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店名 |
うなぎ処 おお葉(【旧店名】かね本 野田岩)
|
---|---|
ジャンル | うなぎ、どじょう |
予約・ お問い合わせ |
03-3254-8080 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR神田駅徒歩3分 神田駅から198m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
38席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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神田駅西口商店街の佐竹稲荷神社のお隣にひっそりと佇む『うなぎ処 おお葉』です。
かね本 野田岩を引き継ぎ
うなぎ処 おお葉の屋号で営業しております 店主
という貼り紙が貼ってあります。
2006年まで『かね本野田岩』というお店でした。
東麻布「野田岩」四代目の息子さんである金本雅夫さんが立ち上げ、
2006年に引退した後、2007年よりお弟子さんに引き継がれたそうです。
つまり、現在の『五代目 野田岩』の店主、金本兼次郎さんの弟さんのお店だったということになります。
寛政年間に創業されたうなぎの老舗「野田岩」は、
三代目が放蕩気味で衰退し、職人気質の四代目がなんとか暖簾を守り、
五代目の金本兼次郎氏が、百貨店や海外への出店、うなぎとワインのマリアージュ提案、
真空パック販売などの改革を次々に実行してます。
2007年には厚生労働省より現代の名工に認定されてます。(by Wikipedia)
真冬のこの日は、なんとなくウナギ気分。
以前から行きたいと思っていた うなぎ処 おお葉の暖簾をくぐってみました♪
小ぢんまりとしつつも、テーブル間隔はゆったりで落ち着いた雰囲気の店内、
2~6人掛けテーブルが全部で38席あります。
席について、あったかいおしぼりをいただいて、
とりあえず、燗酒(900円)を一杯。
菊正特選です。
お通しの あさりの佃煮をチビチビとつまみながらいただきます。
やきとり(430円)と、きも焼き(600円)を焼いていただきました。
きも焼きの苦みに日本酒がよく合うんですわ♪
うなぎ重は、もちろん松竹梅の「松(3,500円)」!
当店では一番安いヤツなんだけどね。(^_-)-☆
当店のうなぎ重は以下のようになってます。
松 3,500円
竹 4,100円
梅 5,200円
菊 6,300円
うなぎ丼 6,300円
そもそも「松竹梅」の由来は中国画の「歳寒三友」で、上下関係は無いんです。
日本の飲食店で「松竹梅」が使われるようになったのは、客に対する配慮からだとか?
メニューが「特上」「上」「並」になっていると、
「特上を注文して気取ってる奴」とか、「並を注文する貧乏人」とか思われたら嫌だと思う客もいますからね。
ところが、いつしか「松=特上」みたいな固定観念を持つ人が出てきて、本末転倒みたいなww
そんなわけもあってか、うなぎ屋では、梅が一番高い価格に設定されている店も多いように思います。
ちなみに、都内の人気上位店「かぶと」は、上、特、丸特。
「魚政」は、上、特上、特大。
「鰻禅」は、並、上、2段重となっていて、松竹梅が使われていません。
さて、のんびりと「うな前」をやっていると、
30分くらいで、うなぎ重「松」がやってきました~♪
待つだけうめぇ(まつ・たけ・うめ)なんてぇ言いますからね。
肝吸いと漬物が付いてます。
漬物は、かぶ・白菜・タクアン・生姜。
やや濃いめのタレに、脂っぽさのないふっくら鰻。
それでいて、しっかり旨みがあります。
いやぁ~、旨い!
やっぱ、鰻はイイねぇ~♪