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チーズを育てて販売するマニアックな専門店 ワインもパスタもあります
お店できちんと温度管理して育てて売るチーズ専門店、アルパージュにやってきました。
美味しいチーズを食べたい時にはここまで散歩がてら買いに来ます。
神楽坂って裏路地や裏道にも飲食店がたくさんあって歩き回るだけで楽しいですが、この店も散策しているうちに見つけた一軒です。
今日は珍しく先客がいません。ラッキーですね。
この店は食べたいチーズの好みを言ったり、関心のあるチーズについてスタッフと話をしながら本日のお目当てを決め、大抵のチーズはグラム単位での購入が可能なので〇〇チーズ200gと△△チーズ100gみたいに注文してから切って包んで会計するという行程を経ます。
当然、結構時間がかかるので、先客がいると案外待ち時間が長くなります。
スタッフは3人ほど常駐していますので同時に3組は対応可能ですが、それ以上になると今日はどのチーズを買おうかな〜と算段しながらのんびり待つ心の余裕が必要です。
でもそういう丁寧な販売スタイルだから人気があるんですよね。私は好きです。
なので、予め買うチーズを決めてきている人も多く、エダム300g保冷袋不要早くしてね!みたいな近所のおじさんなんかもいます(笑)。
かと思うといつまでも注文しないでず〜っと逡巡している人もいるし(こういう人が店内に2人いると大渋滞が発生します 笑)、店員さんを質問攻めにしてなかなか購入に至らない(大抵)おばさんもいたりして、客それぞれの性格が垣間見えるのでとても興味深いです(笑)。
ちなみに我々はここでは店内を眺めつつゆっくり待つタイプです。
待っている間にチーズの説明書きを読んだり、パスタやビオ系ワインも売っているので一緒に買おうかどうしようか検討したり、お店オリジナルのレシピを読んだりして店全体を楽しむ感じです。
近所にお住いの方以外は、保冷袋と保冷剤を持参することをお勧めします。
もちろんお店でも売っていますが(保冷剤は1つ10円です)、用意しておくと一手間省けます。
で、今日は前回購入してとても美味しかったので一瞬でなくなった(笑)ブルー・デ・コース(牛乳で作ったブルーです)とブリア・サヴァラン・アフィネ(美味礼讃ですね)に神亀酒造の酒粕で漬けたゴルゴンゾーラ(お店のオリジナルだそうです)、それにマンステールをゲビュルツ・トラミネールでウォッシュしたチーズ(思いついた人偉い!)を買いました。
GLOU GLOU(フランス語でゴクゴクという意味だそうで)というモーザック100%の白ワインも美味しそうだったので合わせて買いました。
ここでチーズやらワインやらを買うのはとても楽しい体験です。
さて、人気はあるらしい神楽坂上の焼鳥屋で焦げ気味&コスパの悪い焼鳥を食べて帰宅し、一旦冷蔵庫で休ませて翌日の結婚記念日の前夜祭(笑)でこれらのチーズとワインが食卓を彩ってくれました。
普及価格帯のスパークリングワインに使われることの多いイメージがあるモーザックは、思いのほかドライで雑味がなく、ゴクゴクとまではいきませんけどスイスイ喉を通る美味しいワインでした。
敢えて神亀の粕で漬けたゴルゴンゾーラと合わせても全然負けないどころか、いい勝負してます。
このゴルゴンゾーラは病みつきになる美味しさですよ。
チーズを酒粕につけるとは、やっぱりこの店は只者ではありません。
マニアックな専門店です。専門店だからマニアックなのは当然なのかも知れませんけど。
ブリア・サヴァラン・アフィネはブラックペッパーととても相性が良いので、室温で少し柔らかくしてボウモアのデビルズカスクと合わせてみたところ、ヤヴァい美味しさになりました。
熟成して塩味がやや強くなっているのもボウモアにぴったりです。
これは甘みが少ないハードリカーなら十分いける旨味と濃さですよ。
ボトル空けないように気をつけないと(笑)。
アルパージュのチーズは独自に熟成させたり酒粕に漬けたりして、オリジナルと言って良いほどの進化したものを食べさせてくれるので、定期的に伺って季節ごとにワインや食事と相性の良いチーズを選ぶ楽しさがあります。
なかなかわかりにくい場所にありますけど、美味しいチーズを好みの分量だけ買って食べたい方は散策がてら行ってみることをお勧めします。
あ、ブルー・デ・コースとゲビュルツ・トラミネールでウォッシュしたマンステールは、野菜室で熟成を進めてもう数日してからいただきます!
後日思い出したらレビューに追加しようと思います。
チーズについていつもいろいろ教えてもらって、店のスタッフにはとても感謝しています。
ご馳走様でした!!
シンパーティコなのに超マニアック チーズを知る&買うには最適の店
チーズを買いに神楽坂まで散歩です。
自宅からだとゆっくり歩いても30分ほどなので、軽く汗ばむくらいのスピードで歩いて気分だけ健康志向(笑)。
後楽園から牛天神下を抜けて大久保通りから神楽坂に向かっていると、何やら古い割烹風の建物を発見しました。
おいしんぼはなれという店でした。
店頭のお品書きを見てみると、京湯葉と旬肴を愉しむ会席料理とのことです。
なかなか良い感じの建物ですよ。機会があったら寄ってみよう。
この界隈は神楽坂の奥で、細い路地に個性的な店があってとても楽しいところです。
パリにある焼鳥屋をイメージしたブロシェットとか老舗フレンチのラ・トゥーエルとか、そこから独立したラトラスとか、手打ち蕎麦と大阪寿司を出すかね田とか、なかなか良いお店が多いのでご近所を一周するだけでお腹いっぱいになります。
あ、全部寄って食べたらですけど。一周するだけだとお腹が減るばかりですね(笑)。
ということで細い路地を抜けてチーズ屋に到着。
広くない店内には所狭しとチーズやワイン、生ハムやパスタなどが置かれています。
もちろんチーズはショーケースにとてもきちんと&たくさん並べられています。
こちらはお店の雰囲気がいかにも神楽坂っていう感じで、パリにありそうなグローサリーをイメージしますが、スタッフ全員(女性です)がチーズの知識豊富で何を聞いても答えてくれる&教えてくれるので、美味しいチーズを楽しみたい時に買いに来るには最適の店だと思います。
しかも100g単位で少量から切り売りしてくれるのが嬉しい。
都内の有名チーズ店では(物によりますが)ホールでしか売らないようなものでも、こちらは大抵量り売りしてくれます。
だからなのか場所柄なのか、女性客がとても多いです。
それもお一人で少量を何種類か買って帰る方が多い印象がありますね。
さて今日はワイフのリクエストが白カビ系、私の希望は熟成の進んだピカンテなブルーです。
10分ほど店内で順番を待ちながら、あれこれ品定め。
ウォッシュでは熟成具合が良さそうなエポワスがありましたが、先日いただいたばかりなのでパス。
ワインもちょっと飲んでみたいビオ・ワインがお手頃価格で売られていますね。
店内は混雑してきました。外で待っている人もいます。
オペレーションがとても丁寧な店なので、客はお行儀良く待ちましょう。
で、品定めはしつつ今日はこんなチーズが食べたいんだけど、と希望と好みを伝えるだけで今食べ頃のチーズを紹介してくれます。
今日はブリア・サヴァラン・アフィネI.G.Pにブルー・デ・コースがそれぞれ食べ頃とのことで、詳しく説明してくれました。
後ろに客が待っているのにちょっと申し訳ないですが、こういう接客スタイルなので。
ブリア・サヴァラン・アフィネI.G.Pはブリア・サヴァランの熟成版=アフィネです。
同じ白カビ系でも熟成が進んでいるので少し酸味があり、クリームのリッチな味わいも楽しめるんだとか。
説明を聞いているだけで喉が鳴ります(笑)。
この時期だとボジョレー・ヌーヴォーと合わせる人も多いんだそうです(飲まないから知らない)。
ブルー・デ・コースは牛乳で作られたロックフォールです。
ロックフォールは羊乳100%と決められていますから名乗れませんが、湿った洞窟で熟成させるところまで全て一緒ですから、美味しいものが手に入るなら是非という感じです。
ブルー・デ・コースは甘みとトロッとした舌触りが堪りませんよね。
今日のは熟成が程よく進んでいるとのことなのでややピカンテだとか。
希望にぴったり、良いですね〜。
ということで買うものが決まりました。
決まりましたが、こちらはここからがまた掛かります。
とても丁寧に外気を遮断するように包んで、今日の気温と持ち帰り時間を確認して保冷剤と保冷袋を使うかどうか話をしてからお会計です。
我々は帰宅した頃にちょっと芯が冷たいくらいにしたいと告げ、交渉の結果、保冷剤も保冷袋も不要ということで包装してもらいました。
念の為、食べ残した場合の保存方法(新聞紙に包んで乾燥を防ぎつつ、熟成を進めたくない場合はチルド室、もう少し進めたい場合は野菜室が良いそうです)を伺い、一番良いのは今日食べ切ってすぐまた買いに来ることですよねとお伝えしたら、是非!お待ちしてます!とのことでした(笑)。
ちなみにお店のショーケースは3度に設定してあるそうですが、頻繁に開け閉めするため実際はもっと高いとのことです。
チーズを購入してからパンを買ったり焼きそばパンを買い食いしたり、野菜を買ったりワインを物色したり雑誌を買ったり十六公厘を覗いたり、とかなりいろいろ寄り道してから帰宅後、夕飯にワインを楽しみつつ2種類のチーズをいただきましたが、どちらも説明を受けた通り熟成が程よく進んでいて食べ頃でした。
こんなに美味しいブリア・サヴァランは食べたことないかも、というくらい美味しかったです。
ブルー・デ・コースも舌の上でトロッと溶けて消えていきます。
後から少しピリッと辛味が残る感じでワインがあっという間になくなりました(笑)。
ワイフが絶賛していましたので、今週末もラグビー観戦の友になる可能性が高いです。
両方とも食べてしまい、もっと買ってくればよかったと後悔先に立たず。
お店の術中に見事にハマりましたが、こんな術なら進んでハマりたい。
ご馳走様でした!
またすぐに買いに行かないとね。
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hongo555
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店名 |
Fromagerie Alpage(フロマージェリー アルパージュ)
|
---|---|
ジャンル | その他 |
お問い合わせ |
03-5225-3315 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR飯田橋、東西線神楽坂駅から徒歩 神楽坂駅から240m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
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サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2000年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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《チーズ購入までの道程編》
美味しいチーズのストックがなくなると神楽坂に買いにきます。
デパ地下のチーズ専門店でもいろいろと手に入りますが、量り売りはしていませんし、冷蔵ケースがオープンで偶に保存状態が良くないこともあり、チーズは専らこちらで買っています。
こちらにはビオワインやポルトガルのVino Verde Tintoなども扱っていたりするので(コラトゥーラも売ってますがこれは15mlで1,000円と高いです)ついで買いも楽しいです。
時節柄ちょっとご無沙汰でしたが、店に来てみると入店は2名まで&マスク着用、店頭のアルコール消毒マストとやや厳しい入店制限が掛かっていました。
ただでさえ時間のかかる買い物になる店なのに、2名しか入れないとなると更に時間がかかりそうだ。
店内には先客が2名すでにいますので店の外で待機。
この店のスタッフはとても丁寧な接客なので、一人一人の買い物が自ずと長くなります。
それに見ているうちにあれもこれもと追加する客がいるので、待ち時間については覚悟してください(笑)。
さて、待つこと15分ほど、一人の女性客が店から出てきたのでワイフが中に入ります。
私は入口から買って欲しいものを口頭で伝えます。
今日はワイン数本と、チェーン購入しているBlue des CaussesのMorin A.O.P.に羊乳で作ったコルシカを150gずつ、それに熟成が進んで得も言われぬ香りを放つエポワスを購入しました。
持って帰る途中で匂いが漏れ出したら大変ですが(笑)。
で、注文してからが長い。
お店の外で待っていても良いのですが、注文して一旦出ると次の客は先客の会計まで店内で待つことになりますから一緒です。
むしろ表で待つと店員が呼びに出てくる手間がかかって余計遅くなります(笑)。
店の裏でチーズを計って切って断面にプラスチックのプレートを貼り、専用の包装紙で包んで更にラップで包み、商品のシールを出力して貼って、客ごとに本日購入したチーズの説明書き一覧を出力し、持ち帰り時間を確認して保冷剤(1つ10円)をチーズにくっつけて更に包んで(結果三重に包みます)、保冷袋(持参しましょう)に入れてようやく会計してポイントカードにスタンプです。
これがチーズをお願いしてからお会計までの一連の流れ(推測含む)です。
この間軽く10分以上かかるので、焦らず&後ろの待ち客からの無言のプレッシャーにもめげず(笑)店内で待ってください。
それが他の客のためです。
また、運悪く(笑)うちの娘の家にも送って欲しいの、という上品なおばあさまが自分の前にいて、これは自宅用、あれは娘に配送してくださいな、でもやっぱりうちにもいただこうかしら、あらこれは前にも送ったかちょっと娘に電話してみるわね・・・てなシチュエーションに巻き込まれたとしたら、リソースが2倍取られて更に時間がかかりまくることになります(ギャグかと思った)。
待つことが嫌だと言ってるのではなく(そう聞こえるかもしれないけど)、この店は待つよということを事実としてお伝えしたかっただけです。
週末の購入であれば、時間に余裕を持って(&保冷袋持参で)店にお越しください。
店頭で待って購入して会計して店を出るまで30分ちょっと、特に今日は待ちました。
《翌日&翌々日の夕食でチーズ食べて幸福編》
ということで買ってきたチーズを冷蔵庫で一晩休ませ、翌日の晩にワインとチーズとフォカッチャとAbats.で昨晩食事したついでに買ってきた若鶏のバロティーヌとリー・ド・ヴォーのパテで軽い夕食です。
本日は勝沼の重畳(ちょうじょう)というスパークリングワインで喉を湿らせて、食事にはPicciniのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年を合わせました。
熟成が進んで得も言われぬ香りを放つエポワスは、熟成が進んで得も言われぬ香りを放ちます(笑)。
フォカッチャは私がこの店で会計を延々待っている間にワイフが調達してきたもので(暇を持て余していたんでしょうね)、どこのフォカッチャかは不明ですが、ローズマリーを千切って一緒に温めると美味しくいただけました。
今日も皮まで美味しいエポワスでした(写真撮る前に食べちゃったよ)。
一気に全部食べちゃいました。フォカッチャは負けてたけど(笑)。
重畳(ちょうじょう)というスパークリングワインは樽熟らしく、ほのかにオークの香りがします。
案外エポワスに合います。もう少しドライだったらもっと合うと思います。
日本のワインも随分と美味しくなりましたよね〜。
Blue des Caussesは牛乳で作ったロックフォールです。
濃厚ですが口溶けが良いのでフルボディの赤との相性がとても良いです。
若鶏のバロティーヌにはレバーが巻き込んであって、もうすごい美味しさ。
これを食べながらワインとチーズを自宅で楽しめるなんて、贅沢なことです。
リー・ド・ヴォーもとてもミルキーでほんのり甘く、軽い酸のあるブルネッロとも仲良くしてくれました。
コルシカはさらにその翌日にコダマで買ってきたソシソンを焼きまくって(ミュンヘナーヴァイスブルストまで焼けと言われた 笑)ポルトガルのVino Verde Tintoと一緒にいただきましたが、これまでいただいた白カビチーズの中で一番美味しかった!
その辺で売っているカマンベールもう食べられないかも。
白カビなので香りは強くありませんが、旨味がとにかく段違いです。
チーズってしっかり温度管理して寝かせて、食べ頃を過ぎたくらいが一番美味しいんですよね。
あー美味しかった。感謝感謝です。
結構買ってきたのに、もう全部食べちゃった・・・また買いに行かないと。
でもまた待つのかなぁ。
とにかく(笑)いつも美味しいチーズをありがとうございます!
ご馳走様でした!!