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カルグクスさんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
てんぷらと和食 山の上 本店・御茶ノ水(やまのうえ)
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受賞・選出歴 |
天ぷら 百名店 2023 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2023 選出店
天ぷら 百名店 2022 選出店
食べログ 天ぷら 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | 天ぷら、ふぐ、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
中央線・総武線御茶ノ水駅より徒歩5分 御茶ノ水駅から392m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
※表示料金は消費税のほか、サービス料10%が含まれております。 |
席数 |
60席 (カウンター10席) |
---|---|
個室 |
有 テーブル個室、座敷あり |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
サービス | ソムリエがいる |
ホームページ |
https://www.yamanoue-hotel.co.jp/restaurant/tenpura/index.php |
お店のPR |
2024年2月13日よりホテル休館に伴い休業しております。
本胡麻油でカラリと揚げた江戸前天婦羅 |
初投稿者 |
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池波正太郎先生の訪れた店を巡る「マイブームでの訪問」シリーズ
ひさしぶりにに帰ってまいりました。
今回は、多くの文豪が愛した御茶ノ水にある山の上ホテル1階にある天ぶらの名店
先生が通われていた時代には、あの銀座の名店「天ぷら近藤」
ドラマ鬼平犯科帳や剣客商売の料理監修をされている近藤さんが料理長をされていた由緒ある店
HPからのネットでは数日前から予約可能なのですが、気まぐれな私の性格上
当日の来店する1時間前に電話予約を入れました。
ちなみに開店時間ギリギリまで電話が繋がらず11時を過ぎた途端
ツーツーっとずっと話し中だったのは、皆さん私と同じ問い合わせ心境だったのかもしれません。
なかなか電話にお出にならなかったのですがさすが名店、電話対応は紳士的
ホテルの入り口では車担当のボーイさんが立っておられ
入館する人すべてに挨拶されますが、ここは緊張せずホテル内に入りましょう。
実は私、十数年前に1度、山の上ホテルでコーヒーだけ飲んで帰ってきたことあり。
なので入館する心構えは据えていたつもりです。
入館しフロントの前を通り過ぎると、これまた女性ホテルマンの方が
「何かお探しでしたらお聞きください」と近寄って来られて・・・
やっぱり緊張しますよねーーーーー!
チェーンホテルじゃあるまいし なんか空気感が全然違うしーーー!
お店に近ずくと「予約の方ですか?こちらにどうぞ」
カウンターには職人さんが何人もおられ、
その後ろでは昔ながらの氷で冷やす木製の冷蔵庫が壁のように鎮座
カウンターなら職人さんが直接、揚げたての天ぷらを順番に出してもらい
その間に、たわいもない世間話とかされて醍醐味もあるのでしょう。
でも私は、あえてテーブル席を予約の時点で希望
カウンターが予約で満席な事もあり1人でもテーブル席へと配慮して頂きました。
それはとてもラッキーなこと
しかも案内されたテーブル席の壁には先生の自筆の書状が飾られているのです。
ずっと眺めて先生に想いを馳せ、天ぷらを頂いていました。
注文したのはHPでも確認し決めていた 夏のおすすめランチコース ¥12100
小鉢 10品の天ぷら かき揚げ(天丼・天茶・ご飯と赤だしそれぞれ別々タイプ選択)デザート
旬の 稚鮎 ハモ 茗荷 トウモロコシ アスパラ 愛媛産の皮が薄いナス
大葉で巻いた生ウニなんてのもいただきました。
意外にも注目したのはシンプルそうなアスパラ
高温であげることで中の野菜エキスがにじみ出て飛びきりの甘さが出ていました。
このアスパラだけフューチャーしても
天ぷらという和食技術の素晴らしさに感動してしまいます。
天ツユは、ほとんど使いませんでした。
どうしてもどの素材、なんにでも合う塩に勝るものはありません。
時に旨み 時に甘み お塩は偉大です。
かき揚げだとやはり、大ぶりのぷりぷりっとした海老が光ります。
天丼をお願いしましたが、タレは濃口か薄口か選べます。
これには赤出ししかない! かなり合うことが判明
信州とか東北とか普通の味噌汁ではこのかき揚げ丼には太刀打ちできません。
ちなみに先生は著書で「ここの天ぷらもうまいが、御飯もうまい」そう褒めていました。
卓上にある経木に貼られたお品書きを見ると寿司と一緒
天ぷらは素材食材単品で注文できるみたいです。
いいですねオクラ 南瓜 メゴチ キス 穴子
でもお値段が書いてありませんけど・・・
全体的に衣が極めて薄く、また極上品質の油を使っているためか軽く
食後、まったく胃にもたれず夜にはちゃんとお腹も空いてくるほど。
今まで食べていたのは天ぷらじゃない!
かなり大袈裟文句ではありますが、そのぐらい天ぷら極意の世界を体験
カルチャーショックはかなりのものでした。