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03-3251-2585
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外はメイドさんに囲まれているが、中は昭和の風情溢れる居酒屋
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店名 |
赤津加(あかつか)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
居酒屋 百名店 2021 選出店
食べログ 居酒屋 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3251-2585 |
予約可否 |
予約可 18:30までの入店のみ予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線・山手線「秋葉原」駅電気街口より徒歩3分 秋葉原駅から267m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、JCB、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し350円 |
席数 |
37席 (カウンター15席、テーブル22席、小上がり有り) |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) 2階に大座敷あり。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
家族・子供と | 接待 | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1954年 |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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この店の辺りは、昔々石丸電気のレコード屋さんにたまにLPを買いに来ていたような記憶があるのですが、今やメイドさんがあちこちでチラシを配って呼び込みをしています。
この店の前でもメイドさんがずらりと並んでチラシを配り、通りを歩く人に、いかがですかぁ~と声をかけていました。
もちろんこの店のメイドさんじゃないですよ。
メイドさんたちをかき分け、店の前に立つと外観からもう昭和にタイムスリップしてしまいます。
入口で手を消毒して中に入るとコの字型のカウンター席。
テレビドラマで使われたことや、いろんなテレビ番組で紹介されたカウンター席。
いや~、このカウンター席に座ってみたいと思ったのですが、この日予約されていたのは一番奥の4人掛け席。
テーブルは分厚い木の板、菊正宗の大きな看板が目の前にかかる、この席はこの席で風情のある席です。
この日は4人で久しぶりの対面飲み会。
このご時勢でもこの店は予約で一杯。
予約なしのお客さんは、残念そうな顔で次々と帰っていきました。
久しぶりの再会の会に、この店を予約してくれた幹事役には感謝です。
メンバーは順次集まってくるので、まずは赤星で一人乾杯。
お通しは、鶏つくねとピーマンの含め煮でした。
出汁がよく効いてお通しから手がかかってますね。
赤星を2杯飲んだところで、2番目が到着。
もう一本とグラスを追加。
一本飲み終わったところで3人目が到着。
さらにもう一本とグラスを追加。
酒の肴に、谷中生姜、たこぶつ、まぐろぶつ、スズキの刺身、鶏のもつ煮を発注です。
他のお客さんの様子を観察すると、最初に4・5品の料理を注文してしまう方が多いですね。
3人で近況報告をしていると、谷中生姜がやってきました。
この店の谷中は縦にスライスしてあるところが特長。
薄切りの生姜に味噌をつけて齧っていると、4人目が到着。
さらにビールを2本追加して、ようやく全員揃っての乾杯。
我々も全員揃ったと思ったら、店の席もいつの間にか満席となっていました。
小あがりでは宴会も始まり、メイドの女の子はいなくとも、店内は大盛況です。
フロアを担当する3人のスタッフの方も、息の合った素早い動き。
多くのお客さんが最初に4・5品注文してしまうのも分かります。
そうしないと、料理が出てくるのに時間がかかるし、スタッフの方も忙しくさせちゃいますからね。
乾杯してすぐ、たこぶつにまぐろぶつ、すずきの刺身と鶏もつ煮がやってきました。
たこぶつは足一本分がぶつ切りになってますね。
柔らかなのにコリコリ感があります。
まぐろぶつとすずきの刺身は同じ器に乗られてきました。
まぐろは赤身の部分で旨味がしっかりあります。
すずきは白身のさっぱりした旨味で好対照。
鶏もつ煮には味噌味で煮こまれトロリとした味わい。
こういう肴が出て来れば日本酒です。
この店の日本酒は、菊正宗以外は4合瓶で提供されます。
まず一ノ蔵純米酒を一本。
舞茸と茗荷天ぷら、雲丹と丸茄子揚げ出し、穴子柳川鍋、いか肝和えも追加しました。
揚げた丸茄子の上に雲丹を乗せた料亭風の料理から、細切りのいかの切り身を塩控えめの肝で和えたいかにも居酒屋の肴まで料理は多彩。
勢いで司牡丹純米辛口を追加して合わせます。
どの席を見ても酒と料理を楽しみながらみなさん笑顔で会話を交わしています。
我々も美味い肴と酒の力と、店の活気と昭和の落ち着きによって、会話も弾みました。
最後は、目の前の看板にある菊正の生酒で〆。
今度は気の合う誰かと2人で来て、カウンター席でゆっくり飲みたいなぁ。