ラーメンとうどんの間の子だからこそのメニュー : らーめん 紬麦

【2018年6月26日再訪問】

ここのところ、変わり種メニューに挑戦した結果、自分的には失敗続きの同店。平日の夜８時半頃、普通のラーメン系のメニューにしておこうと訪問するも、券売機で目が止まったのは「まぜ麺」。またもやの変わり種メニューでしたが、非常に気になってしまい、これをチョイスしました。

５分強で着丼したのは涼しげな一品。トッピングを見るとラーメンの延長なのか、うどんの延長なのか…という感じ。揚げ玉と薄切りチャーシュー、白髪葱に火の通った葱。その下にはラーメンの麺とうどんの間の子と言っていいような麺。そしてこれらが浸かっているのが、見た目も味も濃い目の出汁？というか、スープ。今回も変わり種メニューとしてしまいましたが、これは正解でした。麺とスープの相性がとても良く、トッピングも含めて、全て一貫性がある感じ。こちらの独特な麺の新しい楽しみ方と言っても良いのでは？

暑い時期にもう一度食べてみたい、そんな気もしました。

ご馳走様でした。

【2018年3月2日再訪問】

前回はラーメン類を避けて、自分の中では大失敗…リヴェンジ目的の訪問となりました。…となれば、普通にラーメンを食べるのが筋とは思いますが、最近、気が散り易いのか、「そう言えば、ここでつけ麺って食べた事無かったな…」と思い、こちらをチョイス…

平日夜の９時頃の訪問でしたが、先客は３名。そう言えば、こんなに分かり難い所にあるにも関わらず、先客ゼロって無かったかもしれません。

着席すると割りスープのポットが目の前に置かれ、10分程で着丼しました。とにかく麺に特徴があって美味しいお店。一口入れると…「あれ？なんかラーメンの時とは違う感じ…」というのが正直な感想。トッピングのチャーシューもメンマもネギも美味しいけれど、組み合わせとして、特にどこがという特徴も無い…麺を食べ終わった丼の底も湿っているし、やっぱり、この麺ってラーメンスープに入ってこそ活きるのかも…です。

まあ、それでも麺は良いとして、私にとって頂けなかったのが、つけスープ。節系の和風なのは、麺のイメージから良いとしても、塩分が強過ぎて、なんか味を全部壊してしまっている感じ。これは割りスープを入れてもバランスから改善されず…

何でだろう…ラーメンだと本当に美味しいのに、他はちょっと私は苦手です…という事もあり、今回も点数とかナシで。

ご馳走様でした。

【2017年10月10日再訪問】

前回訪問した時に、新メニューで非常に気になった「わらじかつ丼」。こちらのラーメンを食べての感じからは連想できないメニュー…という訳で、挑戦の為に、平日の夜９時過ぎに訪問しました。…本当に営業時間、延びたんですね。

５分ちょっと待っての到着。カツの大きさを強調する為？に乗せた蓋と丼の間からはみ出ているのは、２枚の薄く平べったく拡がったチキンカツ。それに想像していた程には甘みの少ないソースがカツを中心に掛かっていました。

…正直言って、苦手なタイプでした。チキンはパッサパサで、肉の旨みが分からない。細かめの衣は油の切れが悪く、ソースのサラッと感と同化して、その味を殺してしまっている感じもします。このデカサイズが２枚も乗っていると、見た目でも１枚半も食べたら飽きて来る。カツの下にはソースの浸透が少ないご飯のみと、口直しの食べ物としては沢庵だけ。申し訳ないのですが、私には非常に珍しい事に残してしまいました。

何でこんなメニュー始めたんだろう…？もう一つ付いて来たのは、塩ベースの魚介系濃い味ラーメンスープ。コイツは今回食べた中で際立って美味しい…大きなお世話ですが、やっぱり、ラーメン一本でやった方が良いのではないでしょうか…？

ラーメンとのギャップが凄過ぎる為、今回は点を付けられません…ラーメンに関しては本当に美味しいお店なので。

ご馳走様でした。

【2017年8月22日再訪問】

平日午後７時過ぎの秋葉原。こんな時でも無いと、８時には閉店してしまうお店に行けない…と、同店を訪問…あれ？営業時間延びたんですね。

ビルの地下にあるお店なんですが、入り口の立て看板に夏限定メニューの紹介が…うどん用の小麦粉でラーメンを提供しているお店。ぶっかけに興味津々で入店しました。その中でも店名の入った「ぶっかけつむぎ」をチョイスしました。

先客はおじさん２名。到着を待っている間、次から次へと客が入って来るのですが、不思議な位おじさんばかり。思い起こせば、過去同店には５,６回は訪問している筈ですが、女子は見た事無いかも。そんな事を考えている内に10分程で到着。後から入って来た客に着丼が抜かれたので、時間の掛かるメニューなんだと思います。

期待通りの不思議な味。ツルッとした表面は汁と合わせてうどんそのものなんですが、味はラーメンの麺。食感はその間の子って感じです。トッピングの肉も含めて、特にネギと天かすがうどん感を思いっきり出している。シンプルな構成ですが、とにかく麺が美味い。ラーメンとは違う麺のコシの感じ方。これって意外と正しい食べ方なんだなぁ〜って感心しました。麺を食べ終わった丼を見ると、とてもラーメンを食べた後の様には見えませんでしたけど。

ご馳走様でした。

【2016年10月5日再訪問】

秋葉原駅前のヨドバシカメラの裏の通りの向かいにあるビルの地下一階にあるお店。夜８時に閉店してしまうので、ちょっと行き難く、久々の訪問となりました。

ここのお店はやっぱり麺。「さぬきの夢」といううどんで使われる小麦を使っている様です。

前回訪問した際には、「つむぎラーメン」を食べたのですが、美味しいながらも甘みが少し気になったので、今日は普通の醤油ラーメンにしました。

スープは少ししょっぱ目でチャーシューは表面を炙った感じです。いたって普通のラーメンです。ただ、やっぱり、麺は違う。独特の美味しさがあります。うどんの様にツヤツヤしながら、コシのある中太麺。食感だけでなく、味もいい。この麺が皆んなを惹き付けるんだろうな。因みに、この「さぬきの夢」って、つなぎ力が弱く非常に手が掛かるそうで、店の方の真摯で真面目な姿勢がよく伝わってきます。

食べながらメニューを改めて見ると「カレー南蛮」が。次はこれにしよう。ご馳走様でした。