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店名 |
とり善
|
---|---|
ジャンル | 焼き鳥、居酒屋 |
お問い合わせ |
03-3864-4789 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線秋葉原駅から徒歩 秋葉原駅から318m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
関連店舗情報 | とり善の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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秋葉原といえば今や IT産業やオタの聖地として国際的に知られるようになりました。私の知人の中にも「秋葉原に住みたい」という理由だけで高額のマンションを購入した者もおりますし、沿線上に拠点を構えた者もおります。それだけ人を引き付ける魅力のある街だということなのでしょう。
メイドさん♥
ただし、秋葉原は大昔からそのような街であった訳ではありません。少し前は白物家電の販売店が競い合う電気街ではありましたが、閉店時間を過ぎると街は真っ暗になったのを覚えています。
さらにその前は倉庫街として栄え、あるいは やっちゃば と呼ばれる青果市場もあったと聞きます。
となれば、そのような場所で働く人向けの優良店は絶対にあるはず、そう考えて秋葉原の北側を探索してみることにしました。
今回は秋葉原駅の東側に出て昭和通りを渡ります。駅周辺や西側には大手チェーンの大箱居酒屋や、ちょっと高級な志向をもった料理店が目につきますが、今回は老舗大衆店狙いです。神田和泉町方面に進みましょう。
3分ほど上野方面に歩くとチラチラ赤提灯が見えるようになります。年季が入った店構えに縄のれんなど、どの店に入ろうか少し迷った末、当店【とり善】を選択しました。
入店は午後6時過ぎです。
中に入ると、混雑具合により相席になりますと言われてテーブル席に案内されます。店内はいかにも昭和の大衆居酒屋といった造りで、そもそも個室環境なんか望んで良い店ではありません。
その代わり店内の熱気というか雰囲気はとても親和的で、実際に隣の席のお父さんや、向かいの席のお姉さんと何度も会話しながらお酒を頂くような、そんな環境があります。
そして何より驚いたのが、座って正面を見たときの違和感です。
ん?近くの人間が小さい??
いえ違います、遠くの人間がデカいのです。
カウンターに並んだ大男たち。
なんと、おすもうさん三人が楽しそうにお酒を飲んでおられました。
とりあえず乾杯はビールを注文しました。
少し戸惑った私達ですが、饒舌なホール担当の女性従業員さんと、お客さんたちの雰囲気に乗せられて、たちまち酔いが回って陽気な気分になっていきます。若造がバカ騒ぎするアノ雰囲気ではありません。一体となって楽しくなるアノ雰囲気です。
「お父さん、トイレ空いたよ~」
「おー、ありがとーう。手術してから近くっていけないよ」
「ここのツマミで何がお勧めですか~」
「全部だ全部。あ、生ホッピー飲んだか?」
ん?生ホッピーですと??
振り返ると多数の金属製の樽がサーバーにチューブでつなげられています。
そう、当店は400円で樽生ホッピーを飲むことができるのです。早速そこからはドリンクを生ホッピーに切り替えることにしました。
焼酎は選択することができるようですが、やはり定番の金宮です。ワンカップのような形で提供されるのでお好みで量を調整します。今回は余り酔えない事情があったので、カップ半分での頃は贅沢に(笑)ホッピーです。人によっては全部入れるんだろうなぁ。
この生ホッピー、グラスに注がれると上部1/5くらいが泡となってキラキラ輝くような美しさを示します。そして最初の一口はその泡を巻き込みながら飲み込むためか、本当にクリーミーで艶やかな飲み口になります。黒ホッピーが黒で無くなるくらい味の違いを感じますね。
そしておツマミですが、鶏の唐揚げが秀逸でした。
もう、チェーンやBC級居酒屋にありがちな若鳥の油っぽい唐揚げとは雲泥の差です。カラッと上がってしかも少しだけスパイスを感じます。美味い美味い。今年一番の唐揚げです。
と思ってたら、鶏ささみ胡瓜の方がさらに上手で、ただのピリ辛和えでなく鳥の旨みと、ごま油を使った味付けにより絶妙な塩梅になっています。
こんなツマミが300円~500円でたくさんあるのです。
これで酒が進まない方がおかしい。酔わない方が変なのです。
気付けば時間は午後10時過ぎになっています。あらら、また4時間の長っ尻になってしまいました。もう何倍飲んだかわかりません。ただ〆にうどんを2皿注文したらしいです。
それと帰るときに、お相撲さんが全然変わらずに飲み続けていたのは覚えています。朝から稽古じゃないのかなw すげーなあの人たち。オイラの倍は飲んでましたね。
そんなこんなで、料理も美味しく、ドリンクも特徴があって、大変楽しめる居酒屋でした。
ごちそうさまでした。