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店名 |
山本(ヤマモト)
|
---|---|
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
03-3269-1513 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄大江戸線【牛込神楽坂駅】徒歩4分 牛込神楽坂駅から287m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
20席 (2人掛けテーブル×4卓、小上がり座敷席6人×2卓) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩1分以内にコイン・パーキングあり |
空間・設備 | 掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
http://book.geocities.jp/usigomesyoutenkai/p02/meiten/yamamoto.htm |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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この日は、週末以来の体調不良のため、ガッツリ系は控えてお魚系ランチをと思い立ち、赤城坂下にあるスイーツTOKYO百名店 パティスリーサロン・ドゥ・テ アミティエさんに寄った後、神楽坂上交差点から一つ裏に入った、地蔵坂下にある割烹料理店 ひろか二葉さんを訪問。
ところが、開店予定時刻ほぼきっかりに着いてみると、お店は閉まっていて人の気配も全くありません。食べログの店舗情報には定休日の記載が全く無かったので、別のグルメサイトで調べたところ、この日がランチ定休日だったことが分かりました。
さて、どうしたものかと思案し、神楽坂通り界隈には他にもBMしているお店は幾つかあるものの、残念ながらこの日の体調に見合う料理のお店は思い当たりません。
そこで、地蔵坂をそのまま上ってずっと進み、愛日小学校前を通って牛込中央通りまで戻り、そこから少し裏道に入ったところにあり、これまで何度かお店の前を通り過ぎて記憶に残っていた、こちらのお蕎麦屋さんに入ることにしました。
既に正午を過ぎていましたが、店内には先客の女性が一人のみ。右側にテーブル席、左側に小上がりの座敷席がありましたが、どちらでも好きな方で良いとのことだったので、右奥のテーブル席に腰を下ろしました。
女将さんから「昼はお蕎麦と炊き込みご飯のセットのみですが、宜しいですか? お蕎麦は温かいのと冷たいのとどちらになさいますか?」と尋ねられたので、冷たいお蕎麦をお願いしました。
数分して女将さんが料理の載ったお盆を持って登場。テーブルの上に既に置かれている冷水入りグラスを押し除けるようにお盆をテーブル面上にスライドさせながら置いたのには、聊かびっくり。見かけに寄らず豪快な方のようです(笑)。
出てきたランチセット 850円(税込)は、もりそばと炊き込みご飯のセット。(※ ご飯は日替わりのようで、この翌々日は三色そぼろご飯でした。)
炊き込みご飯は大きなどんぶりにたっぷり盛られていて、その上にきのこ、ブロッコリー、たけのこ、そして沢山の刻みにんじんが載っています。これに対し、もりそばの盛り加減はかなり控えめ。蕎麦屋の定食セットにしては、蕎麦が脇役のような一寸変わった感じです。
炊き込みご飯は、普通に美味しく食べ応えもあります。
他方、もりそばの蕎麦は色が白く、噛むと弾力のある歯応えなので恐らく更科(一番粉)のお蕎麦だと思いますが、何しろ量が少ない。また、つゆは出汁の風味が弱く、かなり甘め。更に、最後に出てきた蕎麦湯も、ただの白湯ではないかと疑いたくなるほど蕎麦の風味は感じられず透明でさらさら。残念ながら、蕎麦もつゆも蕎麦湯も私の好みとは合いませんでした。
ランチで850円というのは、お値段的には中々魅力的なのですが、ボリュームあるニンジンたっぷりの炊き込みご飯で何とかもっている印象。蕎麦を沢山食べたい客にとっては何か満たされない思いの残るランチセットです。
蕎麦一筋で営まれているお店ですから、出される蕎麦にはご店主の拘りがある筈なので、それはそれで結構なのですが、それならばランチセットも蕎麦メインで勝負していただきたいな、と思いました。