ぷるんぷるん♡神楽坂フレンチトースト。 : シマダカフェ 神楽坂

2018.12.01.sat.15:30-

久しぶりに日仏学院の映画上映に参加し（日仏インデペンデント特集「パリところどころ」を鑑賞）
次の用事まで時間があったため、神楽坂で一息つくことに。
メイン通りから路地を少し入ったところにあるビルの3階にあるシマダカフェへ。

東西線の神楽坂駅よりは飯田橋のほうが近く、
「神楽坂・カフェ」で検索すると上位にヒットすることもあり、
食べログを始めるまえからいつか行こうとチェックしていたお店でした。
2日かけて仕込むフレンチトーストが自信作という。

こちらはデザイナーズマンションのような建物で、
階段もありますが、1階奥のエレベーターで3階に向かうのが無難。
扉が開くと、すぐフロア。

北欧風の家具やソファが配置された清楚な印象の店内。
ところどころにモザイクタイルやグリーンがあしらわれ、
爽やかなおうちカフェといったところ。
スタッフのお兄さんも爽やかで癒されます（笑）

お客さんは女性率ほぼ100％。
彼女についてきました的なカップルがふた組。
ママ友会が開かれており、ベビーカーもOKのよう。
ウッディ＋打ちっぱなしの内装は男性も好みそうな感じなので、
個人的に、女子会よりは初々しいカップルのデートで利用して欲しいカフェです。

運良くひとつ空いていたテーブルにすぐ案内してもらいました。
私の前に3人組のお客さんが待っていたので、人数によって順番は前後するようです。
カウンター席はなく、お一人様でも空いていれば４人がけの席があてがわれ
混雑時もみっちりお客さんを詰め込む感じではなさそうです。
満席だったにもかかわらず、そこまでうるさくなくて嬉しかったです。

人気のフレンチトーストはプレーンの他に、
チョコ、柑橘系、ベリーと見た目も華やかなプレートが数種類。
オムライスやパスタなどの普通の食事も。

食事にドリンクがついたお得なセットは14時までとのことで、
単品での注文。￥50引きになりました。

神楽坂フレンチトースト・焼きりんごと自家製チーズクリーム（￥1,200）
グァテマラ（￥680）
焼きりんごのフレンチトーストは最近登場したばかりのメニュー。
りんごはフレンチトーストとは別に添えてあるだけなのだが、
皮付きで華やかな色を演出していたりシナモンバーが刺さっていたり、
けっこう盛り付けが凝っている。
フランスパンを使用したフレンチトーストは外側はカリッと香ばしく焼かれているが、
中は半生でぷるぷる。
半生がニガテな人はお願いすればしっかり焼いてくれるそうだ。
バニラがふわっと香り、一口食べた瞬間、これはプリンだ、と思った。
クリームやソースをつけなくてもこれだけで美味しく食べられるほどよい甘さがあり、
何も付けずに食べると本当にプリンである。
その一方で、きっちり焼かれたフランスパン的な歯ごたえはしっかりあります。
自家製クリームチーズにはシナモンがふりかけられており、
このクリームだけ食べると滑らかで美味しい。
だが、プリン＋クリームチーズの味を想像してもらえればよいのだが、
最初はそこまで相性が良い組み合わせとは思えず、
次第に卵の甘味に飽きてくるとクリームの酸味がだんだん良い仕事をしてくる。
添えられていたキャラメルソースは蜂蜜のようなテクスチャで、
キャラメルと言われないと分からないほど自然な甘み。
やっぱりソースをかけると味に深みが出て美味しいです。
珈琲は神楽坂焙煎所から仕入れているというグァテマラSHBを飲んでみました。
フレンチプレスで淹れてくれます。
オリジナルのカップという特別感も働き？たいへん美味しかったのですが、
これはミルクはつけないほうが絶対にいいと思うので
普通のブレンドもあることだし、ストレートで出してみてはいかがでしょうか。
珈琲飲みでない私は、ミルクつけますかと言われると、
どうしても使ってみたくなってしまうので…

とろっとしたフレンチトーストはあっという間に口の中で溶けてしまい、
そこまでお腹に溜まることもなく、おやつにいただける感じ。
食事にするのはちょっと微妙ですね。

ランチタイムにはドリンクセット￥1,200〜となるのですが
単品だと割高な感じは否めず、外税だったので￥2,000になってしまいました。
うーん、、、再訪を躊躇してしまいます。
雰囲気は悪くないので、機会があればランチタイムで使いたいですね。

フレンチトーストは中の半生と外側の香ばしさが絶妙で美味しかった♪
色々と種類があるけれど、シンプルなプレーンが一番
お味を確かめることができるのではないでしょうか♡