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ビストロ料理とクラフトビール主体の良質ダイニングバー・神楽坂風。
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やんちゃ豚肩ロースのグリル、２,000円。
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こめこっこ胸肉ハムのカルパッチョ仕立て、900円。
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黒板メニュー、野菜のカルパッチョ、鮎の内臓を使ったもの。たったの500円！
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黒板メニュー、なにか(^^;;)のキッシュ。確か６００円ぐらい？
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外から見ると、階段の３階のところにある。こりゃ飛び込みじゃまず入れない。
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フードのグランドメニュー。
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
結喜菜（ユキナ）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ダイニングバー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ飯田橋駅、神楽坂駅から徒歩 牛込神楽坂駅から362m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2015年7月21日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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こちら、神楽坂の毘沙門天より少し上の路地を入って少し進んだところにある。さらに細い路地の突き当たりを見ると、階段の上のほうに看板が。完全に和の店としか見えない。ここを知ったのは、雑誌ブルータスのグルマン温故知新に紹介されていたのを見て。夜遅くに軽めのご飯とお酒が楽しめる店を探していたとき、ここならフルに食事しなくても大丈夫そうな印象だったので。
結果は大正解でした。店の雰囲気は立地はもちろん、店内まで和テイストだが、ビストロ料理やビールほか洋物の酒とも違和感もなく、とても落ち着ける。立派なカウンターには４名、２名テーブルが計４つ、うち二つを付けて４人使いまで出来る。カウンター奥に厨房があり、シェフ１人、ホール１人で回すが、ホール担当との距離感もちょうど良い。
酒はまずクラフトビールの豊富さに驚かされる。正直、ビールの知識もなくメニューもよくわからなかったが、最初の乾杯は京都のクラフトビールで。クラフトビールのほか、各種ハードリカー、そしてワインもある。ワインはある意味割り切っていて、例えば赤は南アフリカのものばかり。ワインが主目的の客には選択の面白さが少ないだろうが、料理に合わせて楽しむなら、リーズナブルかつバランスがいいので面白いのでは？この日いただいたのは７０００円程度のメルロー・カベソー・フランというボルドータイプ、かなり美味でした。確か２０００円程度？からあり、気軽にいただけそう。
料理はグランドメニューの写真を撮ったが、ダイニングバーと呼べないほどの充実度。これ以外に黒板メニューが若干ある。栃木出身？のシェフが直接仕入れる栃木の食材が中心に使われている。「やんちゃ豚（放牧された豚）」、「こめこっこ（米を餌に育てられた鶏）」など肉類、そして野菜類も。こめこっこ胸肉ハムのカルパッチョ仕立て９００円、やんちゃ豚肩ロースグリル２０００円。野菜のバーニャカウダはこんなに素晴らしいのに５００円！キッシュも美味しかった。全体としては、さほど凝ったものこそ見当たらないが、ダイニングバー的に使うには勿体ないほどのクオリティと種類、そして価格まで含めて、満足度高い。なお、使われている器は、栃木の益子焼で、知り合いの陶芸家にオリジナルに焼いてもらっているそう。ビストロ料理に和の器が似合ってる。
ということで、立地の奥まり感、店内の落ち着きと気さくなサービスとカジュアル感、料理と酒の充実と、とても満足感の高い店でした。１人から４人まで、小さい店ながら色々な使い方が出来そう。きっと再訪するでしょう。ご馳走様でした。なお、店名は、シェフの好きな女性の名前？ぐらいかと思っていたら（苦笑）、大外れ。菜（食材）の喜びを結ぶ、的な、栃木の食材を東京のお客さんに食べていただきたいという、純粋な思いが込められたもののようでした。失礼しました。