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シャトーブリアンを食す
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店名 |
閉店
万世 千代田(マンセイ チヨダ)
|
---|---|
ジャンル | 鉄板焼き、ステーキ、洋食 |
住所 |
東京都千代田区神田須田町2-21 肉の万世 秋葉原本店 10F |
交通手段 |
JR秋葉原駅電気街口徒歩5分/メトロ淡路町駅徒歩5分/メトロ神田駅徒歩5分/メトロ小川町駅徒歩5分 秋葉原駅から291m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
54席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可) 昌平 4名~6名様 聖 6名~10名様 にてご利用できます。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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秋葉原の万世橋近くにある、言わずと知れた「万世ビル」。
1階の居酒屋から始まり、階を上るにつれて徐々にお店のグレードが上がっていくことで有名だが、最上階の10階には専属シェフがステーキを目の前で焼いてくれる「千代田」がある。ロールプレイングゲームなら、間違いなくボスキャラが待ち構えている場所だ。
前々から話のネタに一度行ってみたいと思っていたが、一人で行くのは非常に心もとない。というわけで、肉好きの友人を誘って二人で行くことにしたのだが、どうせ行くなら食べたことの無い肉が食べたいと思い、黒毛和牛ステーキコース『シャトーブリアン200g』を事前に予約した。
予約日当日、秋葉原駅の改札で友人と待ち合わせ万世ビルに向かう。万世ビルは仕事帰りのサラリーマンや家族連れなどで賑わっており、エレベーターも満員状態だったが、最上階までエレベーターに乗っていたのは友人と私の二名だけだった。
受付で予約している旨を告げ、窓際の席へご案内。席は、シェフを取り囲むようにコの字状に配置されており、シェフの背後には電気街のネオンがきらめいていた。なるほど、確信した。ここは友人と来る場所ではなく、女の子を誘ってのんびりと食事を楽しむ場所だ。
まず初めに、シェフは本日のメインである肉の塊「シャトーブリアン」を見せてくれた。どこどこ産のお肉だとか説明してくれたが、すっかり舞い上がっていたので記憶にない。覚えているのは、うっすらと綺麗に霜が入った赤身のお肉だということ。これ、絶対美味いだろ。
あ、酒頼むの忘れていた。
「すみませーん、ビールくださいっ」
いつもの調子で後ろを振り向きながら大声で言ってしまい大後悔。ウェイトレスのお姉ちゃん、眼を丸くしてびっくりしていた。そりゃそうだ、今日はそういう店じゃなかった・・。ああ、俺は居酒屋の方が性に合っているとつくづく感じた。
そんな私をシェフは気にもせず、順々に料理を出してくる。まず、最初にオードブル。なんか横に小さなサイコロステーキみたいな肉の欠片があったのだが、口に入れてびっくり。うまい、うますぎる。このサイコロ1つで、ほか弁のライス1つ食えるくらいの美味さが凝縮している。前座がこれって、メインはどうなってしまうのか。
そして焼き野菜やサラダを食べた後、メインのシャトーブリアンが再び目の前へ。シェフが焼き加減を聴いてきた。いい肉は生に近い方が美味いと言って、友人は「レア」を注文。わたしはミディアムレアにするつもりが「ミ、ミディアム・・」と言ったところで舌を噛み、ただのミディアムになってしまった。「俺は火を通した肉の方が好きなんだ」と友人に嘘をついたのは内緒だ。
さて、この後は肉の焼ける様をじっくりと楽しもうと思っていたのだが、シェフが鉄板の上の肉にフタを被せてしまい、お預け状態。なんだこの焦らしは。きっとシェフはSに違いない。そして、しばし沈黙の後、フタの下から現れたお肉は、淡いピンク色のメルヘンチックなお姿になっていた!! まるで魔法使いの魔法にかかったシンデレラのようだ。
その後、友人と私のそれぞれの好みの焼き方にしてくれたシェフは、手際良くナイフで肉を切り、目の前の皿に並べてくれた。見ただけで分かる、これはうまいヤツだ。
まずは何もつけずに、そのままパクり。う、うまい。肉がやわらかいのは当然として、肉本来のうまみを感じるというか、初めて食べる味だった。感動。ブルジョアはいつもこんなの食べているのか。
ふた口目は、ワサビが添えられていたので、刺し身でもないのにステーキに乗せて食べてみた。う、うまい。なんだこれは。頭が混乱している。肉を食べているのに、極上のトロを食べているような気がした。予約した時は、200gだと少ないかなとも思ったが、美味しいお肉を食べているという充実感があるので、お腹が減って足りないという感覚はない。メインの後に出てきたガーリックライスも香ばしくて滅茶苦茶うまかった。
夜のコースの値段はお手頃ではないが、1年に一回とかで行くのであれば全然ありだと、〆のデザートとコーヒーを頂きながら思った。そして、次に行く時は絶対に女の子と行こうと心に決めたのであった。