無休24h営業なのに全くスレた感がない名路麺店 : 天亀そば

かけそば（290円）＋ゲソ天（170円）

神田近辺でおやつ。
白枠が多い神田～日本橋エリアは、車で来ても飯が食いやすくて好きｗ
今日は温かい路麺な気分だったので、無休＆24時間営業のくせに全然スレておらず、やっつけ感が全くない一杯を味わえる「天亀そば」さんへ。
＃江戸川橋や半蔵門等に展開する格安路麺店「天かめ」とは異なる系統です。

休日15:00到着。前客１、後客２。
増税のタイミングで、ベースラインとなるかけそばがわずかに値上げされましたがトッピングは据え置き。
では、揚物ケースを確認し、かけそばとゲソ天をお願いします。

揚げおき、茹で麺なので一瞬で完成。お題と交換しセルフ着丼。
・・・うん、いかにも関東路麺！と言いたくなる暗黒系の色合いのお汁が実に旨そう。

では、丼を持ってズズズ。
見た目に反し、味わいはそこまでガツンと来る感はなく、意外にスッキリ。
醤油感、出汁感ともにゆる～い感じで、これなら24時間どんな時間帯でもスルスル入っちゃいそう。これぞ路麺！って味わいですね。

麺は色濃いめでポツポツと星がある、太めのもの。
こちらも路麺らしいホグッとした食べごたえのあるもの。蕎麦の香り？ないッスよそんなもんｗ

ゲソ天は六文系のワイルドなものではなく、細かく刻んだゲソと大ぶりに刻んだタマネギをかき揚げ状に揚げたもので、ゲソより圧倒的にタマネギの量が多いやつ。
もっとゲソゲソしたやつの方が好きですが、まぁこういうのも悪くないですね。ボリュームはかなりありますよ。
揚げて時間が経っていたようで中は冷たいですが、熱々の汁に浸ければ問題なし。

ということで、サクッといただき満足でごちそうさま。

コンビニの24時間営業にも見直しがかかる昨今、相変わらず24時間営業を続けてるってすごいですよね。
正直、24時間営業でうれしいって局面は個人的にはあまりないですが、いつも前にタクシーが止まってることを鑑みるに、24時間働く方にとってはかかがえのないお店なんだと思います。
いつまでもこの調子でがんばってほしいお店です。

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かけそば（250円）

浅草方面での飲み会の帰り道、酔い覚ましのためプラプラと徒歩帰宅。
神田あたりまで来た時、ふと鼻に抜けるお出汁の香り。。。
・・・そうだ、天亀寄ろうｗ
ということで、無休、24時間営業、でも旨いというネ申のような路麺店へピットイン。

休日0:00到着。同じようなことを考える客が多いのか、店内は満員！
奥の厨房へ「かけそばお願いしまーす！」と口頭オーダー。茹で麺なので瞬時に着丼し代金と引き換え。

つか、財布を開けた瞬間に札がなく、一気に酔いが冷めましたｗ
小銭入れを当たると、おぉう、なんと250円キッカリ。あぶねぇ。。。無銭飲食するとこだったぜ（キャッシュカードは持ってるから、最悪謝り倒してコンビニで下ろしてくるけどね）。

空いているスペースに丼を移し、早速一口。
うん、染みるねぇ～ｗ
お汁はキリッと醤油が効いて出汁の旨味もしっかりバランス。なにより熱々なのがうれしいですね。
というか、お金無いかも！の危機感→お金足りた！の安堵感というジェットコースター効果で→まず間違いなく旨さ16倍ですねｗ

ホグッとした食感のコシのある太麺も路麺らしくていいなぁ。
トッピングはネギだけですが、新鮮で太いシャキシャキのネギなんで、これだけで十分旨いです。

やっぱりこの歳になると〆はラーメンじゃなくて蕎麦だよね！とか思いつつ、完食完飲でごちそうさま。
今後もこの営業スタイルを長く続けてほしい名店です。またお世話になります！

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二日酔いの休日、ランチは神田あたりで。
新橋と並ぶリーマンの街だけあり、休日ともなると開いているお店がガクンと減るのですが。。
そんな中、24時間365日営業というありがたいお店がこちら「天亀そば」さん。
先日飯田橋で見つけた「天かめ」さんとは関係がない、歴史あるお店です。

休日14:00到着。前客２、後客１。タクシーの運ちゃん率高いですね。
店内は狭く、奥に厨房、両側の壁に向かって立ち食いカウンターが設置された完全スタンドスタイル。

奥の厨房前へ進み天ぷらの並ぶバットを確認。
うーむ、ソーセージ天なんてファンキーなやつもあるし、まいたけも旨そうだなぁ。。でも今日はゲソ天でいきましょう。
それから、名物というおいなりさんも追加で発注。

厨房はおばちゃんのワンオペ。揚げ置き茹で麺なので一瞬でセルフ着丼。

では、まずはお汁をズズズ。
うん、鰹と昆布がジンワリ香りますね。
出汁の旨味もあるものの、カエシは塩辛い系でこちらが先行。キリッとしたしょっぱい汁です。

麺は紀州屋製麺製。
太めで、プリプリポクポクとしっかりした食感がいい感じ。キレのあるお汁とのバランスも良好。

げそ天は、細く細かく刻まれたゲソとタマネギの粗みじんをかき揚げにしたもの。
六文のゲソみたいにブツ切りではないですがこれはこれで食べやすい。ゲソのプリプリ感がいいですね。

卓上には七味と、珍しく煮干粉の姿も。
煮干粉はラーメン屋さんではたまに見るけど、おそば屋さんでは初めてみたかも？
一振りすると。。。うーん、確かに魚感はアップするけど、やっぱ煮干特有の生臭さが汁に移っちゃっていまいち。
そばよしみたいに鰹粉なら違和感なく馴染むんだろうけど。。

サイドメニューのいなりは、出汁に使った昆布を刻んだものや紅生姜等を酢飯に混ぜ込んだもの。
これだけを大量にテイクアウトする方もいるらしく、こちらの名物とのこと。

１つで100円はちと高いかな？と思ったけど、かなりジャンボサイズで具だくさんなので納得。業務用の煮込み済み油揚げに少量のご飯を詰めて80円で出す路麺店に比べたら全然ちゃんとしてると思います。
味も、酢飯の絶妙な酢加減と具の塩気のバランスがいいですねぇ。

ということで、サクッと完食しごちそうさまでした。
訪問した時間帯がよかったのかもしれないけど、24時間営業のお店特有のまったりさというか、従業員のダルさみたいのを全く感じさせない、シュッとした立ち食いそばでしたね。こりゃタクシーの運ちゃんに人気なわけだ。
なにより時間的にアクセスのハードルが低いお店なので、またお世話になるのは確実。
次回はまた天ぷらのチョイスで悩みそうです。あ、いなりはマストですねｗ

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