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食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
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つっけさんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
あげづき
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2024 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
とんかつ 百名店 2022 選出店
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とんかつ 百名店 2021 選出店
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とんかつ 百名店 2019 選出店
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とんかつ 百名店 2018 選出店
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とんかつ 百名店 2017 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | とんかつ |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5869-3916 |
| 予約可否 |
予約可 原則的にお昼の御予約は受け付けておりません。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京メトロ有楽町線・南北線【飯田橋駅】Ｂ３出口 徒歩３分 飯田橋駅から339m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
26席 （カウンター6席／テーブル5人掛け×３、3人掛け×１、2人掛け×１） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 徒歩５分以内にコイン・パーキングあり |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可）、ベビーカー入店可 ベビーカーは店内まで持ち込みになります。 |
| オープン日 |
2010年3月2日 |
| 電話番号 |
03-6265-0029 |
| 備考 |
当店のとんかつはじっくり時間をかけて揚げておりますので、混雑時は勿論、空いていてもお時間がかかることをご了承いただきますよう御願いします。 |
| 初投稿者 |
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年末年始の休みが長いかみさんはまだしばらく実家でのんびりしていたいらしい。いまごろ神戸あたりで友達とうまいもの食べてるにちがいない。ならば自分も！と、以前からチェックしていた「あげづき」さんに仕事帰りに訪れた。
場所は、神楽坂のメインストリートをまっすぐ奥に向かって進んで、坂の頂上付近、右手にあるビルの地下１階。名前の由来は、「ツキを上げる」からきているそうで、年明け早々縁起が大変良いではないか。
また、食べログのトンカツ１００名店に名を連ねる人気店でもある。はてさてその料理のお味は？
【お店の様子】
＊ウッディーな内装でとても落ち着いた雰囲気
座席構成は、８人がけのカウンターとテーブル席が５～６セット前後。分厚い木の板でできたカウンターをはじめ、木がふんだんに使ってあって落ち着いた内装。BGMなども特に無く、わりと静かで雰囲気もとても落ち着いている。カウンターの中で調理担当３～４人が仕事をしていて、２名のフロアー係りが出たり入ったり。
＊平日夜２０時で９割前後の客の入り
２０時過ぎの訪問で、客の入りは９割前後。いつもはB1に下りる階段まで行列になって途切れることが無いらしいが、年明け早々だったからか、到着時には、入り口の外に３人の若者のグループが並んでいただけだった。その若者たち、お一人さまの私を見て「カウンター席なら１～２人分空いているらしいので良かったらお先にどうぞ」と順番を譲ってくれた。とてもありがたい。優しい、親切、やさしいと３拍子そろった若ものだ。・・・あ、これじゃ２拍子か（笑
【メニューと料金】
＊定食のご飯とキャベツのお代わり自由が嬉しい（金額は税別）
サイドメニューを除いたメニューは次のとおりだが、すべて単品。ご飯とともに食べたい場合は、３７０円を加算して「定食」にする必要がある。下のどのメニューでも定食にできる。定食にするとご飯・味噌汁・キャバツ・ポテトサラダ・漬物類がセットされてくる。ご飯とキャベツがお代わり自由なのが嬉しい。
・【限定数】特ロースかつ 2,210円
・ロースかつ 1,610円
・【限定数】特ヒレかつ 2,780円
・ヒレかつ 1,990円
・自家挽きメンチかつ 1,300円
・ロース生姜焼き 1,590円
・鳥取県産の地鶏フライ 1,300円
・鹿児島県産の車海老フライ 2,100円
＊旨みの強い、宮崎県産の希少ブランド豚「南の島豚」を使用
はじめて聞いたブランド名だが、宮崎県の「南の島豚」という日本最高峰と言われる豚肉を使っているらしく、希少なので一部の高級店のみにしか流通していないらしい。肉質の良い沖縄在来種の島豚（アグー）と、サシの入りやすい赤豚（デュロック）等と掛け合わせて造られた品種で、やや歯ごたえがあり、肉のきめが細かく、脂肪に甘みのあるのが特徴なんだとか。
【料理について】
＊注文したのは、「特ヒレカツ」
せっかく気合を入れてきたのだから、この店のフラッグシップである「特ヒレカツ」を定食で注文した。どんなのが出てくるか、初めて遊園地に連れて行ってもらう少年のように、期待に胸がわくわく！
＊提供時間はかかるので心の余裕のない時は入るべからず
店内やメニューに、美味さをしっかりひきだすために調理に時間がかかることがこれでもかと書いてある。実際に注文から料理が出されるまでにかかったのは、４５分だった。もっと混んでいたらさらにかかったかもしれない。待つのが苦手なかた、時間や心に余裕がない時は入らないほうがいいだろう。誰かといっしょに行ったなら楽しくおしゃべりしながら待つこと、一人なら時間をつぶせる準備が必要。
＊きめ細かで限りなく柔らかい異次元の肉質に舌鼓
運ばれてきたトンカツは、分厚くていかにも食べ応えありそう。衣は低音でじっくる揚げているからか、色がとても薄いが顔を近づけると香ばしいしい匂いにお腹が鳴りそうになってくる。肉は全体にうっすらとピンクがかっていて、厚さは約３センチ前後と極厚。となりにこんもりと盛られているキャベツにもとてもそそられる。
まず岩塩をつけて一口パクリ。その瞬間「何これ！柔らかい！」と叫びだしそうになる。どれだけ上質な肉を使っているんだろう。ヒレなので豚肉特有の脂の甘みはほとんど感じられないが、肉の旨みが岩塩によってひきだされ、極上の食感とあいまってご飯が進んで仕方ない。
次にソース。肉の旨みにソース自体の旨みが加わり、口の中は旨みのオーケストラ状態。
あっというまにご飯を食べ終わり、もちろんお代わり。しじみの赤出汁も心に沁みるなぁ。
空腹ＭＡＸの状態で、ひさびさに美味しい料理をお腹いっぱい食べることができたので、心もお腹もまんたんになった。さすが１００名店。文句無く、極上のトンカツだった。
【接客】
＊接客は概ね丁寧
概ね丁寧でなんら問題なかったが、ほとんどのかたがキャベツやご飯が1回で終わらないのは明らかなので、食べきったら「お代わりはいかがですか？」といった一言と目配りが加わるとなおいいのではないかと思う。
【総合評価】
実に素晴らしく、めったにお目にかかることの無い上質のトンカツに満足度はとても高かった。カツ＝「勝つ」のゲンかつぎにトンカツを食べる人も多いと聞くが、店名がめでたいのがそういう方が訪問すればプラスアルファの効果がありそうでいいかもしれない。よって評価は下の基準のとおり、「素晴らしい」レベルの４．１にさせていただいた。次回行くときはロースの脂の美味さを是非堪能してみたい。
人によってはお薦め ■ ■ ■ ■ ■
3.1 3.3 3.5
だれにでもお薦め ■ ■ ■ ■ ■
3.6 3.8 4.0
素晴らしいお店 ■ □ □ □ □
4.1 4.3 4.5
究～極のお店 □ □ □ □ □
4.6 4.8 5.0