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山菜たっぷり、蕎麦も多い
神田界隈には蕎麦屋の老舗が多いが、この店は今迄知らなかった。仕事を終え一人で帰る際に、蕎麦でも食べようかと思い調べて訪れたら、こんな老舗の蕎麦屋が此処にあった。まるで不明だった。この界隈の蕎麦屋で有名な店は「まつや」「藪蕎麦」「室町砂場」「松翁」等を知っているが、この店も店構え、店内も実に渋い趣であった。
入口より左の帳場を抜けて正面の階段を上がると4つ程のテーブル席がある。この部分は下から半吹き抜けになっている様な構造である。室内の照明は結構加減しており、その陰影がこの古い佇まいにより雰囲気を与えている。一体、日本の夜の照明は明るすぎるというのが実感で、無論、暗過ぎて本が読みにくいという様な不如意では困るが、それにして、煌々と昼間よりも照度が高いというのは何かおかしな気がしている。
山菜そばの大盛を頼んだ。果たしてその山菜の多いこと。蕎麦の量も充分で、蕎麦は大概一枚なりだけでは物足りぬ気がするが、此処のものはそれだけで非常に満足出来る量である。つゆは東京の蕎麦の特徴である。黒い醤油掛かった色合いで味も濃い。高血圧故、全部飲むのは避けたが、かつおだしがよく効いており、全部飲みたい感じがした。
山菜が少なくなると箸で捉えにくくなるので、れんげがあれば良かった。丼ものも供するので、頼めば出してくれたろう。
ふむ、一つの発見であった。又、帰り掛けに蕎麦を食って帰る楽しみが出来た訳だ。
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covakazu
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店名 |
神田 尾張屋本店(かんだおわりやほんてん)
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
03-3256-2581 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線【神田駅】徒歩1分 神田駅から249m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済不可 |
席数 |
74席 (うち、中2階 17席(4人掛けテーブル3卓、2人掛けテーブル2卓、1人掛けテーブル1卓)) |
---|---|
個室 |
有 (2人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙(加熱式たばこ限定) 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くのコインパーキング:神田須田町1-18に6台収容、ほか |
空間・設備 | 座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
オープン日 |
1923年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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休日に日本橋の「三井記念美術館」に訪れた。相当に久し振りである。その昔、日本橋に住んでいた時に、丸山応挙の「雪松図屏風」を観に行ったが、此処は茶器の名品が多く収蔵されており、茶道にはとんと縁がないが、点てもらった茶を礼儀や作法を度外視して好きな茶碗で飲むのはとても楽しそうだ。この際にも、そうした茶器の逸品の数々を静かにこの古い堅牢な建物の中にある森閑とした空間でゆっくり愛でた訳だが・・・
その前に、神田駅で降りて、この店に向かった。二度目である。店は空いていた。近くにある鰻の「きくかわ」は外に人が並んでいたが、これは猛暑故、鰻を食べて滋養を付けようというのだな。
さて、二階に上がりテーブル席に付く。以前に山菜そばを食べたが、今回は、よくコメントを頂くOggeti209さんの以前の言葉を思い出し、かつ丼を頼んだ。その推薦に従って、どうも蕎麦屋で丼ものだけではという気持ちも働き、せいろも頼んだ。
この店では、そうしたものを組み合わせた「〇〇定食」という様なものが皆無である。
出来上がったものから順に出しても構いませんかと聞かれ、それで大丈夫ですと返答。先に、カツ丼が供された。
このかつ丼だが、一言でいうとオーソドックスな正当なものである。かつの揚げ具合も硬からず柔らかすぎず、甘さもくどくない。個人的にはもう少し汁気が欲しいが、申し分のないものだった。推薦に偽りなしである。かつ丼は頻繁に食べないが、大学生の頃はうどん屋や蕎麦屋でよく食べた。食べ盛りの若い頃故だろう。今の方が食い意地が張っている気もするが、量は人並である。
少ししてせいろが出たがこの量もまずまず。頼んだものは、余程のことがないと全部食べる。作った人に対する礼儀だからで自己責任故。ホテルのブッフェの様に自分で選んで量が自分で量れるものを残す人がいるが、気が知れない。下劣な行為で、品が無い。
両方食べると、やはりかなり腹が満ちた。勘定の際に「少し食べ過ぎたかな」と呟くと女性の店員さんが笑っていた。