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食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
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呦々鹿鳴(ゆうゆうろくめい)を地で行く心細やかな接客 もちろんとんかつも最高 丸五さんのロースカツ定食 1,950円(税込)
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あてるい
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店名 |
丸五(まるご)
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---|---|
受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2024 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
とんかつ 百名店 2022 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2022 選出店
とんかつ 百名店 2021 選出店
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とんかつ 百名店 2018 選出店
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とんかつ 百名店 2017 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | とんかつ |
お問い合わせ |
03-3255-6595 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線・山手線・京浜東北線「秋葉原駅」電気街口より、徒歩4分 秋葉原駅から354m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
34席 (1階カウンター6席、2名掛けテーブル2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) 店外に「ベビーカーのご入店は、お断りします」との注意書き、有り。 |
ドレスコード | 無し |
オープン日 |
1975年 |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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食べログの古い店舗情報を信じ込み、定休日が変わっているとも知らず、3月下旬の火曜日に訪れて見事空振り。4月に入ってから再トライを、と満を持して計画していたら、今度は新型コロナウィルス禍来襲。
もう二度と空振りは御免と思い、このご時世でも予定どおり営業しているか前日日中にお店に電話を入れたところ、何度かけても話し中で繋がりません。
でも、話し中ということは、通常どおり営業している証しと信じて、翌日ランチタイムに訪れてみました。
前回同様、JR御茶ノ水駅聖橋口から淡路坂を下って昌平橋へ。途中、左手のJR高架下にある飲食店が軒並み臨時休業中なのを目の当たりにして、不安が募ります。
昌平橋交差点を渡り、右前方に高く聳え立つ住友不動産秋葉原ファーストビル(何ともストレートなネイミング‼︎)の右手の路地を入ると、右手に講武稲荷神社があり、その奥の裏通りの向かいに丸五さんがあります。
近づいてみると、お店の前に3人ほど並んでいます。大丈夫、営業してました。店頭を見回しても、特にコロナウィルス対策として営業時間を短縮するとか、臨時休業するとかいったお知らせは掲示されていませんでした。
白い料理着を身に纏った若いお兄さんが、順番に客を呼び入れ、座席を指定して誘導していきます。
一階には厨房と向かい合わせにカウンター席があり、その背後の入口側に2人掛けテーブルが2卓あります。いつもは6人座れるカウンター席も、コロナウィルス対策のため5席に減らし、席の間隔を少し空けてありました。
私まで4人は全て一人客だったので、カウンター席に奥から順番に座るよう案内されました。そして、注文取り担当の中年女性が入店順に注文を取りに来てくれます。私が注文したのは、ロースカツ定食 1,950円(税込)。他の方は特ロースカツ+セットが多い感じです。
目の前の厨房には男性スタッフが4人。来店・注文順に一つ一つ丁寧に揚げていくので、着膳までには結構時間がかかります。
すると、先程席に案内してくれた若いお兄さんが寄ってきて、「これ読まれますか?」と手に持った新聞を勧めてくれました。
このような経験は、昨年11月に訪れた渋谷 鶯谷町のとんかつ 奥三河さん以来。丸五さんのような行列のできる人気店で、まさかこんな気の利いたサービスをしてくれるとは、思いも寄りませんでした。
待つこと15分ちょっとで、ロースカツと刻みキャベツとレモンの載った白いお皿、それからご飯と味噌汁と香の物が運ばれてきました。
先ずは、何も付けずにロースカツの端の一切れを一口。サクサクと軽い衣と、それに包まれた柔らかいロース肉の食感。そして、赤身から滲み出す肉汁と自然に蕩ける脂身と共に忽ち肉本来の旨味と甘味が口の中に広がります。
先月お邪魔した神楽坂通りのあげづきさん、淡路町のやまいちさんのとんかつもそうでしたが、本当に上質のとんかつは調味料要らずですね!
その後、レモンを搾り、途中で卓上の岩塩、ソース、練り辛子も試してみましたが、やはり何も付けないのが一番でした。
味噌汁は、なめこと三つ葉の入った赤だしの味噌汁。結構濃い目で出汁も強めで、私の好みの味でした。
ご飯と刻みキャベツはお代わり可。注文取りをしてくれた女性が客の食べ進み具合を見計らいながら、「お代わり如何ですか?」と声を掛けてくれます。こうした気配りも素晴らしいですね。もちろん、折角ですのでどちらもお代わりをしました。
ご飯は炊き加減が素晴らしく、2杯目は付け合わせの香の物や、卓上備え付けのらっきょうや梅干しと共にいただきましたが、このらっきょうが小粒ながら私好みの甘酸っぱい味付けで、ますます食が進みます。カレー屋ならともかく、とんかつ専門店でこんな美味しいらっきょうを用意してくれるとは! 感激しました。
なお、刻みキャベツ用にはオレンジ色のドレッシングが提供され、それをかけて刻みキャベツをいただいたのですが、見かけと違ってこのドレッシングがかなり薄味で、甘味も酸味も余り感じられません。私にとっては、後でかけてみたとんかつ用ソースの方が合っている気がしました。
こちらのソースもドレッシングも、私がこれまで訪れたとんかつ専門店のものに比べると、いずれも薄味でかなり甘さを抑えてあります。お店の方に確かめた訳ではありませんが、これもメインのとんかつ本来の旨味を邪魔しないようにという配慮なのかもしれません。
あと感服したのが、食事前に緑茶が出て終わりかと思ったら、食事が終わる頃を見計らってまた別のお茶を出してくれたこと。
見た目の色からてっきりほうじ茶かと思って口にしたところ、仄かなジャスミンの香り。最後のお口直しに中国茶とは、これもとんかつ専門店らしからぬ小粋な演出です。
食べ終わって「ごちそうさま!」と席を立つと、店内のスタッフ全員が口々に「ありがとうございました!」と気持ちの良い挨拶。とんかつはもちろんのこと、客応対も一点の非の打ち所もなく、至福のランチタイムを過ごすことができました。
お店を出ると、其処には10人ほどの行列。先程までの心地良い一刻を想い返しつつ道の向かい側からお店を眺めると、出入口の上には木板に彫られた「呦呦鹿鳴」(ゆうゆうろくめい)の4文字。
あの明治時代の鹿鳴館の名前の由来とされる中国最古の詩集、詩経 小雅に収められた「鹿鳴」という詩の一節だとか。
遥々訪れた賓客を歓待する気持ちが込められているというこの詩を体現したような、丸五さんの心細やかな客応対。まさにこの4文字を掲げるに相応しい、と感じ入りながら、お店を後にしました。