無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3267-6070
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
やっぱりモツが好きさんの他のお店の口コミ
店名 |
Enoteca Vita(エノテカ ヴィータ)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
03-3267-6070 |
予約可否 |
予約可 大変申し訳ございません。当店はイタリアワインを楽しく飲んで頂く為のお店です。(その為、本当に美味しいイタリアワインを出来る限りですが、安く提供します。)ワインを飲まない方、お好きでない方はご来店をお断りしています。ご理解の上、是非、ご来店をお待ちしております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR飯田橋駅 西口改札より徒歩4分 飯田橋駅から315m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8810646737558 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
コペルト(席料)5% |
席数 |
26席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ソムリエがいる |
オープン日 |
2011年10月11日 |
備考 |
ご迷惑をお掛けしております。ご予約のTELは、二人での作業の為、営業中、作業中は出られない事がございます、お手数ですが当日のご利用のお客様以外は出来る限り15~18時頃、又は22時~24時頃にお願いします。 |
お店のPR |
夫婦二人で営む小さなエノテカ(イタリアワイン専門店)です。
イタリアワイン専門店として北から南まで素晴らしい生産者を厳選し、約500種取り揃え、又、大切なワインの価格は気軽に楽しく味わって頂く為に最高のコストパフォーマンスで提供することを目指しています。料理は素材にこだわり、シンプルにワインの凝縮感に負けない料理、イタリアが誇る生ハム、サラミ、チーズも是非味わってください。ゆっくり、ご自宅のように寛いでイタリアワインを楽しんでください。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2,357文字★
夫婦2人で営んでいるという神楽坂のエノテカ(イタリアワイン専門店)です。
店内にズラリと揃ったワインは全てイタリア産というこだわり。
こういうコンセプトのお店は料理よりワイン重視のことが多いですが、
同店は料理のクオリティも高くて盛りも凄いという例外的な優良店。
神楽坂の隠れた名店かも知れません。
お店はミシュラン三つ星店「虎白」の向かいにあります。
テーブル席で26席、夫婦2人で切り盛りしているようです。
最大26人のお客さんを2人で捌いているので料理の提供時間は遅めでしょうか。
しかしその欠点を補って上回るほどコストパフォーマンスの良いお店。
イタリアワイン専門店ということで飲み物はワインをひたすら注文。
4人で4本のボトルを空けていました。
なおコペルトとして1人300円を徴収されるようです。
水はイタリア産のミネラルウォーター(ナチュラルorガス入り)。
この日飲んだワインは以下の通り。
1.トッレゼッラ シャルドネ ブリュット(3,500円)Veneto シャルドネ
2.レ バッティステッレ ソアヴェ クラシコ モンセティ(3,800円)Veneto ガルガーネガ
3.コルドルチャ スペツィエーリ(3,700円)Toscana サンジョヴェーゼ、チリエジョーロ、その他
4.ウマニ ロンキ サン ロレンツォ ロッソ コーネロ(4,000円)モンテプルチアーノ
ヴィータコース(4,200円)の内容は以下の通り。
追加料金600円で前菜を黒トリュフたっぷりの馬肉にグレードアップしております。
コースにドルチェは付かないので最後にドルチェも追加注文。
1.生ハムの王様「クラテッロ・ディ・ジベッロ」
2.生ハムのムース
3.イタリア プーリア産ブラータのカプレーゼ
4.冷製 生雲丹とハマグリのバッポーレ ケッカソース
5.マルケ州アクアラーニャ産黒トリュフと桜肉(馬ヒレ肉)のカルパッチョ
6.赤海老ラグーのリングイネ
7.黒毛和牛(さつま福永牛)らむしんのビスティッカ
蜂蜜風味のスポンジ生地で包んだズコット チョコレートソース(800円)
甘酸っぱいフランボワーズのパンナコッタ(800円)
まずは2種類の生ハム料理からスタート。
シンプルにスライスした「クラテッロ」は尻肉のみを使用した生ハム。
市販の生ハムに比べるとセミドライといった感じで少し乾いた食感もあるのですが、
肉の旨味がギュッと凝縮していて旨味の強さが凡百の生ハムとは段違い。
生ハムのムースは厚切りのやわらかいパンの上にたっぷり塗られています。
ハムだけでなくラードも加えて伸ばしているのかオイリー。
言われなければフォアグラのムースと思うぐらいコッテリしていて美味しいです。
塩気と肉の旨味があって脂の美味しさもあるので肉好きには堪りません。
そして本日の白眉とも思ったブラータ(ブッラータ)チーズ。
モッツァレラチーズの中に生クリームを加えたモッツァレラが入る濃厚なチーズ。
上にはアンチョビが乗り、下には赤、オレンジ、黄色、緑、黒と5種類のミニトマト。
カプレーゼ仕立てとなっています。
モッツァレラチーズってフレッシュで美味しいチーズなのですが淡泊。
濃厚派には少し物足りない部分もあるのですがブラータはその弱点を補完。
そのまま食べても美味しいですしアンチョビの塩とクセと旨味を加えてもまた良し。
そしてミニトマトがどれも糖度高く美味しいです。
モッツァレラとトマトの相性の良さはもう鉄板、白ワインにもあって最高でした。
生雲丹とハマグリのバッポーレはハマグリの上に北海道落石産のウニがドッサリ。
バッポーレということで蒸しているのでしょうか。
ケッカソース(トマトソース)との意外な組み合わせが新しい発見。
そして600円追加でお願いしたカルパッチョは黒トリュフどっさりで驚愕。
馬肉が一切見えないぐらいスライスされた黒トリュフが一面に乗ります。
ヒレなので脂がほとんどなくて、アッサリした赤身を楽しめるカルパッチョ。
そこにパルミジャーノチーズや黒トリュフが加わって赤身肉を引き立てていました。
メインの肉料理の前にパスタが登場。
ラグーソースと言うと一般的には肉を使うことが多いと思うのですが、
こちらのリングイネは赤海老のラグーとのことで驚きました。
海老ゆえにプリプリ食感かと思いきや意外とシットリした肉感。
鶏の挽き肉にも近いように感じたのですが使っているのは赤海老のみとの説明。
海老のラグーということで肉より軽やか、ソースの味は抜群です。
リングイネの茹で加減も適切ですし味変のチリオイルで辛くしてもまた良し。
珍しさだけでなく美味しいラグーパスタに再び驚愕。
肉料理はさつま福永牛のらむしん(ランプ)。
黒毛和牛とのことですが霜降りのサシは全く無くて赤身メイン。
しかし赤身肉ならではの旨味をしっかり感じられて、肉質もやわらかくて食べやすいです。
下手に脂の乗った牛肉より全然美味しいと思いました。
脂は最初の生ハムのムースで楽しめていますし、バランスの良いコース構成。
最後のドルチェはいずれもバニラアイスがドーンと添えられてボリューミー。
神楽坂かつワイン専門店ということで料理の量には期待していなかったのですが、
結局はどれも盛りが良くてその点でも満足度を引き上げてくれました。
料理が美味しくて、盛りが良くて、こだわりのイタリアワインと合わせてもまた良し。
神楽坂エリアはコストパフォーマンスとは無縁の地と思っていましたが、
中には例外的にこのような優良店があるようです。
夫婦2人で営んで人件費をカットしている賜物でもあるのでしょう。