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店名 |
喫茶 穂高(ホタカ)
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店 |
お問い合わせ |
03-3292-9654 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR御茶ノ水駅聖橋口より右へ、徒歩1分 御茶ノ水駅から32m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
42席 (カウンター4席 テーブル2席 4席×9) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2017年8月より全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1955年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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おぼれげな記憶ながら、当店は学生時代に数回利用していると思います。
当時、御茶ノ水にあった日仏会館(現在は恵比寿に移転)にたまに用事があって出掛けていたのですが、その際にJR御茶ノ水駅からほど近い当店で時間を潰していくことが何度かあったんですね。
現在は建て替えられているので、昔とは多少趣は違いますが、山小屋風の外観、内装は当時からとても落ち着けて気に入った存在でした。
当店は、昭和30年創業の老舗喫茶店。
私の人生よりも長い期間営業されています。
現在の店主さん(2代目にあたるそう)のお母さんとお兄さんが創業者ということになるそうです。
店名は、お母さんが北アルプスのファンだったことから穂高と名付けられたそうです。
まさに雪山賛歌の時代ですよね。
因みにダークダックスによる雪山賛歌のレコーディング、発売は昭和33年のことだそうです。
この日は、御茶ノ水ソラシティでランチを終えた11時半を少し回った時間帯に訪問しました。
久しぶりの訪問になりますので、胸躍るものがあります。
店頭には以前の店舗から使われていたと思われる看板がそのまま掛けられています。
「珈琲と山の音楽 穂高」と書かれているのですが、そのうちの「山の音楽」と書かれた部分は見え消しで黒く塗り潰されています。
前記の雪山賛歌ではありませんが、恐らく以前は、店内でコンサートなども行われていたのではないかと想像されます。
それが、時代の変化で、いわゆる純喫茶の道を歩むようになったのではないでしょうか。
店内は、カウンター席が4席と4人用テーブル席が10卓の計44席のキャパがありますが、カウンター席のうち1席はモノが置いてあって実質稼働していないなど、カウンター席はやや座りづらい雰囲気です。
お店は店主さんとその奥さん、娘さんらしき3名で切り盛りされている家族経営のように見受けられました。
4人用テーブル席はほとんど一人が独占していましたが、空きもありましたので、そちらへ座るように言われます。
本当は神田川に面した窓際が景色も良さそうだったのですが、あいにくそちらは席が埋まっていましたので、仕方無しに入口に近いところのテーブル席に着席します。
店内はBGMも流れておらず、とても静かです。
時折、お店の人の会話が聞こえてくるのが目立つくらいに静かということです。
全面禁煙になっており、各席にその旨表示してありますが、以前は全面喫煙可だったそうです。
店主さんが体調を崩されたのが契機となって2年前に全面禁煙に踏み切ったそうです。
一般に昔の山男ってタバコが似合いそうなイメージがあるので、古くからの常連さんには不評だったのではないかと推測されますが、タバコ、特に副流煙が身体に悪いのは言うまでもない話なので、身体のことを第一に考えるのは至極当然。
英断だと思いますよ。
席に着くと店員さんがメニューを持ってきてくれます。
メニューは、ほぼドリンクオンリーという感じです。
その中にある数少ないフードメニューはトースト@350円、アイスクリーム@700円のみ。
ランチを済ませたばかりなので、トーストを頼むのも憚られますし、アイスクリームは@700円というのはいかにも高過ぎ。
普段は、ランチ後のコーヒータイムにはスイーツをお供にすることが多いのですが、今回は適当なメニューが無く控えることにしました。
注文はホットコーヒー@500円です。
待つこと2〜3分でコーヒーが淹れ上がってきました。
小細工の無い白のコーヒーカップには小さいミルクが添えられます。
卓上にはレトロな青の被せ切子のシュガーポットが置かれているので役者が揃った感じですね。
このタイプのシュガーポット、私の記憶している限りでは、人形町の老舗喫茶「喫茶去 快生軒」で見て以来です。
コーヒーがややぬるく感じたのは80℃くらいの低めの温度で抽出したのかもしれませんね。
淹れ置きにはない風味を感じることが出来ましたので。
酸味もほどほどにあってまずまずのコーヒーでした。
山男の集う場所として一時代を築いた喫茶店がすっかりイメージチェンジした感はありますが、レトロ喫茶の大部分が今もなお全面喫煙可のお店が大勢を占める中で、当店は貴重な存在です。
レトロな雰囲気にひたって考え事などをしたい時に嫌煙家の強い味方のお店だと思います。