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トントンマンさんの他のお店の口コミ
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店名 |
シディーク 秋葉原 神田須田町店
|
---|---|
ジャンル | インドカレー、パキスタン料理、アジア・エスニック |
予約・ お問い合わせ |
03-5296-9310 |
予約可否 |
予約可 FAX:03-5294-8477 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線【神田駅】徒歩2分 淡路町駅から337m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
37席 (1階20席、2階17席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
「Siddique」 |
関連店舗情報 | シディークの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
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この日はちょっと変則的な食べログ活動になりました。
と言うのも、食べログパン百名店2019のお店のうち葛飾区の金町にある「とらやベーカリー」を攻略するため、ランチよりも先に同店を訪問したからです。
同店は売り切れ閉店のお店なので、夕方近くになるとわざわざ行っても閉店してしまっているリスクもあると考えて訪問順序を逆にしてこんな行程にしたわけですが、結果的にランチをとる神田に戻ってきたのは13時を大きく回っていました。
この日のランチのターゲットは、暫く前に靖国通りを淡路町から岩本町方面へ移動していた際に発見してBMしていた当店です。
お店の様子からは、典型的にインネパ系のお店と見られたのですが、その系列のお店で良くあるベールに包まれたお店では無くて、運営主体をはっきりと公示しています。
それによれば、同店運営しているのは、株式会社シディークエンタープライゼズ。
平成9年に設立された会社ですが、この会社、実は平成28年12月に破産開始決定を受けています。
代表の味庵・ラムザン・シディーク氏の積極経営により、最盛期には18店舗を運営し、21年8月期の売上高は6億9267万円をあげていたそうで、シディーク神保町店は、神田カレーグランプリにおいても平成23年の第1回に準グランプリを受賞(因みに第1回グランプリは、ボンディ神田小川町店)したのを皮切りに平成24年、平成25年と3年連続で準グランプリを獲得していました。
いわば絶頂期を経験していた会社なのですが、平成23年3月の東日本大震災の影響により外国人の料理人や従業員が帰国し、また効率化や採算性を確保するためセントラルキッチンを新設したものの、来客数の減少による売上低下から投資負担が重くのしかかり経営破綻に至ったようです。
一方、同社とは別にやはりシディークという店名のカレー店を運営していた株式会社エム・エス・エス・エンタープライゼズという会社(代表は、モハマド・サルワル氏)も平成31年5月に破産開始決定を受けたとの情報があります。
法的手続きの詳細は詳らかにされていませんが、社名から見ても、この破産がシディークエンタープライゼズ社の破産と何かしらの関係がありそうな匂いはプンプンしますね。
そして二つの会社の破産後もシディーク名の店舗には営業を継続しているお店もあって、現在当店の他にも6店舗が営業している模様です(食べログ登録店から検索)が、インネパという業界の特殊性もあり、複雑な権利関係等がうごめいているのを感じますね。
その証拠の一つと言ってはなんですが、当店もきちんと営業しているのですが、登録電話番号に電話すると「現在使われていません。」というメッセージが流れます。
そんな事実関係はさておき、営業しているのは事実ですので、この日は13時半を少し回った時間帯に訪店してみました。
店内は、入って左手に厨房がありますが、それに面したカウンター席は無く、ちょっと離れて4人テーブル席が3卓配置されています。
奥にもテーブル席が2卓8席あり、1階は20席のキャパです。
奥の突き当たり左手に階段があって2階にも客席があります(店舗情報によれば17席)。
1階席には先客が3組ほどいましたが、私は手前のスペースの一番奥のテーブル席に案内されました。
卓上には「ランチメニュー」では無くて、「おすすめメニュー」と書かれたメニューが置かれています。
一応、フルタイムメニューのようですが、ランチタイムと位置付けている11時〜17時の間はサラダがサービスで付く旨書かれています。
おすすめメニューは両面に亘っており、表面は、カレー、フォー、ガパオなどとそのセット、裏面にはビリヤニのメニューが掲載されています。
カレーメニューは、日替わり(この日はシーフードとチキン)@750円(税別。以下、同じ。)を始め15種類のメニューがラインナップ。
価格はチキンカレー@780円、マトンカレー@920円などとなっていますが、一つ、激安メニューがあって、鳥皮カレーは@580円です。
セットメニューは、カレーにナン、ライス、パパド、ライテ、バーベキュー、デザートなどがセットされたものが920円〜1,200円で用意されています。
注文は、セットメニューに今ひとつ惹かれるものが無かったので、単品のキーマカレーにトッピングバーベキュー(2ピースで300円)を付けました。
ナンorライスはナンをチョイスです。
すぐにサービスのランチサラダが出されますが、見た目はインネパ系によくあるニンジンドレッシングと思ったのですが、このドレッシング、コクがあって多少のピリ辛感もあり、なかなか美味しいです。
サラダから5分後にトッピングバーベキューが2ピース運ばれてきました。
モモ肉をタンドールで焼き上げたバーベキューと思われますが、ジューシーでとても美味しいです。
添えられていたピリ辛のピクルスのような具と絡めるとより味が深まります。
バーベキューから2分後にキーマカレーとナンが提供されました。
キーマカレーは、鶏もも肉のひき肉がたっぷり入り、辛さはそれほどでもありませんが、ガラムマサラ等の風味が生きており、こちらもなかなか美味しいです。
ナンはやや甘めでしたが、キーマカレーとは良く合いますね。
全体に味は、巷のインネパ料理店と比べるとワンランク上という印象がありました。
しかしながら経営の方は恐らく青息吐息だと思われ、当店も電話不通の現実もあっていつまでこのままの経営が続くのかは実際のところよく分かりません。
インネパ系のお店が、以前のタンドールブローカーの時代からもうワンステージ先の状況になっていることも大きいとは思いますが、全ての原因として行き着くのは、やっぱり店の数が多過ぎることだと思いますね。