ある意味、私のラーメンの好みに大きな影響を与えたお店 : 博多風龍 神田西口店

【2019年9月19日再訪問】

予定外に帰りの遅くなってしまったこの日。電車の乗り継ぎのタイミングが最悪の時間帯にハマり、家に着くのはどうやっても日を跨いでになる事が決定…。しかもその原因となるのは、駅での待ち時間。どこかで15分程待たなくてはなりません。その時間があれば、どこかで晩御飯を…と思うも既に閉店してしまっているお店も多く…で、向かったのがこちらのお店となりました。到着したのは、平日夜の10時半。先ずは券売機へ。あれっ？また高くなっている…「とんこつラーメン」は650円。最後に来た３年前は580円、その時も確か大きな値上げに驚いた筈…。５年前は500円でしたから。

なんでそんな事を知っているのか…。実はこちらのお店のヘヴィユーザーだった時期があったんです。５年程前、この日の様な状態が続いており、神田駅で降りて、10分の間に食べてまたホーム迄戻って来る事が確実に出来るのはこのお店だけだったんです。しかも、替え玉も１回は出来る時間の余裕もあり、遅い時間迄営業しているし…で。あまりの使い勝手の良さに１週間毎日通ってしまった週があり、元々好きな味ではなかった事もあって、それ以来、とんこつラーメンが嫌いになってしまったんです。もう、臭いを嗅ぐだけでダメに…。そしてそれはその後、鶏白湯に迄拡散してしまいました。そう、ある意味こちらは私のラーメンにおける好き嫌いを作ってしまった、曰く付きのお店なんです…。

なので、時間で選んでしまった以上、別にテンションが上がる訳でもないので、普通の「とんこつラーメン」をチョイスしました。食券を店員さんに渡す時、麺の硬さを聞かれたので、いつも通り「ばりかた」で。さすがの１分強での到着です。先ずはスープから…。

最後に来た３年前と変わらぬ味。やっぱり、１度嫌になってしまったとんこつラーメンは苦手だな…と。卓上のニンニクと高菜を入れて食べると私の好み風にアレンジ出来るも、ここ迄味が変化してしまうと、そもそもの味は…？となってしまう始末。でも、投入せずにはいられない私は、やっぱりとんこつラーメンが好きになれない様です。

低加水の細ストレート麺も以前と変わらずも…。やっぱり、この麺も好きでなくなっていますね。ちょうど良いと思っていた「ばりかた」もこの日はかなり粉っぽく感じました。以前は「はりがね」の状態で感じた食感です。替え玉も「ばりかた」で１回だけお願いしましたが、状態は同じ。やっぱり好きじゃないんだな…。「替え玉、ばりかたで！」と店員さんに声を掛ければ、やはり１分強で出してくれるんで、時間的効率は非常に良いのですが…。因みにこちらのお店、替え玉は２回迄無料です。

よくよく考えれば、５年前が安過ぎただけで、別にコスパが悪いとかは無いんです。長らくのブランクで駅で降りて10分後に食べ終わってまた電車に乗っているという芸当は出来なくなっていましたが、駅の改札を出て、また改札に入る迄は10分で行けましたので、時間効率も非常に良い。…しかし、やっぱり好きじゃなくなってしまったとんこつラーメン。次に来る事があれば、いつになるかな…？

ご馳走様でした。

【2016年11月1日再訪問】

神田駅の目の前にあるお店。駅から近いだけでなく、回転も非常に早いので、「時間は無いが、ラーメンは食べたい」という人には有難いお店です。ただ、私は豚骨ラーメンが苦手。という訳でかなり久し振りの訪問となりました。

普通の「とんこつラーメン」の食券を購入。消費税が５%の時は確か500円だった筈。そして前回行った時は550円だった筈。そして今日は580円…少しずつ分からない程度に値上げしている様です。

食券を店員さんに渡すと、麺の硬さを聞かれます。私はいつも「バリカタ」です。麺は硬い方が好きなので。以前、もっと硬さを追求しようと、メニューには無かったのですが、「ハリガネ」で注文した事がありました。でも、単純に考えれば分かった事なんですが、茹で時間が更に短くなるだけで、硬いどころか、生っぽくなるだけなんですよね。

まあ、そんな話は置いておいて、注文から１分も経てば着丼です。高菜とニンニクを載せます。紅生姜は然程好きでは無いので、いつも入れません。ネギとキクラゲ、ペラペラチャーシューが入っているだけですが、この自由なトッピングと替え玉２回迄無料という事を考えれば、コスパは物凄く良いと思います。

凄く急いでいる時は、一口入れた時点で替え玉を「バリカタ」で注文します。過去最高は神田駅を山手線から降りて一回替え玉をして、10分後の山手線に再び乗った…というやつですかね。値段から言えば、訪れて「損をした」と思う人は少ないのでは？と思えるお店です。

ご馳走様でした。