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まさに琥珀色の極致!金色煮干出汁が深過ぎる!旨し!
<2018.09> RAMEN 金 焼干パクチー+ハートランドビール
とある店が臨時休業でして・・・最近こう言うパターンが多くて嫌になります。しかしメゲることなしで、少し歩いて「八咫烏」さんへ。「二階堂」さんもいいんだけど、開店時間の30分の差がどうも気になり、こちらでお世話になりました。すでに行列が発生しており、カップルもそこそこ並んでる。聞きたく無いけど耳に会話が入って来て、最近の若い方の話をBGMのように楽しんで過ごしました。結局30分程度待つことになったんだけどー。
<大人の休日の過ごし方・・・ハートランドビール>
週末のアルコール摂取量がハンパないんだが、今はこれしかストレスの発散の仕方を知らんのでねー。しかもハートランドが置いてあると無視できないもので。最近、クラフトビールが旨いけど重く感じられて、これくらいのライト感と重厚感がバランス良いビールが、ちょうど良いのです。早く飲みたくて注ぐのを失敗し、泡立ちばかりが立ってしまいましたー。
<まさに琥珀色の極致!金色煮干出汁が深過ぎる!旨し!>
出汁がまず淡麗で、温度感も素晴らしい。煮干の軽い味わいがホッとさせる安寧感。そして香味の透明感がほのかに色気を感じさせ、透明感高いながらも豊かな味わいと映ります。スープの分類としては「焼干」アピールなので「煮干し」とさせていただきました。何も知らされてなければ「醤油」としてたでしょう。煮干のクセになる部分がそぎ落とされたような軽い甘さが、いかにも上品。淡麗系と言い切れば塩気が気になるところですが、それも尖がなくて円やか。
<入れるのも躊躇するが・・・・パクチー大好き「パクチー星人」なオレ>
このままで完成系なのに・・・本当にパクチーを入れるのか???。流石にパクチー星人でも入れるのを躊躇しました。ビールのツマミにしても余るので、思い切って入れてみた。確かに一気に味風景が一変しますねー。しかしパクチーで染まりきってしまうことなく、焼干の香ばしさとはミスマッチの旨さをかもし出します。
<全粒打ち込みの風流ストレート麺!見栄えと風味で二倍に魅了!>
加水低めで全粒粉という仕立ては、噛むときの風味が楽しめていいね!。特にスープがライト系だから、風味をマスキングするものが低く、ダイレクトに感じ取れるのがナイス!。表層はツルツルとは言わないが、膜もく一枚滑り層があって、啜りは重くない。ズボボっと和蕎麦ライクにすすれるのが気持ち良いです。
<今風定番の低温調理系の2種チャーシューは完璧!ビールが進む!>
塩気を意識させなくナチュラルな肉味に、少し濡れたスープの味で食い進めるのが最高。またレア加減もスープの熱を利用して調整可能で、最近では丼に羽を生えさせ、肉の熱退避ができるものもある。当然、ここのチャーシューは別格的な美味さで、ここでいつも、わざわざビールを合わせるのは、単にハートランドだからという訳でもありません。ビールと合わせて味わうのが好き!そしてそれによく似合う絶品!。旨し!。
<味玉にハズレなし!いつ見ても不思議な色合い!>
いつも思う、白身の外周に染まる灰色。醤油の色でこんなの出せるのだろうか。色合いは意外性あるものの、味わいは極上定番。薄い出汁が深く入ったような味わいで、卵黄には熟成もうっすらと感じさせます。かといって卵本来のコクを失っていない。和菓子のような甘さに染まるタイプじゃないね。それにしても、カットして断面をよく見せるようにした提供スタイルはナイス。見ようによっては、マリメッコのような味玉に感じるー。
総じまして「まさに金メダル級の黄金スープ!淡麗とエキゾチックの共存焼干出汁!」と言う感覚でしょうか。焼干の黄金出汁で完成と思うに止まらず、パクチー添えるセンスには脱帽です。これは定期的に食いたい逸品。ご店主は限定メニューの天才なんだけど、わざわざ限定外して食いに来る価値です。またきます!。そんな応援気分と感動を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
行列に
重い雨空
八咫烏
焼干出汁で
快晴気分
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
透明感と突き抜け感!極まる白出汁と麺風味!ハイパーデフォルト白ラーメン!
<2018.09> TOKUSENRAMEN 白
ここも行列店のイメージですが、あらら・・・この日は空いてる!。嫌な予感がしましたがちゃんと営業しててラッキー。どうもこの日は限定メニューの切り替えだったのか、デフォルト通常メニューしかやってなかったので、そのせいか空いていたような感じです。元からデフォルト勝負でしたから、自分にとっては好都合。しかも今回の一杯は結論を先に言うと、かなりハイスペックな質感でただ唸るしかない味わいでしたー。デフォルトのレベル高さに再び驚く!
<大人の休日の安らぎ・・・ハートランドビール >
もう汗かきまくりだから、つべこべ言わずビールです。こちら小瓶なのがちょいと残念なんですが、中瓶だと腹一杯になるためラーメンが食えなくなる。ちょうど良いサイズ何でしょう。相変わらず麦芽100%の味わいは個人的には趣向にあっており、ライト感とズシリとした味わいが背反しながらも調和がとれた味。ビールが甘くも感じるほどに旨かった。やはり汗かいたあとだとうまいね。
<カエシの柔らかさと香味油の穏やかさとバランス感覚が素晴らしすぎる!>
座った位置の目の前にちょうど醤油の一升瓶がありまして、銘柄は「ヤマシン白醤油 極」。新規開店当初は黒醤油のを食った記憶で、追加パクチー乗せすぎて味の記憶が飛んでいます。今回は少し酔っているとは言え、しっかりと味わい記憶にとどめておきましょう。そんな気合を入れたところで、手際よく配膳が完了。それはこんな麺顔!。
おおお!思い描いた崇高な白出汁ラーメン!。ちょうど食べたかった絵面にぴったりです。透き通った白出汁が見事に丼の底まで突き抜けて見える。また風流な麺は綺麗に揃えて畳み込まれて、麺線が美しい。さらに桜色でしっとりと存在する半レアチャーシューの見事ぶりと、変わった色合いの味玉で、よだれが垂れまくりの様相です。
いつもより手早く写真メモを撮り終えて、早速出汁を味わいますが、なんとも円やかな味わいに和む・・・。塩気がどこまでも丸い。ベースの鶏ガラはスッキリしたタイプで色気抑え気味。また香味は鶏油と思うけど、バターのような艶っぽさはなく、さらりとした風味を残すのみ。全体的に落ち着きあるのは、乾物系の滋味だと思うけど、どちらかと言うと昆布とか節系の風味輪郭を映すようです。
塩気と旨味の境目がないイメージ。白出汁の和風と、鶏ガラベースの中華風が非常にバランス良い上に、全体的に都会的に磨かれた華やかさがあっていいね。食い続けると、徐々に麺から滲む炭水化物の風味が出てきて、軽く霞がでる一方で甘みが増しカオスが高まるね。また特選だからいろんなトッピングからエキスがにじむところもあって、前半はサッパリ感だけど、後半はしっとりとした膨よかさが広まる感じで味風景がゆっくり移って行くようです。
<全粒粉配合で崇高感高まる上に風味際立つ!麺の味濃ゆいストレート細麺>
何にしてもこういう麺が一番好きな部類です。ストレート細麺で加水は低め。密度は適度に感じて、パツパツというよりクシクシとしたイメージです。少し芯を感じるような茹で上げタイミングで、粉の風合いが色濃い。全粒の打ち込みがしっかりと伝わるので、ラーメンというより「そば」と言ったムードが漂います。
スープが淡麗だから麺の風味が生きますね。割と汁の浸透を許さないタイプで、最後の最後で完全に浸透しきるまでは、たっぷりと風味を感じて楽しめます。熟成もありましょうが、フレッシュな風味を楽しむ麺ですね。薬味のネギや三つ葉と絡めて食うと尚旨し。
<二種の低温調理チャーシュー!レア肩ロースとフォンフィスタイル鶏胸肉>
いわゆる特製のラーメンですからトッピングが豊富です。チャーシューにしても豪勢。豚は肩ロースの低温調理タイプ。これが結構投入されており、そのまま食ったり麺を巻いて食ったりと、存分に楽しめます。うす塩味で肉の素材感ありあり。脂の差しまでも旨いと言った感じです。さらに隠れてましたが、鶏の胸肉もコンフィタイプで旨し。これは思いっきりスープに浸して吸い込ませて食っても旨いですね。パフパフとした食感が楽しいです。
<影に隠れたワンタン絶品!>
隠れてますが、割としっかりとしたサイズのワンタンが2個あります。団子の中央を押しつぶした
面白い形状で、肉餡はしっかりとした感じです。ナチュラルな塩味が印象的で、肉がぷりぷりとした印象で楽しい。皮はスープに溶け出したりしないで、しっかりチュルチュルと滑りながら肉餡を引き込んでくれます。うまし!
<味玉にハズレなし!白黒ツートンカラーにギラギラ卵黄が不思議!>
この味玉はこの店以外で見たことないです・・・。出汁茶色というより、墨色?灰色?のような色合いで、しかもそれは中まで浸透してません。なので白身の断面が白黒ツートンになってて不思議。味はしっかりとし染みており、塩ダレのようなイメージでしたが、例えようがない味わい。卵黄もハードな部分ととろとろの部分で別れており、ここも黄色とオレンジ色のツートンカラー。見た目も味わいも不思議さありありの味玉。嗚呼、やはり味玉にハズレなし!
総じまして「透明感と突き抜け感!極まる白出汁と麺風味!ハイパーデフォルト白ラーメン!」と、修飾と装飾を並び立てても言い尽くせぬ高品質でございます。これはうまい!。こちらは限定麺の出来が素晴らしく天才的なので有名ですが、こんなしっかりしたデフォルトがあるなんて、二重にすごい。できることなら毎週でも食いに来たいー!ちょっと今後訪問回数が増えそうです。そんな興奮が未だ冷めやらぬですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
灰色の
夏色残る
秋空に
澄み切る出汁で
旨さ晴れやか
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
まさにド迫力!アメリカンな一皿のようで上質感溢れる風貌!
<2018.06> 【限定】オレガノのビーフのステーキまぜそば + ハートランドビール
ちょっと厨房の準備が遅れたことと、この日から「SP限定ラーメン」がスタートしたこともあって、20名ばかりの行列が発生しておりましたー。まあ、とても涼しい日だったから、行列に連結して大人しく待つことといたしましょう。こんな待ち時間を利用して、日頃の溜まったラーメンレビューを小まめに原稿作成が出来る訳でして〜。
<この安らぎを得るために・・・ハートランドビール>
やはり、専用のタンブラーでいただく方が、銘柄ビールは美味しいですね。このタンブラーをネットで探しているのですが、あまり出回らなくて苦労してます。ライトなようでしっかりと麦芽100%の旨味を伝える日本のビールはやはり旨いね。嗚呼、旨いと思わず声が漏れそうになります。本当は一品が出てくるまで半分とっておこうと思ってたのですが、ついつい飲み干してしまいます。たった1分で空けてしまいましたー。
<まさにド迫力!アメリカンな一皿のようで上質感溢れる風貌!>
飲みながら、酔いながら行列を眺めますと、さすが九段下というか、ラーメン女子も集まり、また外国人学生さんらしき集団も行列に見られました。先に食券を買うことを促されますが、可愛い女子もガッツリと限定セット(+ライス付)を購入。たくさん食べる女子は好きです。オジサンはお腹に出るから、ビールだけにしておきしょう。ほぼ全員が同じメニューを購入なので、ライスセットは早々に売り切れー。そんな合図が出たところで、私の配膳が完了いたしました。それはこんな麺顔。
うおー!これはもう食ったら2軒目回れんな(笑)。ものの見事なガッツリセットが一皿に押し込められた迫力。肉のミディアムレアの焼き加減が流石です。自宅でやって何回失敗したことか・・・。
またポテサラがしっかりめに配されていて、これもビールに異様に合いますね。味付けもさっぱり目で、芋の味がしっかり感じられるのがナイス!。またステーキがあるのに、低温調理のチャーシューも大判で一枚配されてます。柔らかはハムの比ではなく、風合いもそれの比でないほどにナチュラル。ブロッコリーも大好きさ。少し青さが残るくらいが私の好みでして、茹で加減もベスト。しかも房が大きくて食べ応えもありなむ。
味玉もハズレなし!。周囲の色合いがちょと変わっていて灰色褐色なのが不思議だったけど、薄塩味系の浸透で、卵黄の本来風味が残る上に、熟成を感じるような濃密な旨味が最高です。
<和洋折衷のお見事さ!牛の旨さに和の風味がふわっと滲むタレなのだ!>
タレがまた不思議でありながらも、実は計算高いですね。少し甘めの醤油ダレという感じですが、非常にコクが深い。動物感ある味わいなのにさっぱりと抜ける感覚は、牛脂の旨味であると感じました。この牛脂と醤油の相性は抜群で、それもそのはず、すき焼きがそれを証明してます。ワールドワイドに認められた醤油の合わせ技ですね。
しかしそれだけではない。大葉と大根おろしを全体的に混ぜると、数段うまさがシフトアップします。濃密なコクが薄まるのではなく、旨さにさっぱりさが加わり、それが昇華して行くようで、食欲が完全にスイッチが入り、ここから猛烈な勢いで食いまくります。
八咫烏さんの汁なし系は、レンゲにちょこっと乗っている薬味がポイントですね、いつも。これを実によく計算されてるかがよく伺えます。
<平打ち太麺というより、生フィットチーネと感じるモチモチさとタレの絡み方がナイス!>
つけ麺でよく見られる、平打ち太麺タイプ。加水はやや高めと感じましたが、この加水高めのゆえのモチモチ感が、どこかしら生のフィットチーネにも通じるものがあって、とても自然な感じがします。タレをまとわり、ニュルニュルとやや重めに滑って行くのが、舌にしっかり感じられて印象に残りやすいです。
まぜっ返してゆくと、タレにも麺の残ってた滑りが溶けていくのか、少し白濁してゆくような雰囲気がまたいいね。別の甘みが加わったように感じられて、味風景の移り変わりがあります。歯ごたえや柔らかめでスパスパと軽く切れます。また奥歯でもクチクチっと安易に潰れて行くので、肉との相性としては良いのではないでしょうか。
<まさに箸でもちぎれる柔らかさ!程よい塩加減でシンプル&ダイレクトなステーキ肉>
肉が見事だ。脂肪分も低いところと、網のように差しているところがあり、奥歯でそれほど力を入れなくとも、優しく千切れて行きます。一番柔らかそうな部位などは、箸で千切れるほど。これを少し残ったタレに絡めてから食うのもよしですが、そのまま食ったほうが私は好きだったかな。シンプルな塩味が本当に上手く仕上がっていて、微かに残った焼き部分の香ばしさも感じられる。なるほど・・・これならライスが欲しくなるかも。
総じまして、「ワンプレートランチセットのようなド迫力さ溢れるアミューズ麺ト!」と言うべき、実に楽しくて旨い一皿って感じです。もうこれ食って、かなり腹がパンパン。ライスを追加しなくてよかったかもです。それにしても、この店のデフォルトメニューを食おう食おうと思って来ても、つい限定の品が旨いからつられてしまってるが、知らぬ間に「金」という焼干系の品がレギュラー化しているのに、今まで気がつきませんでした。これはまた・・・来週も来るかもだな(笑)。ともあれ、やはりこれでまた証明されました。「ハートランドがある店は美味い店」ってことが。今後都内のラーメン店のハートランドを探す旅が増えそうです。そんな美味さへの驚きと感謝を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います。
平日の
モヤモヤ全て
拭い去り
休日ビールの
口泡拭う
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
最高かよ!限定とは勿体ないー!油そば好きなら一回食っとけ!必ず満足!
<2018.06> 【限定】鶏油の油そば+ハートランドビール
やはり週末のビジネス街は人も疎らというか、別に慌てなくても食えたのが嬉しい誤算です。券売機に嬉しい「ハートランド」の文字を発見。当初から何か飲むつもりだったけど、ハートランドならテンション上がります。ライトな麦芽100%ビールは、私好みの風味と味わい。無人島に持って行くなら、こいつは欠かせないですね。
<醤油ダレのキリリとした熟成感に鶏油のコクが肉厚に降り注ぐ!>
出来上がるまで暇だから、「八咫烏」という店名を頭の中でなぞってました。するとやっぱりサッカーW杯が思い出されるね。サムライブルー・・・今年はどうなんだろうか。正直、監督問題でガタガタしたから、ちょっと心が痛みます。サッカーは戦略の積み重ねだからね・・・指揮官交代ってどうなんだろう。うーん・・・となんだかもやもやしながら、それをハートランドで流してゆきます。そんな感じで数分後にはちゃんと配膳が完了。それはこんな麺顔です。
おおおお!コレは丼が大きいから写真で見ただけでは分からなかったが、結構中身の詰まった豪勢な一杯ですよ。しかもこんなにチャーシュー類が多めとは、コレも嬉しい誤算!。しかも鶏のたたきとは豪勢極まる。ハートランドのお友達がまた増えたわー。それに何だか薄オレンジ色した刻まれた物体がいい感じですし、山椒の葉が何気にあしらわれてて、かなり計算高いのでは?。三つ葉も薬味もふんだんだし、コレは食う前から、見た目に大変楽しませてくれるじゃない!。
見た目からタレは塩かな・・・と思って、ゆっくりと麺の下、丼の底を覗いて見ました。するとコレが意に反して漆黒の醤油色!。しかも香味油と二層に別れており、なるほど鶏油の存在を見事に感じます。かき混ぜるとそれは全体を褐色に染め、さらに美味そうに演出させて行く!。
味わうとコレが見事な醤油のコクとキレ!。生醤油の風味がバリバリでして、熟成感をダイレクトに伝える風味が香ばしく、また塩気の味わいがとてもシャープ。しかし尖っているわけではなく、美味さで丸まったイメージがあります。ここに鶏油がぴったりと寄り添う感じで、醤油味の中に旨味成分が見事に広がるのを感じます。そして旨味の肉厚さが一気に増します。鶏油のほんのりとバターに似た旨味がいい感じで調和が取れているし、コレは食が進みまくりですよ。麺の風合いに解けるのが食っている最中からわかります。炭水化物の糖分が徐々に醤油ダレと同化してゆき、コレでまたビールが進む。すでに前半で痛快さが極まります。
<薬味の発想がすごい〜!紅芯大根ピクルスの穂の甘さと酸味がタレを更に昇華!>
確かめる前に混ぜちゃったから不明なんですが、柚子胡椒っぽいスパイス感もありますかね。また三つ葉と白ネギが多めですから、醤油ダレに程よい香味のアクセントを施します。レモン汁の酸味も鶏油で重くならさせず、いい働きをしているー。
さらに秀逸なのは、「紅芯大根のピクルスの刻み」。コレがなんとも甘酸っぱい感じで、しゃりしゃりとした歯ごたえも気持ち良い。コレ単独で齧ってもうまいしビールが進む。さらに醤油ダレに交じり合うと、タレの味わいがステップアップしたかのように、芳醇な味わいがプラスされます。コレは魔法のピクルスか!。いやー、薬味の発想が素晴らしすぎる。コレはアイデア!。コレは旨し!。
<鶏のたたきがタレに絡むと悶絶級に旨し!最高のハートランド・コンビネーション!>
最近のいい店だと、二種チャーシューはもう全然珍しくもなく、また豚と鶏のレアチャーシューも都内だと本当によく目にするようになりましたね。10年前、まだ関西転勤中に東京出張に出てききて、都内でレアチャーシュー乗ったラーメン見た時は度肝を抜いた者ですが・・・。豚はロース肉でも脂身の少ない部分のように思え、しっとりした肉繊維が見事で塩加減が薄めでナイス。肉本来の味わいと、醤油ダレの絡みでいくらでも食えそうな感じ。仕上がりの良さを深く感じさます。
しかし驚いたのは鶏のたたき。コレはこの暑い時期なら、店としては敬遠しがちなアイテムなんでしょうが、コレが絶品でさらに量も多い。ハートランドが特に美味く感じさせます。絡める前はさっぱりと柚子胡椒でいただくんだけど、歯に引っかかることが一切ない上に、肉の甘みを確実に伝えます。さらに醤油だれと絡めると一気に美味さがブレークスルー。瞬間的に「漬け」になったかのような芳醇な醤油味がいい感じだし、また見た目も褐色に染まり、本当に寿司ネタになるんじゃないか?と思うほどに甘みを深く感じます。コレが大きく3切れはあったという記憶なので、コレは大変満足度が高い!。コレはこの夏一回食っとけ!と言いたいね。
<タレに絡んで褐色に艶めかし!三河屋製麺の平打ち太麺!しっかり玉子感があって食べ応えあり!>
鶏肉で興奮しまくって記憶が飛びそうなんですが、麺もなかなかクッシリした歯ごたえと風味があってナイス。やや黄色い麺で醤油ダレが絡むとまさに褐色!いや飴色という感じでしょうか。実に味わいを感じる麺でして、タレとの相性の良さを感じます。しっかりした玉子麺は、炭水化物の糖質なる美味さを感じさせつつも、醤油ダレの絡みで風味と塩気をまとい、美味さが際立ってゆくか!。
啜るたびに、表層に張り付いた醤油の香味と、鶏油の風味を伝えるのね。噛むと一体化なのですが、時々張り付いた三つ葉と大根のピクルスの味が沁みて、嬉しいアクセントを感じます。大盛不可とのこと。その理由は何となく分かる気がします。この力強さだとタレが良くてもバランスが崩れそうですからね・・・・。
総じまして、「最高かよ!限定とは勿体ないー!油そば好きなら一回食っとけ!必ず満足!」と言う感じでして、この週末最高のゴージャス感でした!。いやー・・・先人のコメントや写真に素直に従って本当によかった!。なとなく今年の夏のスタートをこの一杯で切ったかと思えました。昨年の夏は冷やし中華のみを2ヶ月以上食い続けたけど、今年はマイペースで油そばや冷やし汁なしも食いたい気分。ただし、この一杯は限定期間が終わるまでに、もう一回食いたいなー。それほどハマりました。八咫烏さん、絶好調ですね!日本サッカーの八咫烏もこんな感じで絶好調で頑張ってもらいたいんですがー。そんな美味さの感謝と、サッカーの応援を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
度肝抜く
旨さみなぎる
八咫烏
奇跡起こせよ
サムライブルー
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
ラーメン 黒 +薬味、生醤油を思わせる明るい塩気と円やかさ!僅かな酸味と落ち着く魚介感覚!
<2016.08> ラーメン 黒 +薬味
【生醤油を思わせる明るい塩気と円やかさ!僅かな酸味と落ち着く魚介感覚!】
思えば九段下に若い女性が集まるはずもなく、カウンター席はオヤジばかり。女性が入りやすいという印象的ハードルの低さは、この日はオヤジを呼び寄せただけの感じです。あ、俺もその一部か。などと考えつつ、スマホをいじって会社のメールボックスの確認などをしていたら、あっという間に配膳が完了。5~6分で配膳とはいい感じです。さて、その麺顔。やや大雑把の様に見えるけど、レアチャーシューの存在感はハンパなく、写真以上に盛り付けが立体的。醤油の色合いはどこか深い以上にきらめきさが上を行く様で、雑味のなさをアピールしてるかの様です。
まずはスープを味わいますが、色合いの通り、スパッとした醤油の味わいが広がります。しかもその印象はとても明るい味わいで、円やか>香ばしさ>塩気>甘み>酸味 ・・・という様な味の順列。醤油のエッセンスは、かなりイメージしやすいタイプで、個人的にはライトなイメージ。もう少し酸味感じるシャープな醤油もいいけど、この方が一般的にウケるだろうななんて感じる次第です。香味油には、綺麗なラードを微かに忍ばせた様な、スッキリ&肉厚な動物系の旨味も感じます。しかし全体的に落ち着いた感は、魚介系の中でも節系の旨味を濃ゆく感じており、この点も私は好みかも。
鶏ガラエキスは、ベーススープからなんでしょうか、香味のための油によるものでしょうか・・・動物系の丁寧な味わいを感じます。有名地鶏使用なんてうるさい様なアピールもなくて、こう言う謙虚さも大事だね(見逃してるだけかも)。さて薬味の味わい。はっきり言って三つ葉です。三つ葉ざんまい。三つ葉大好きですねん!しかし、三つ葉100%ではなく、ネギがそこそこ量増しみたいな仕組みをしてまして、全部一気に投入しても全体が青々しいというわけではありません。それでも、薬味の清涼感与える苦味が心地良し。醤油系だったからか、全体の味バランスを崩壊させるところまではいかず。若干弱かった酸味に助け舟を与えるかの様な働きで、私の好みへと味のポートフォリオを修正してくれます。あとは、ほんのもう少しだけ接客サービスがよければ、申し分ないのだが・・。
【丸みを帯びた風流なストレート細麺!クツクツ感覚気持ちよく、後半はしなやか!】
はっきり言って、麺が好み。細くて丸みを感じるライトな口当たり。潰しこみというか、麺の密度感が低くて、グルテンがしつこくない感じがいいかも。それでいて加水はやや低めで、全粒粉を少しだけ配合。なので前半はとても風味良く食えて、前歯の歯ごたえ感が、クツクツとリズミカルで楽しい。奥歯の感覚も前歯のそれとあまり変色がない。順列に綺麗に揃つつ潰れて行く錯覚すら楽しい。スープの感覚と麺の風味が非常に合うなー。
後半がまた味わい深いっすね。スープの浸透が早めのキャラクターで、途中からしなやかさが生まれます。淡いグルテンの感覚もそれに支配されてとても和やかな風合いと受け取れます。ここからのすすり上げる所作の楽しいことときたら半端ない。薬味の三つ葉の茎と絡んだ時などは、歯ごたえと香りが同時にカオスとなり、もうレビュアーの観察心を一気に放棄してしまいます。後は無心ですするのみ。
【完璧に酒に合うレアチャーシュー! 薬味追加は圧倒的な三つ葉に快感!】
レアチャーシューは完璧ですね。香ばしさ、薄味と肉本来の甘み、しっとりした舌への貼り付き、すべてよし。しかも写真では分かりにくいが、大きめでしかも肉厚? このまま肉厚目でいいのか相談して欲しいかも。後で薄くなっても評判に影響しそうで・・・・そんな老婆心。これは絶対に避けで胃袋に流し込みたいな。
さて薬味追加の三つ葉。前半途中で一気に全部を投入してしまいました。九段下で夏の三つ葉祭り開催。少々バランスを崩そうが、ムシャムシャと牛になりきったように、食んで過ごした午後でした。
総じまして、「揺らめき円やか醤油が効いたコンテンポラリー拉麺」と言ったところでしょうか? 結構好きなタイプの醤油清湯であったので、これは九段下に寄るたびに訪問しても良いかなー、なんて思ってしまいました。まあ、滅多にこの近辺に用事はないのだが・・・。とは言いつつ、この近くに縁結びの神「東京大神宮」があるんだよね。ワシ夫婦の縁結びの神ー。最近いろいろあったから、ご報告と御礼を兼ねて、この後お参りに行きました。なんだかんだで、この日は神社ばかり回ってしまったな・・・。まあ、たまにはこういう日もあっていいんじゃないかな、なんて。ということで・・・なので詠います!
陽射し浴び
九段の坂を
歩く汗
過ぎ行く夏に
啜る醤油哉
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
移転
八咫烏(ヤタガラス)
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---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ東西線【九段下駅】徒歩2分(7番地上口) 九段下駅から239m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
12席 (カウンター8席、テーブル4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:九段北1-10に5台収容、1-1-6に8台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年8月3日 |
備考 |
限定情報などは主にTwitterにて更新。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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とまそんのブログ:https://www.ramentabete.com/entry/2019/01/05/000000
とまそんのYouTube:https://youtu.be/c_GcTpMCeDQ
<2019.01> RAMEN 黒 味玉
「八咫烏」さんは、自分の中では相当評価が高くて、特に限定麺の出来栄えが素晴らしい。その発想力がすごくて、やはりいつも限定狙いの客で溢れていると言う印象。最近並ぶのも億劫で疲れるので、そこが非常に気になりつつも訪問しますと、なんと待ち客なしですんなりと座れましたよ!。さすが正月三が日で九段下ラーメン食うやついるか?と言う感じですね。・・・・と思ってたら帰り道「田中そば店」が大盛況だったのを目撃したりして(驚)。
<改めてデフォルトスープの凄みを知れ!磨きのかかった清湯醤油!キレがある中で円やかさも深く!>
とにかく醤油のキレ!そして円やかさがすごいのだ!。キレから言うと、まずスッキリした鶏ガラ他のスープが雑味が一切なく、見た目のような透明さすら思う軽やかな旨味の渦!それに支えられてます。そこに生揚げか生(なま)醤油か知らぬが、優しいカエシ感が広がる醤油だれ。これらのコンビネーションがピントぴったりです。そして円やかさはと言うと、下味の出汁感が優しくていいね。ほのかに魚介感が漂い、それが全体的に落ち着きを深めていると同時に、醤油のカエシを旨味甘味へと結びついて昇華させてるようです。個人的には、乾物類の深みがどれもすごいと思うものの、円やかな甘味に干し椎茸の旨味を連想してしまいました。またさっぱりしているけど香味油がほどほど多めだとも気がつきます。鶏油の濃密な旨味感を感じるようで、それならもっと分厚いアピール感があるはず??。香味油がさっぱりめ?重くない?軽やかな風味??を感じさせるので、香味油も何かと植物性の何かをブレンドしているのかもしれない。
<全粒入りで風雅な極細ストレート麺!整形の完璧さだけでなく仕上がり加減で嬉し泣きしそう!>
全体が風流を感じさせますね。ストレートと言ったけど、実は微妙にぼこぼことしているようだし、地肌には全粒粉の打ち込みも感じられ、見るからに素朴さと風流さをアピールしてます。汁の吸い込み・汁の持ち上げ、その両方とも優れていそうで、伸びやすい性格?。しかし、汁を吸い込む後でもしっかりと旨さを伝えます。前半はプツプツと小気味よく千切れ、淡い風味も楽しませてくれるみたい。後半は汁が浸透してしなやかになったところを、奥歯で一気に潰し込みます。表面はざらつき気味?と思っても実はツルツルしてる。香味油の層を潜ってくるからなのか、とてもスムースな滑り。いつもの通り、ズボボボボボボボボボボボーーーーっと啜り上げるのも小気味よし。
<2種の低温調理チャーシュー!カットの差でこんなに食感の違いが楽しめるのか!?>
豚肩ロース肉は、サイズと厚さを変化させ、一枚づつ計2枚配されます。薄く大判なスライス肉は、熱浸透が早く、むしろそれを前向きに捉えた熱伝導による脂の甘みを楽しむタイプ。そのままランダムに折り畳んでから口に入れ、折り目の複雑な歯ごたえも味わうのが一興ですね。その一方で、分厚めで一口サイズのカット肉は、ゆっくり口の中の熱で咀嚼多めにして味わうタイプかと。脂身の溶け具合により、味わいの妙に差があって実に面白く、そこに冷酒があれば痛快に違いないですな。一方の鶏胸肉は、フカフカ過ぎない歯ごたえが魅力的で、淡い出汁浸透の旨味と鶏肉の淡白な旨さが実にマッチ。スパイスやハーブといった飾りのないシンプルな味わいであり、これなら白ワインも欲しくなるねー。
<味玉にハズレなし!浸透に白だし旨味のような円やかさ!軽やかなマチュア感覚が面白い>
あらかじめ半分にカットされた一つを口に放り込む。そしてはで潰してゆくと、見た目以上に熟成した旨味が広がります。ねっとりと舌の上に絡み、その味わいはほんのりと甘い。出汁を吸い込んだ風味ありだけど、ねっとりとマチュアな濃ゆい出汁融合とは少し違うか??。適度に熟成してるけど、どこかあっさりとしてもいるかも。そこには白だしが浸透したような甘みもあって、ちょっと軽やかな卵黄だったりします。面白い味わい!嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
総じまして「まさに磨き上げを感じる完成度!ネオ中華そば系の行き着くところか??限定以上のデフォルト醤油そば???」・・・と言う感じでして、限定が旨くて有名な店ほど、デフォルトの旨さに支えられてるのかと言う思い。メニューの手を広げなくとも実はしっかりと流行る店だと確信します。今年はここに適当に通いそうな予感あり。何回来れるか今から楽しみです。そんな感動が収まらぬ内に、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
初詣
寿ぎ溢る
街中に
ビルの谷間で
安らぐ拉麺
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!