土曜ランチコースが魅力的 ： 『神楽坂 ワイン食堂 イタリアン Terzo （テルツォ）』神楽坂 : 神楽坂 ワイン食堂Terzo

”土曜日限定のシェフのおススメランチコース”一本狙いで
『神楽坂 ワイン食堂 イタリアン Terzo （テルツォ）』 へ行ってきました。
平日ランチに出かけられない友人と訪れるのにピッタリです。


『神楽坂 ワイン食堂 イタリアン Terzo （テルツォ）』は、
有名甘味処の「紀の善」や「ペコちゃん焼き」の並び。
飯田橋の神楽坂方面出口を使うとすぐに近くになります。
”神楽坂”なのですが、最寄り駅は飯田橋駅なのでお間違え無く！！！（もれなく私は間違えました。）


店内は、カウンターと窓際のテーブル席、
そして、高い背面のボックス席となっているので、
人数に合わせお席を使い分ける事が出来ます。

私たちは、お喋りがしたかったので、
個室チックなおこもり感のあるボックス席を使わせて頂きました。


ドリンク類は別会計になりますが、
ノンアルのジュースやアルコールは500円ほど。
ランチ価格に抑えた設定です。
昼間のお酒はクルクル回るので、ｗｗ　
私はブラッドオレンジジュースでスタート。


アミューズ「じゃがいもとメロンのスープ」
名前からヴィシソワーズを想像し口に含んだら、、、
メロンの方が勝っていてちょっとビックリ！！
（頭と舌とが連携していない時って驚きませんか？？ｗ）
二口目からは、甘さの効いたスープにも慣れ、食事のスターターとして楽しむ事が出来ました。


前菜「グリル野菜と白魚のフリット」
これは愛媛・今治の契約農家から直送で仕入ている野菜がメインの一皿。

一口サイズの白胡瓜に桃を合わせた爽やかな付け合わせ
黄色ズッキーニは強めにグリルして香ばしさを出していました。
ソースは黄色いのですが、これは”ドライトマト”のソース！！！
黄色いトマトをベースに作られているので、
こんな色をしているのですって！細かい所にも野菜への拘りが詰まっていました。

白魚のフリットは、周りサクッと中ふんわり。
ボール状に纏められた白魚がほっくり優しい味わいで、こういうシンプルなお料理好きです。


2杯目おドリンクはそれぞれ好きな物を。
私はサングリア、ドライな大人っぽい味わいのサングリアなので、お料理の邪魔をしません。
緑色は、特製バーブリキュールを使ったテルツォハイボール。
これはけっこう草っぽい感じ。好き嫌いは分かれるかと、
ただこの爽やかな感覚は他では味わえないのでチャレンジしてみてください。
（契約農家さんが作っているそうでその時々により入るハーブが変わるとの事でした）


パスタ「メッチェマルケのカルボナーラ風」
かなり濃厚なカルボナーラ。
ペコリーノチーズがふんだんに使われているので、
塩気もしっかり効いています。これはお酒に合いますね。
メッチェマルケとは、イタリアのマルケ州のパスタらしく、
普通のマカロニよりももっちり歯ごたえのあるパスタ。
ソースの味をしっかりと受け止めていました。


メイン「牛タンのグリル」
実は、メインは当初牛タン。とだけお聞きしていたので、勝手に”煮込み”だと思っていた私。
運ばれてきたグリルの大きさにまず目を奪われました。
ホントに自分のこぶし大くらいの大きさがあるのです！！

そんなに大きいのに、中心までジューシーに火が入った、絶品牛タン。
あまりの美味しさに、すべて完食！！食べてから、かなりやられた感を感じちゃいましたよ。

どうやってこんな大きさで火を通しているのか？と気になり
お聞きしたところ、一旦蒸してからグリルしているとの事。
ランチタイムのメニューにも、しっかりひと手間かけていたのでした。


デザート「フィグの自家製タルトとバニラアイス」
ランチなのでちょっとしたアイスでも出たら嬉しいな～と思っていた所に、
タルト＆バニラ＋カフェ。これは女子に嬉しいサービスです。
自家製なので薄めに焼き上げられたタルト生地も美味しく、
あんなに大きなメインを食べた後でもぺろりと食べ切ってしまいました。


平日ならばお得なランチコースを探す事は簡単なのですが、土曜日はハードルが上がります。
そんな中で、”土曜日限定のシェフのおススメランチコース（￥3,000） ”は嬉しい設定です。
ボリューム感もそれぞれ一皿づつの盛りが良く、パスタも普通に一人前に近い量なのでは？？と思うほど。
ALLおまかせなので、メニューを選べないところもありますが、その分CPの良さがありました。
”アミューズ・前菜・パスタ・メイン・デザート・カフェ”と付くならば、かなりお得だと私は思います。