芸術の様な御料理 : 虎白

公式

お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。

虎白

(こはく)
2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

日本料理TOKYO百名店2023選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

この口コミは、ttm223さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.4

¥30,000~¥39,9991人
  • 料理・味4.4
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
2020/04訪問21回目

4.4

  • 料理・味4.4
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥30,000~¥39,9991人

山椒の食感香り、お肉の脂をまとった米粒、繊細さを感じる!

  • 虎白 -
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2019/04訪問20回目

4.4

  • 料理・味4.4
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥30,000~¥39,9991人

芸術の様な御料理

4月の虎白さん。

内容はこちら。

・お出汁で炊いた鱶鰭
炭火焼きのせり
食感は鱶鰭、セリで。
香りはまず、炭の香り、そしてごま、最後は山椒の香り。
上は生のウルイ
また、うずらの卵が濃厚

・3時間西京味噌つけて骨切りしたあなご
行者ニンニク
カリッとほろ苦く中はにんにくを焼いたときのような滑らか
あなごはふわっと 西京味噌により味が濃厚に

・ホタルイカ 平戸の赤ウニ
蒸したもちごめ 海苔
ホタルイカ は酒盗をつけてやいている
なので舌に当たると香り、そして、さらにホタルイカの香りも
平戸の赤ウニはしたにあたると滑らかで臭みはなく ホタルイカの香りを感じた後にうにの甘みがこみ上げてき、もち米の旨味があとにのっかる

・お椀
今回はかつおがきいている
すするとのどぐろの脂がそのあとふわっと舌を包む

・お造り
神戸牛を低温の出汁でしゃぶしゃぶ仕立てにしたもの。


・のれそれ キャビア 鰹出汁
のれそれを舌で潰そうとするとキャビアが潰れて旨味が広がる

・焼物
甘鯛と炭焼きのうど 京都の花山椒
黒ビールがのみたくなる味わい
甘鯛は丁寧に焼かれており見がふっくら。

・冷やし物
生のあわびと蛇腹に切った胡瓜
さっと昆布出汁で10秒ぐらいくぐらせたあわび

・煮物椀
壬生菜、筍、あいなめ、花山椒、かぶら

・お食事
さくらます、ふき、花山椒、新牛蒡
ふきのしゃきっとした食感を感じていると花山椒の痺れそして
新牛蒡の香り

・水菓子
生の白胡麻ソースなどでつくったお菓子

お出汁が今までとちょっと変わっていて新鮮だった!次回も楽しみ。ご馳走様です。

  • 虎白 -
  • 虎白 -
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2019/01訪問19回目

4.4

  • 料理・味4.4
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥30,000~¥39,9991人

今年もよろしくお願い致します。

今年初の虎白。

この日はのんびり遅めの時間のカウンター席。
お料理はこちら。

・茹でたての車海老
淀大根に出始めのふきのとう。
白味噌のだしが甘く優しい。
とろみはさほどなくサラサラ。
あさつきの香りが良い。また、車海老は半生ぐらいで甘く、シャキッとした音がする。余韻は甘さが続く。

・ごま豆腐にからすみパウダー
ひめくわいを合わせて。
噛むとまず表面のさくっとした音、その先は白子のようなコクにごまの香り。からすみ自体は塩分がそこまで強くなくどちらかといえば独特な魚卵の香りがアクセントに。

・平目と鮟肝の海苔巻
鮟肝の旨味が平目の身に絡み合う。
乗せた乗りの香りもとてとてもよく、余韻は鮟肝のまろやかさ。

・お椀
蟹真丈。今日は少し鰹が効いていてクリアな余韻。
コクがずっと残る。非常に美味しい。

・お造り
この日はコシビ(メジ、ヨコワ)

・愛媛の白甘鯛
お出汁で炊いた海老芋を揚げたもの。
焼き加減が素晴らしい。
身が解れると旨味が溢れ甘鯛の味がずっと残る。

・三河の天然のトラフグの炭焼き
トラフグの皮に身にトリュフを乗せ、春菊を添えて。
黒七味を入れたお醤油で味付け。

・岐阜のいのしし
炭火焼きにしたもの。
炭の香ばしさが出汁に溶け込んでいる。
脂はあるがさらっとしており余分な油っぽさを感じない。
出始めの鹿児島のたけのこと共に。

・ふぐご飯

・水菓子

ここ最近で今日は大ヒットとなった!
ご馳走様です。

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  • 虎白 -
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  • 虎白 -
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2018/09訪問18回目

4.3

  • 料理・味4.3
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

穴子ご飯(^^)v

  • 虎白 -
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2018/07訪問17回目

4.3

  • 料理・味4.3
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

夏の定番 鮎ドボン

2018.7

前回の稚鮎ドボンからこの日は鮎ドボン。
トリュフの効いたミルキーでクリーミィなソースに鮎の腸の苦味がベストマッチするこのお料理。
何度も頂いてますが、何度食べてもこの組み合わせが旨いと思う。この日の内容です。

◇鮑
肝を裏ごしたソースと冷たい茶碗蒸し。
鮑は温かくしている。
◇鮎ドボン
きたきたこれ!(笑)
◇鰹出汁で炊いて柔らかくしたフカヒレ。
もち米とともに。
◇お椀
甘鯛の真薯。ものすごくまろやかでしたざわりがよい真薯。
◇お造り
鱧子とうらごした梅とジュレを和えた鯛。
◇鱧の木の芽落とし
昆布出汁には鱧の骨でとったお出汁。
はもの骨から出る旨味をとても感じることができる。
◇冬瓜、白芋茎、炒った万願寺とうがらしと喉黒
◇生の胡麻豆腐 八角
◇お食事
すっぽんと新生姜のごはんにすっぽんのお出汁の餡で。
この出され方は初めてかな?そのまま食べても新生姜の素晴らしい香りと鼈の出汁が米粒に染みているのにそこに鼈の出汁の餡をかけるなんて。
◇メロンのスープ 赤肉メロン ラム酒のゼリー 揚げた湯葉

いつもありがとうございます。
ご馳走様でした。

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2018/05訪問16回目

4.6

  • 料理・味4.5
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

いつ行っても素敵なお店

2018.5

現在新規開拓を優先にしている為、以前より行く回数は減ってしまったが、定期的に伺っている 神楽坂 虎白さん。この日は予定よりも早めに席が空き20時過ぎに伺う事ができた。


・先付
とろろと熟成酢、炙った万願寺唐辛子、穴子、いんげん豆。
ながいものとろろの瑞々しさに万願寺唐辛子の青々しいいい香り、そして熟成酢の酸味は初夏の味。

・揚物
この時期の名物。トリュフを使用したミルキーなソースに顔から飛び込んだ稚鮎。
稚鮎二匹。まろやかなトリュフソースの味わいを体感したあとはひと噛み。すると腸の苦味がたまらない。
癖になる味わいだ。

・お凌ぎ
肝和えの鮑と蒸した餅米。
そして生雲丹。
餅米は少し酸味が強く感じた。
鮑はほとんどレアな状態。
外側は弾力ありで中はシャキッとした食感。

・お椀
一度炭焼にしたのどぐろと生身を練り合わせてつくったつなぎなしの真薯。

・お造り
鯛の白子を鯛に和えたお造り。
今回はジュレに対して白子の味が濃い気がした。
酸味のあとにくるまろやかな白子の後味がいい。

・お造り
あおりいか熟成酢といぶりがっこ。

・焼物
炭で炙った鼈、新牛蒡、えんどう豆、鼈の身を細かく刻んだソース。
全く雑味がなく本当に鶏肉みたいな食感。
新牛蒡の香りもとても良い。

・冷やしもの
神戸牛に蛇腹のきゅうり
茄子、木の芽大根、八角を混ぜた胡麻。

・煮物
毛ガニ、巻き湯葉、原木椎茸、胡麻豆腐。
湯葉のせいか大豆の旨味を強く感じる。
そして毛ガニの旨味もとても出てる、とても好きな味。

・そら豆と桜海老のご飯
桜海老は少し炒っているので、海老の香りが素晴らしい。

・デザート
八朔を使ったデザート。
ちょっとした苦味と酸味がとても良い!

次回は鮎の時期だ!
とても楽しみ。
ご馳走様です。

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2018/03訪問15回目

4.6

  • 料理・味4.5
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0

美しく繊細なお料理で至福の時間を

2018.3

3月の虎白さん。2月は確か虎白さんに伺ってないので一ヶ月空き久しぶりな感じがした。それもあってかいつも以上にわくわくしていた。特に繊細なお出汁。虎白のお出汁は私の中で和食屋さんで最も好きなお店の一つ。

店内に入ると仲居さんがお出迎えし、カウンターに座りまずはビールを注文。

おまかせのスタート。

・先付
50秒だけ鰹出汁で火入れしたほとんど生の鮑。
そしてその鮑の身に丁寧に裏漉した鮑の肝を和えている。そこに蛇腹切りにした胡瓜、原木椎茸、仕上げに昆布出汁のジュレを絡めて塩昆布を振り木の芽を乗せたもの。
まず、鮑は中心は生に近いのでサクッとした食感、それに対し表面は柔らかい。この食感のコントラストには驚く。その食感を楽しみながら鮑の濃厚な肝の香りが広がるのでこれはたまらなく旨い。胡瓜は蛇腹切りなのでジュレの絡み具合がとても良い。
極めつけは香ばしく焼き上げられた原木椎茸。その香ばしさに塩昆布の塩気、鰹出汁の旨味のトリプルで噛む度に幸福をあたえる。

・揚物
新玉ねぎを炭火で焼いて濾して葛粉を入れ揚げたもの。
それと生の鼈を揚げたもの。
両方鼈の出汁につけていただく。
いつもの八角を混ぜた昆布塩の食べ方と違い、いつもより贅沢な食べ方。
新玉ねぎはとても甘くふわっと玉ねぎの香りが口の中で漂う。鼈の身はコラーゲン質が多く歯ざわりもよい。スープには身も細かく刻まれたっぷりと入っている。

・お凌ぎ
細かく刻んだ唐墨に餅米、鶉の卵の温泉たまご。
餅米の温かさにより唐墨の香りが引き立っている。
そして米粒にこの温泉たまごのとろりとした卵黄が絶妙に絡み合っている。

・お椀
車海老のお椀。
海老の殻、味噌そして身を使い、繋ぎ無しで真薯をつくってる。見た目は赤ピンクで食べる前から濃厚なのはわかる。まずは繊細なお出汁を啜り、体に出汁が行き渡ったところで真薯をいただく。ぷりっとした歯ごたえも楽しめる。なんといっても海老の甘みがたまらない。これは想像を絶する。あまりの美味しさに関心していると、とても豊かな海老の香りが一気に広がり、完全にノックアウト。

・お造り
鯛のお造り。
うらごした鯛の白子を和えている。
上からは橙を使ったジュレ。

・焼物
生の蛍烏賊の炙り。
紫蘇の香りをつけている。

・のどぐろの西京焼きの白味噌仕立て
二時間、西京味噌につけたのどぐろの西京焼き
揚げたふきのとう、上にはふき。

・桜鱒、キャビア、行者にんにく
桜鱒は炭火でさっとあぶり、木の芽酢を上からかけたもの。
桜鱒はミディアムレア。程よく酸味を感じたところでキャビアの塩気と何ともいえないまろやかな後味がたまらない。

・煮物
はるかぶら、うに 、たけのこ、菜の花、炊いた蕪をうらごしたもの。

・お食事
ホタルイカとそら豆のご飯。

・甘味
煎る前の白胡麻を裏漉したソース、うすい豆、洋酒のゼリー。

今回は今までと比べ、揚物の食べ方など色々と変わった点があったが、今までと同じく素晴らしい。
つぎはどうなるのかとても楽しみだ。

ご馳走様です。

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2018/02訪問14回目

4.6

  • 料理・味4.6
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

2018.2

丁度二日前蓮に伺い、週末石かわと気づけばこのグループの予約が週に3件入っていた。蓮に伺った際は石川県が冷えたせいか鼻が詰まっていて肝心の香りを楽しむことができなかったので、虎白でその分大いに楽しみたいところ。
この日のおまかせになります。

・先付
いのしし、野菜の煮浸し
いのししは炭で焼き目をつけ香ばしく仕上げている。
なので、口に入れたときの香ばしさは勿論、お肉の脂のまろやかさがたまらない。これ以上脂があれば少々重く感じるかもしれないが絶妙な脂の重さ。丁度良い。
野菜の煮浸しは口に入れた時に野菜の香りそして椎茸の香りがぐっと広がる。

・揚物
徳島の天然の蕗の薹。そして蟹クリームコロッケ。
蕗の薹は青々しい香りの後、じわじわとえぐ味が広がり最後は衣のまろやかさで終わる。
次は蟹クリームコロッケ。可愛い名前なお料理ほど、面白みがあるのは間違いない。ザクッと音を立てた後、まず、、、熱すぎてびっくりしましたが蟹味噌の香りがとても濃厚。蟹のほぐし身はかなり大きめでほとんど蟹の身。

・御凌ぎ
蒸した餅米、キャビア、うずらの温泉卵。
これは一年通して何度か出てくるお料理。
まずは芽ネギの香り、そのあとキャビアの少し強めの塩気と独特なまろやかさ、最後に卵のねっとりとしたまろやかさが舌に絡み合う。もう少し海苔の香り強いほうが私の好みかな。

・お椀
虎河豚のにゅうめんのお椀。
しっかりと河豚の出汁が出ている。
昆布と鰹を少し入れて身とアラから出汁をとっているそう。虎河豚は大分のもの。

・お造り
炙りの金目鯛と土佐酢のジュレ。
炙った香ばしさがジュレに負けずにしっかりとする。
その後程よい酸味が広がり、その酸味が薄れてきたところで金目鯛の脂の旨味が広がる。
飲み込んでもその旨味は残り余韻まで楽しめる。

・焼き物
ホンモロコ、原木椎茸
滋賀の琵琶湖から天然のホンモロコを活けで。
モロコが好きなのでとても嬉しい。
身はとても脂が乗っており鮎とはまた違うエグみが良い。合わせているのは、熟成酢などを使ったタレとのこと。デフォでは二匹だがどちらもオスでしたので追加で焼いて頂いた。すると三匹がお皿に盛られてきたが全てたまごありのメスでした。

・冷やしもの
菜の花、三つ葉、蒸さずに70度の低温のお出汁でじっくりとやわらかく火入れした鮟肝のソースに車海老。この鮟肝には、ぽん酢ではなく、山葵を合わせている。山葵はとても柔らかく風味豊かで辛味の少ないもの。鮟肝には無い甘みが加わりとても良く合う。

・煮物
甘鯛、春菊、ネギ、筍など。
ネギはしっかりとした太さで粘り気が程よく甘みが良い。たけのこはほとんどアクを感じさせなくスイートコーンのような甘みと香り。
甘鯛は脂の味のあとに淡白な身の香りがする。
木の芽で軽く風味をつけているので、最後は木の芽の香りでフィニッシュ。

・お食事
みなさん鰤のご飯で前回そちらはいただいたので今日は何かなと思っていると、蓋をあけると白ご飯。
これから変化していきます!と言った後、裏に入りお椀が手元にきました。お椀?と思い蓋をあけるとトリュフご飯!いつものあのソースのトリュフご飯だ。
とてもソースが熱いので勿論かなりの温度。やけどを恐れずに匙で黙々と頂きました。


・水物


今日も楽しませて頂きました。
いつもありがとうございます。

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2018/01訪問13回目

4.6

  • 料理・味4.6
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

繊細なお出汁と芸術品の様なお料理たち。

2018.1

去年も大変お世話になった「虎白」さん。
1月末の訪問でしたので久しぶりな感じがしました。
年末年始のお話を楽しんだ後、おまかせのスタートです。

・先付け
鰹出汁に牛乳などを合わせたソースに、出汁で炊いた牛蒡、根菜、千住ねぎ、蕪、大根。
そして上から黒トリュフを。鮎の時にもでるクリーミーなソース。
トリュフの香りも勿論香るがそれよりも大根の香りと甘みを強く感じた。


・揚げ物
早採れの鹿児島産の筍、そして出汁で一度炊いた鱶鰭の揚げ物。
お好みでいつもの昆布と八角を合わせたお塩。
筍はジャキジャキっとした歯ごたえ。玉蜀黍の様な甘味と香りがする。
鱶鰭は繊維一本一本、ブツッブツッとした歯ごたえで癖になる。

・お凌ぎ
紹興酒を加えたお出汁に30分漬け込んだ甘エビともち米の海苔巻きです。
紹興酒に漬け込んだことにより、何とも言えないこのとろっとした舌触りで濃い味の甘エビが出来上がる。バリっとした歯ごたえの海苔も素晴らしく、もち米の旨味と甘エビの旨味が最後に合わさる。

・お椀
炙ったノドグロの真薯のお椀。
ノドグロは香りがとても強く甘みもあり脂がとても多い。
解し身のような繊細な身の真薯で、脂が多いのでお出汁に脂が浮かんでいるほど。

・お造り
河豚の身と皮目、河豚の白子。
白子を生のまま、出汁醤油に浸して仕上げている。
全く生臭く無く物凄くまろやかでねっとりとしている。
河豚の身はさっと炙っておりジュレがかかっているがその香ばしさがはっきりとわかる。

・鮟肝
70度の鰹出汁で炊き上げた鮟肝。
ねっとりで甘みは控えめ、後味はとてもまろやか。
山葵は多めにつけても全く辛味は感じない。
葱の辛味が最後にぐっとくる。

・焼き物
さっと高温で揚げた甘鯛の鱗。
原木椎茸は炭で香ばしく焼きあげられている。
噛むとじゅっと出汁が滲み出てき、旨味が強い。


・冷し物
松葉ガニの身を味噌と和えたもの。
下には焼き茄子。
上から白味噌の出汁。柚子胡椒。

・煮物
炭焼きした猪の煮物。
50㎏ほどの雌の猪だそう。
コリっとした食感で飲み込んだら旨味がとても強く感じる。
出汁まで炭の香りがする。

・お食事
鰤ご飯。実は前日梧洋でも鰤ご飯を頂き連日の鰤ご飯となった。
炭焼きにした鰤のほぐし身は香ばしさと仄かな酸味がする。
こちらの鰤ご飯の方があっさりとした味わい。

・デザート
苺のシャーベットをつかったもの。


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2017/12訪問12回目

4.6

  • 料理・味4.6
  • サービス4.7
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

今年最後の虎白!この日も蟹コースで。

2017.12

昨夜のエクアトゥールに引き続き今年とてもお世話になったお店の一つ「虎白」へ。
急遽人数変更があった為、カウンターではなくこの日はテーブルでの案内。
1年ぶりぐらいのテーブル席なので、すこし違和感がありましたが、テーブル席もテーブル席でのんびり出来て楽しむことが出来ました。

先月は柴山の蟹でしたが、この日は富山の白いタグのズワイガニ。
前回とあまり大きさは変わらないとのことですが、結構大きく感じました。
思い切り器からはみ出ているからでしょうか。
今日のお料理がとても楽しみです。

~おまかせ~

・香箱蟹
ふっくらとした身に餡が絡み合う。
蟹の香りと甘みがとても強く、後ほど出てくる雄と違いとても優しい身質。

・蟹クリームコロッケ
こちらはズワイガニクリームコロッケ。
中身はほとんど蟹の身。上からトリュフを。
口を開けるとトリュフの香りがもわっとする。
コロッケの中にはミルキーなクリームソースが含まれており、そのミルキーな味わいが蟹の身に絡み合う。コロッケの衣の香ばしさもあり、とてもリッチな味わい。

・松葉ガニと餅米
松葉ガニの解し身に蟹味噌を絡め、下には餅米、そして海苔。これは自身で手巻きにして頂く。
餅米の温度のせいか蟹味噌の濃厚さが増して口の中に広がる。すこし重い感じがした。これも美味しいが個人的には大葉などが入っていた方がすっきりとして好きだ。

・お椀
松葉蟹の真薯のお椀。
真薯は蟹の身と蟹味噌をあえて作っている。
こちらは蟹の甘みが前面に楽しむことが出来る。
この甘みは自然な甘みだがとても強い。
そしてぷりっとした身の歯ごたえもたまらない。

これから蟹なので土佐酢のジュレなどが置かれる。
・土佐酢のジュレ
ところてんとお酢を一緒にミキサーにかけたような味わい。これだけでお酒が進む。
これと同時に最近始まった海鼠子酒も一緒に頂くことにしました。海鼠子酒に使っているお酒は黒龍の九頭龍。海鼠子の独特な磯のような香りがお酒に出ており飲み終わったあとは海鼠子をつまんでもまだしっかりと味があり、おつまみにもなる。

・焼き蟹①
さっと蟹を炙った焼き蟹。
片面の表面だけ仄かに火が通っている。
特に味付けをしていないが塩気が強く感じる。
甘みがとても強い。

・焼き蟹②
先よりも長めに火を通した蟹。
こちらは先ほどよりも火を通しているので甲殻類の香ばしさがとても良い。塩気はあまり感じずとても甘みが増している。

・茹で蟹
殻の香りではなく、蟹の身自体の香りを楽しめる。

・爪
こちらも茹で。
良く動かしている部位なのでまるでほたてのように縦に綺麗に身が裂ける。

・茹での胴体
・焼きの胴体

・煮物
最後まで蟹の身がとても入ってます。
こちらの椎茸がお肉みたいにとてもまろやかで旨すぎる!

・お食事
ズワイガニご飯。
外子のブチブチ感もあり、米粒に蟹味噌の濃厚な味わいと繊細な蟹の身が混ざり合う。ほんのりと蟹の身の甘みと香りが程よく、海苔の香りが最後にくる。

・甘味


この日の蟹コースは、海鼠子酒を2合、甲羅酒、日本酒2合を頂き2名で割って、いつものお会計の1.5倍ぐらいでしたがとても満足度が高い。

今年もとてもお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。

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2017/11訪問11回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

2017.11

この日は蟹のコースをお願いしていました。
コース自体はいくらかわかりませんが普段のプラス一万円ほど。それで結構な量の蟹が頂けるので、お得感がある。
ちなみ、この日の蟹は柴山であがった松葉ガニをメインでいただいた。

・先付
香箱蟹。綺麗に盛り付けられている。サイズもまあまあ大きく、身はふっくらとしており外子の濃厚な味と蟹味噌の味わいとダブルで楽しむことができ幸せ。匙もあるので何度も何度もすくい、食べ終わった頃には本当に餡がかかっていたのか?と思うほど殻は乾いていた。笑

・揚物
鱶鰭の揚物と銀杏。
前回もこちらを頂いたがこれがとても鱶鰭が詰まっていて旨い。ひとかじりした後、どれだけ詰まっているのか写真を撮ろうとしたが弾け出た様になりビジュアルが悪かったので、諦めました。
八角を使った粒の細かい塩が右にあるがこれを使ってもとても香りが良くまたひと味違った様になるがそのままでも十分に美味しい。

・お椀
もちろん蟹真薯。
この日も天才的な繊細なお出汁。
蟹の甘みがとても引き立つ。

・焼き 茹で 蟹

・蟹ご飯

・甘味

その他は12月の蟹のコースと被るので12月分の更新で詳細を記載したいと思います。

  • 虎白 -
  • 虎白 -
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2017/10訪問10回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

2017.10

滅多にこんなことないですが、予約がスケジュール帳に入っていなくご連絡頂いてすぐに駆けつけましたが、離れている場所にいたため入店は22時頃。
とても御迷惑おかけしてしました。

この日は小泉さんが不在の日。
以前、石川さんが不在の時、石かわに伺いましたが虎白に関しては初めてです。
普段お話できない裏方のお弟子さん達とも様々なお話ができ、個人的にはこっちの方がいいかも!笑 と言われたら怒られますが、これもこれでいいなと思いました。

この日は香りがいいものが多かった。

ご馳走さまです。

  • 虎白 -
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2017/09訪問9回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

2017.9

9月ということで、松茸の時期です。
全て松茸のお料理にしてくださいと頼んでましたが不作ですので、かなわず。普段のコースのお椀を松茸のお椀に変えてもらいました。

・先付
トリュフに焼葱、百合根のすりながし。
舌触りが少しざらざらしており、じゃがいものようなコクがある。トリュフの香りもよし。

・揚げ物
琵琶湖の子持ち鮎。
笹で燻し揚げたもの。

・お凌ぎ
鱧の骨から取った出汁で作った餡。
これはかなり旨みがつまっており、さらにまろやか。また、松茸、柚子の香りも広がり何とも贅沢な1品。もち米にはこの餡がよく絡んでおり言う事なし。

・お椀
松茸と煮麺。
蓋を開けた瞬間お椀の中の香りが驚くほど香ります。

・お造り
平目にあん肝を絡め、鰹出汁のジュレをいつものように綺麗に盛り付け、花穂紫蘇と茗荷を乗せて完成。あん肝が絡んでいることもあり、ジュレの酸味はそこまで感じずとてもまろやかな味わい。

・強肴
脂は少なめで、瑞々しくすっきりしている。

・焼き物
喉黒。
身質がしっかりしている。
山椒の香りが程よく効いてます。
それに合わせているものは、
煎ってはい胡麻豆腐。
こちらはまろやかさが半端ない。

・冷やしもの

・煮物

・※追加
金目鯛+唐墨

・お食費
松茸と和牛のしゃぶしゃぶ。
ご飯を混ぜる時にお米の熱でしゃぶしゃぶをするというご飯。この土鍋の中が全て一人分なので3杯いただいてもだいぶ余りました。
絶対に美味しい組み合わせ。
お肉のまろやかさと松茸の食感と香りを同時に味わうことが出来る最強のご飯だ。

・デザート

次回は蟹のコース。
楽しみです。
ご馳走さまです。

  • 虎白 -
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2017/08訪問8回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0

改めて虎白のすごさを思い知る

2017.8

今回は鮎多めというリクエストをしていたようで鮎のお料理を楽しむことが出来ました。
最後の食事も鮎ご飯でしたので、今日鮎多いですね!と小泉さんに話したところ、鮎多めでと予約のときに言ってましたよ‼笑と言われ、思い出しました。笑


・先付
早速ビジュアルが美しいお料理からスタート。
柚子の香りのソースの中には蒸し鮑、その下には濃厚な鮑の肝ソースが潜んでいます。
噛むと少し押し返すぐらいの柔かさに仕上がっています。
帰国し久しぶりの和食でしたので早速ため息のでるようなお料理です。

・揚げ物
新銀杏と鮎。鮎の上には鮎の肝のソース。
こちらの肝のソースですが、少し青臭い独特な香り強く、さらに苦味もいい感じ。
また、新銀杏も苦みがあり、とても合います。

・お凌ぎ
味が控えめの餡に伊勢海老、そして雲丹、その下に餅米。
海老の香りと雲丹の香りが、絶妙で餡は触り程度の味わい。雲丹の甘みがとても強調されてます。


・お椀
写真で見るとビジュアルがあまりよくないが、こちらはお出汁に細かく刻んだ鼈の身、そして胡麻豆腐のお椀。説明を受けて初めて豆腐なんだ!と気づきました。
いつも通り繊細なお出汁に鼈の独特な旨いエキスが加わり、いつも以上に感動するお椀でした。
また、胡麻豆腐は仄かに胡麻の香りがし、ほっとするような味わい。

・お造り
金目鯛のお造り。

・強肴
低温でしゃぶしゃぶした牛肉にスライスしたトリュフ。
猛烈なトリュフの香りとまろやかな牛肉の香りがとても合います。

・焼物
少し強めに焼いた鮎に白味噌仕立てのソース。上からは山椒の
バリっとするぐらいの皮目の焼き加減でとても香ばしい。

・冷やし物
生湯葉、キャビア、鶉の卵の温泉たまご。
チーズのような香りとコクがあり、キャビアの塩気がちょうどいいです。
また鶉の温泉たまごによってとてもまろやかな後味になってます。

・煮物

・お食事
鮎のご飯

・デザート

お食事は少しピントがぼけてますが、鮎をふんだんに使用し身がとてもほくほくとした仕上がり。
鮎の香りとネギの香りが何度も鼻を突き抜け大満足の内容でした。

今年もあと何度かしか訪問できないので一回一回を大事にしたい。
ご馳走様です。

  • 虎白 -
  • 虎白 -
  • 虎白 -
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  • 虎白 -
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2017/07訪問7回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

食べる芸術品

2017.7

毎月伺っている店舗の一つである神楽坂の虎白。久しぶりに夕方17:30〜のお席です。
自宅からタクシーに乗り、ちょっと路地に入り近道でもしてみようかなという無駄な考えのせいでよくわからない場所に行ってしまい、まさかの道に迷いお店に問い合わせをして遅刻という最悪の事態になってしまいました。

到着後、まずはビールをいただき虎白メンバーのシンガポール遠征のお話が始まり、カウンターのお客さんみんなで話が盛り上がりました。
いいお店はどこもこうなりますね。

この日は先付からいつも以上に素晴らしかった。お盆も新しくなり形は違いますが梧洋と同じ作り手にお願いして用意してもらったそう。
どこかで見たことあるなーと思っていたので聞いてすっきりしました。
器なども夏らしい色合いのものやガラスのものなど、お料理以外でも季節を感じさせてくれるものが多かった。

この日の内容になります。

・先付
ジュレの下には大きく切った蒸し鮑、そしてこちらもとても大振りな雲丹。鮑の肝を絡めた素麺が小鉢に入っています。鮑の肝の濃厚な味わいとジュレの酸味の効いた味わいが絶妙なバランス。そしてそこに雲丹の甘みも加わり文句の付け所のない最高のお料理からのスタート。

・揚物※前回と被るので写真は撮っていません
トリュフのソースに飛び込んだかのような鮎のお料理。この日の鮎はすごかった。香りと独特な苦味がかなり強くお酒が進みます。

・お凌ぎ
サクッと焼き上げた鰻に蒸したもち米。
そしてパリッとした海苔。これを自ら巻き手に取りパクッといただきます。

・お椀
毛蟹真薯。勿論つなぎはなし。いつも以上に繊細なお出汁でした。毛蟹がとても味が濃く甘かったのでこのぐらいがいいですね。虎白のお椀は何回いただいても素晴らしい。

・お造り
この日鯛。ジュレが上に乗っているのでわかりませんが、皮目の色合いがとても綺麗な赤で食べる前から美味しさが伝わってきました。
ごりっとした食感で脂がとても乗っており噛めば噛むほど笑みがこぼれます。

・強肴
うずらの卵 キャビア 柚子の香りを添えて
90℃のお湯に50秒つけるそうです。殻をむきやすい様、前日に仕込み冷やしかなら手間のかかったゆで卵。この温度と秒数ですと白身しか固まらず口に入れて力を入れた瞬間、黄身がとろっと溢れ出してきます。ですのでこちらは一口で。キャビアはそこまで塩気が強いものではないので一気に食べても卵の黄身と絡み合いちょうどいい塩分。

・焼き物
炭焼きの鼈、キューブ状のものは燻製の大根。燻りがっこを刻み固めたもの。

・冷やし物
湯引きしたクエに睡蓮菜と鴨頭ねぎ。
虎白では冬はクエを使わずに夏にしか使わないとのこと。九州ですとほぼ年中出てきますが、東京では夏にクエが出てくることは珍しいですね。

・煮物
和牛と芋茎、冬瓜の白味噌仕立てのお出汁。
絹かわなす、万願寺唐辛子、そして蓴菜。
この煮物では季節のお野菜などたくさん詰まってますので実は一番楽しみにしています。
賀茂茄子、丸茄子がこの時期多いですが、香りも良く、柔らかくとても美味しい茄子でした。

・唐墨(撮ってないのに食べた後きずきました)
軽く表面を炙り皮面は少しパリッと仕上がってますが、中はかなり舌触りが滑らかで後味がかなりまろやか。石かわの唐墨よりもこちらの方が好きです。

・お食事
太刀魚、新生姜、ネギのご飯。

・甘味

この日はお料理もですが、大将の笑顔がいつもよりも素晴らしかった笑
また来月もお願い致します。
ご馳走様です。

  • 虎白 - 雲丹と鮑、素麺

    雲丹と鮑、素麺

  • 虎白 -
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2017/06訪問6回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.5
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

食べる芸術品

2017.6

6月2日からシンガポールにて小泉さん含む虎白のスタッフさんがお料理を提供するということで10日ほどお店が休みの為、6月の予約をお願いした時には希望時間ですと6月1日しか空いておらず、前回訪問が1週間前とあまり間隔があかずの訪問となりました。
ただ、6月になったということでお料理がガラッと変わりとても楽しむ事ができました。
特に2品目のトリュフを使ったソースに鮎が飛び込んでいるお料理が出るともう今年も約半分過ぎたのかという気持ちになります。
酸味の効かせたお料理がいつもより多かった印象。
外はとても暑い季節ですので、この酸味がいいですね。

この日のお料理になります。

●先付
酢橘とかぼすを効かせたお料理。
酸味だけでなくそれぞれの香りがとても爽快な気分にさせてくれます。
早速、この季節にもってこいの一品です。
中は蓴菜、雲丹、鮑、花穂紫蘇。
蓴菜のぷりっとした舌触りと雲丹のとろっとした舌触りこの二つが1度に楽しめるお料理。
噛むとプチッとした蓴菜の食感の後、雲丹の濃厚な甘味が口の中で広がります。鮑は出汁の味が効いており厚みはそこまでないものの、とても旨い。

●揚物
この時期の鮎を小鮎と言ったり若鮎と言ったりお店によってその呼び方は様々。
虎白では若鮎というそうです。
そして若鮎を使ったこの時期の定番のトリュフソースに飛び込んだようなビジュアルのお料理。
トリュフの香りがまんべんなく広がり、とてもミルキーなソースと鮎を合わせたお料理。
この日の鮎は長野県の天竜川で獲れた鮎です。

●お凌ぎ
上のお魚はのどぐろ。
かなりジューシーで口に入れた瞬間、脂身のまろやかさとその脂のとても甘い味わいが同時に広がります。
酢飯には白胡麻を和えているので、胡麻の香りがほんのりとします。

●お椀
この日の真丈は甘鯛。
甘鯛は炙ったものと生のものを使用。
もちろんつなぎはつかっていません。
虎白さんのお出汁はとても繊細。前回は鼈でしたので今回このお出汁をいただくことができ、とても嬉しいです。
真丈はふわっとした口当たりですが噛むと炙った甘鯛の芳ばしさがぐーっと広がります。
そして甘鯛の甘さもとても強く恐るべし真丈です。

●お造り
鰹出汁と橙を効かせたジュレ。
太刀魚を藁で燻しており、ジュレがかかっているのにも関わらずはっきりとその芳ばしさが伝わってきます。そして身は噛みごたえがあり脂も程よく乗っておりその甘味と魅力的。

●強肴
こちらは前回と同じ富山の白エビにベルーガ産のキャビア。
もともと甘い白エビですがキャビアによってちょうどいい塩気が増し甘さが増します。

●焼物
鱧は皮目をさっと炭火で炙り、身には火を通していません。
炭焼きの玉蜀黍を粗目にすりおろし葛と練って寄せたもの。
横のキューブ状のものはとうもろこしの甘味を200%あじわえる。

●冷し物
丸茄子、お肉、万願寺唐辛子を刻んで山椒のお出汁で仕上げている。
お肉は鰹出汁にいれ60℃で火を入れたもの。
万願寺唐辛子の香りがとても強く甘く瑞々しいのでお肉よりもこちらの方が印象にのこりました。
勿論お肉もまろやかさも旨味も強いのですがこの万願寺唐辛子が素晴らしすぎます。

●煮物
鰻と白ずいき、冬瓜を合わせた煮物。

●お食事
鼈のお出汁と身で炊いた炊き込みご飯。
毎回何のご飯なのかドキドキですが鼈ということでかなり幸せ。
ご飯にほんのりと鼈のお出汁がしみ込んでおり鼈の身もたくさん入っているので食べごたえがあります。
この日は3杯お代わりしました。

●デザート

月頭での予約でしたので次回は7月中旬と結構期間が空いてしまいますが楽しみです。
ご馳走様です。

  • 虎白 -
  • 虎白 -
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2017/05訪問5回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.4
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

食べる芸術品

2017.5

日本に帰国後、一番最初に食べるのは和食!と決めていましたのでそれに合わせて虎白さんを予約。のはずが、石かわさんの予約も被ってしまい17:00と21:30のダブルヘッダーとなってしまいました。
最近食べる量が大幅に増えて、夜のコース2軒~3軒は問題ないので、この日も結果的にご飯もお代わりし、美味しくいただくことが出来ました。

特に印象に残ったものを載せます。

●先付
皮目を炭で香ばしく焼き上げ、身はミディアムレアぐらいの焼き加減。
上からかけた餡は酸味が少しツンとくるほど。
雲丹は大きな粒でずっしりしており、甘みも強め。合わせた葱と海苔の香りもよく合います。

●揚物
コシアブラ、キンキ。
前回伺ってあまり間隔が空いてなかったので、他のお客さんは稚鮎でしたがキンキになってました。
稚鮎の方が良かった(笑)
コシアブラは大きく舌の奥で独特な香りが広がり、衣がとてもまろやか。噛むとサクッサクッと音を立てながら、ふわっと消え、口溶けがとても良いです。キンキは後味がとてもミルキーです。

●お椀
この日はとろみがある鼈の出汁に細く刻んだ鼈の身を散りばめ、真丈は白胡麻を使用したものでした。
鼈の身がはいっているのでお出汁も啜ると食感があります。真丈は胡麻の味がかなり濃厚。
そしてほんのりと甘みが残ります。

●白エビ
ねっとりとした食感と口に残る旨みがたまらない白海老ですが、そこにベルーガ産キャビアのちょうどいい塩味が加わり海老の甘味を引き立ててます。

●お造り
金目鯛。ジュレがかかっているのにも関わらず、香ばしく焼き上げた皮目の香りはしっかり残ってます。

●鮑
こちらも旨みが詰まった肝ソースを合わせたジュレがかかってます。
鮑は分厚目で葱の香りがアクセントに。
隠れて見えませんが奥には蕗の薹と蕗の白和えがあり、とても滑らかで独特な苦味が口に残り、ぶつ切りに切った蕗はかなり瑞々しい。

●煮物
これはこの日一番。
素材一つ一つの味と香りがしっかり味わえるお料理でした。特に冬瓜が感動。
今までの虎白の煮物で確実に一番美味しかった。

お椀などいつもと全く違ったので、全体的な印象ががらりと変わったように思えました。

次回6月に登場する鮎が楽しみです。
ご馳走様です。

  • 虎白 -
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2017/04訪問4回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.4
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

食べる芸術品

2017.4

今月も石かわグループ3連日の組み合わせ。
その初日は「虎白」
先月は予約していなかったので2ヶ月ぶりの訪問です。

それではこの日の内容です。

●先附
酒蒸しにした甘鯛の上に数の子を細かくしたばらこを散らし、食感を出しています。
手前には花山葵。そして黄身酢に細かく刻んだ蕗の薹を和えています。
ソースが結構主張が強いので甘鯛の味はどうなるのか?と思いましたが、甘鯛の香りがとても強く蕗の薹の香りととても合っています。あくまで黄身酢はちょっとした酸味のアクセントになっているだけでした。

●揚物
稚鮎と筍の揚物。揚げた後に笹の葉で燻しています。
生きたまま鮎を揚げると少し泳いで脂が飛び散るそうでこの時期はよくお弟子さんが火傷してしまうとのことです。サクッと噛み心地の良い衣が割ると同時に鮎の身の旨みがたまりません。そして独特な苦味。鮎が終わるまで何度鮎を食べられるのか。
筍は前回と比べ時期も時期なので少し硬めですがアクなどはなくとても美味しいです。

●お凌ぎ
蒸したもち米の上に、炭焼きにした蛍烏賊。その上に雲丹、そして芽葱。
こちらは手で巻きいただきます。
鰹出汁に鰹の酒盗を入れ煮溶かしさっと蛍烏賊を茹で香りづけで炭でさっと炙ったもの。
炭の香りがまず広がりその後に雲丹の甘味、そして芽葱の香り。
それぞれ食材がうまく一つの旨味の要素になり、これには流石だなぁと関心。

●お椀
生と茹でた天然の車海老をつなぎ無しで仕上げた真薯。
プリッとした海老の食感もありいつもながら真薯の美味しさには感動。
お出汁もとても繊細で身に染みるような味わい。
初めて伺った時はこのお出汁の深さが分かりませんでした。
今となっては時々、無性に頂きたくなるほどのお出汁です。

●お造り
さっと焼き目をつけ香ばしく仕上げた金目鯛に土佐酢のジュレ、茗荷に花穂紫蘇、山葵と定番のビジュアルですがいつみても美しい。

●鼈の煮凝り

●焼物
この日は炭焼きにしたノドグロ。
四角形のものは独活を食感が残るように粗目にすりおろし練り上げて揚げたもの。
こちらも皮目がとても香ばしく焼き上げられ身も引き締まっていながらも口溶けのいい脂も申し分なく文句なしの一品。

●冷し物
和牛と花山椒、菜の花、鶉の卵で作った温泉卵。
鶉の卵の温泉卵はとても濃厚。
箸を入れ濃厚な黄身を和牛に絡ませ花山椒を添えて口に運ぶと想像を絶する香りと味わい。
虎白の花山椒もとても歯ごたえがあり柑橘のいい香りとピリッとしたしびれがたまりません。

●炊き合わせ
炊いた春蕪と春蕪のお出汁のすり流し。そこに蕗と小さな蕪を添えています。
お魚はキンキ。少し弾力がありながも脂が多いのですぐに崩れおちる。ミルキーで甘めの脂、飲み込む時の脂の甘みも最高です。お出汁はとろみがあり蕪の香り広がり、蕪の甘みがほんのりとします。


●お食事
焼きソラマメと焼きの帆立、蕗の香りをアクセントにした炊き込みご飯。

●デザート

この日もとても楽しむことが出来ました。
少しずつ内容が進化していて今後どのような内容になるか楽しみです。
また来月もよろしくお願い致します。

ご馳走様です。

  • 虎白 -
  • 虎白 -
  • 虎白 -
  • 虎白 -
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2017/02訪問3回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.6
  • 雰囲気4.4
  • CP4.6
  • 酒・ドリンク4.0
¥20,000~¥29,9991人

芸術品の様なお料理が楽しめます

2017.2

この日もカウンターでお食事を楽しみました。
いつ来てもアットホームで居心地の良いお店。

この日の内容です。


★先付
手前はのどぐろの酒蒸し。
奥に蕪の酒蒸し、その上に芽葱。
のどぐろは皮面を香ばしく火入れされていて、香りも良く、身自体は独特な上品な脂は少し抑え目。
普段塩焼きなどで食べる時のかなり脂身が目立つ感じではなく、どちらかというとクエのような筋肉質な食感があります。
昼にものどぐろをいただいたのでこういうお料理で安心です。

★揚物
炊き上げた穴子と牛蒡の揚物。
ザクッといって身まですぐ歯が通るぐらいふわっとしています。
脇役の牛蒡の香りがとてつもなく良く、仄かな甘みもあり、美味しいです。

★お凌ぎ
もち米の上には、松葉蟹の身と蟹味噌を和えたもの。
その上は芽葱にキャビアが綺麗に盛り付けられてます。
前回の鰤に続きもち米シリーズは期待大です。
蟹の風味と甘味は申し分なく、そこに味噌の濃厚な香りと味が混ぜ合わさり、とどめにキャビア。
芽葱の仄かな辛味もかなりいいアクセントになってます。
旨い。。。

★お椀
甘鯛の真薯です。
何度口にしても繊細なお出汁。
甘鯛の味がとても甘く密度が高く絶品。

★お造り
活じめの平目。
裏ごししたあん肝をあえてます。
上は薬味を使った少し酸味と甘味のきいたゼリー。

★焼物
金目鯛は皮面を香ばしく炭で焼き上げたもの。右はゆっくり炒めた玉ねぎ。これが玉ねぎの甘味と香りが凝縮されてます。これを箸で崩し、金目鯛の身の上におき、山葵とともに頬張ると、すりたての山葵の香り、玉ねぎの香り、金目鯛の香ばしい香りが合わさり言葉が出ないです。

★冷し物
牛肉、原木椎茸、焼きナス。
黄身醤油、塩昆布。
上からスライスしたトリュフを。


★煮物
炭焼きの白子、筍、壬生菜。
筍を柔らかく炊いた時のお出汁。
筍は全くアクがなく、柔らかく甘みが強いです。


★お食事
炭焼きにした鰤、みじん切りにした生姜、葱で香り付けされています。
鰤は少し酸味はありましたが、とても脂身が乗っていて、炭焼きの香りが申し分ない。
いつものお味噌はしじみ?入っていたのかいつもとは違う味わいでした。

★デザート
いつもとはちょっと違ったデザート。
まるで人気のスイーツ店のような容器にはいってます。
中にはビターで甘さ控えめな濃厚のチョコレート、その上にホイップしたクリーム、ラムシロップとブランデーを合わせたソース。そして刻んだ黒トリュフ、香ばしく焼き上げたアーモンドを砕いたもの。
チョコにトリュフの香りが見事にマッチ。スイーツ店顔負けのデザートを最後に頂くことが出来、大満足です。

ご馳走様です。

  • 虎白 - 先付:のどぐろ、蕪の酒蒸し

    先付:のどぐろ、蕪の酒蒸し

  • 虎白 - 揚物:穴子と牛蒡の揚物

    揚物:穴子と牛蒡の揚物

  • 虎白 - お凌ぎ:もち米、松葉ガニ+蟹味噌、キャビア、芽葱

    お凌ぎ:もち米、松葉ガニ+蟹味噌、キャビア、芽葱

  • 虎白 - お椀:甘鯛の真薯

    お椀:甘鯛の真薯

  • 虎白 - お造り:活じめの平目、裏ごししたあん肝と薬味を使ったゼリー

    お造り:活じめの平目、裏ごししたあん肝と薬味を使ったゼリー

  • 虎白 - 焼物:金目鯛、玉ねぎ

    焼物:金目鯛、玉ねぎ

  • 虎白 - 冷し物:牛肉、原木椎茸、焼きナス、スライスしたトリュフ

    冷し物:牛肉、原木椎茸、焼きナス、スライスしたトリュフ

  • 虎白 - 煮物:炭焼きの白子、筍、壬生菜

    煮物:炭焼きの白子、筍、壬生菜

  • 虎白 -
  • 虎白 - お食事:炭焼きの鰤、生姜、葱のご飯

    お食事:炭焼きの鰤、生姜、葱のご飯

  • 虎白 - デザート

    デザート

  • 虎白 -
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2017/01訪問2回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

神楽坂の居心地がいい和食屋さん

2017.1

今年初の虎白さん。
再訪が近づき、1月訪問時のレビューを書いてないことに気づき、仕上げましたm(_ _)m


この日のお料理です。

★先付
トリュフを使った茶碗蒸し
ソースは鮎のお料理などと合わせて出てくるようなミルキーでとても香りがいいもの。
そして、トリュフによってとどめをさされます。

★揚物
スッポンの唐揚げ
生の鼈を揚げたもの。
昆布塩を別皿でいただきパラパラっと上からまぶします。この塩がとても細かい粒で舌でさーっと溶けていきます。塩の味がそこまで強くないので少しかけ過ぎても鼈の味を殺してしまうことはありません。
表面の衣もかなり薄いのですがサクッという食感があります。


★お凌ぎ
寒ブリのネギトロ巻
香りがよく、しっかりと歯応えのある海苔の上には蒸したもち米、
そして細切りしたブリ、干し貝柱、干しエビを和え、上から細かく刻まれた葱。
こちらを手で巻き頂きます。

味付けはしっかり目で、ブリが脂も甘く貝柱などの旨みも加わりこの日一番の好みのお料理でした。


★お椀
松葉ガニのしんじょう
いつも通りつなぎはなし。
噛むと蟹の甘い味がたまらないです。お出汁も必要以上に主張をしないあっさり目なのでしんじょうの美味しさが際立ちます。


★お造り
いつ見ても美しいです。
この日は活締めした平目にあん肝を鰹だしで低音でゆっくりと火入れし柔らかく滑らかにし裏ごししたものを和えています。
山葵をお好みで合わせて。


★焼物
筍と炭焼きにした金目鯛
筍はえぐみはなく、噛むとザクッと音を立て香りも良く瑞々しく金目鯛よりも筍の方が印象的でした。

★焼物2
松葉蟹


★冷し物
生湯葉、炭焼きの椎茸
中に長芋が入っているので食感も楽しめ、細かく刻まれた牛肉によって肉の旨みも追加され、塩昆布の塩っけもアクセントになってます。上からは見ての通りスライスしたトリュフが。
スタートもトリュフが入っていましたが、こちらはスライスですのでまた違った香りが楽しめます。

★煮物
炭焼きにしたのどぐろ
それに海老芋、長ネギ、お出汁は白味噌仕立て。
この器が出てくるともう終わりなのかと現実に戻ります。

★ご飯
河豚の白子の雑炊。
ポン酢を少したらしてます。
白子のあまりのまろやかさに火傷を恐れず食べました笑

★デザート


この日もありがとうございます。
また来月伺います。
ご馳走様です。

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2016/12訪問1回目

4.4

  • 料理・味4.3
  • サービス4.4
  • 雰囲気4.5
  • CP4.4
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

虎白

2016.12
2年続けてミシュラン三つ星おめでとうございます。
今回は今年最後の虎白。

筍と鴨の揚げ物がとても好きでした。
衣のサクサク感がたまりません。
そしてここまで味の強い鴨も久しぶりです。

椀物はズワイ蟹の真薯。
鰆には鮎の時にも出てきました牛乳の濃厚ソース。
このソース本当に濃厚だな~。
以前とは違いジュレなど全部いただけるようにスプーン毎度置いてくれるので、今まで最後まで食べられなかったものがいただけるので嬉しいです。


また来年もよろしくお願い致します。

2016.9
7月にも伺いましたが、会食でしたので、更新しませんでした。

今回特に感動したのは、すっぽんの炭火焼。
以前も虎白にていただきましたが、地鶏のような味わい。
これを食べてすっぽん嫌いが解消されました。
またお口直しに生松茸もいただきました。
とても甘く、生はこんな味がするのかと驚き。

また、お椀に入っている太刀魚のしんじょうは生の太刀魚と焼いた太刀魚をつかっており、生の甘い太刀魚の身と炙った香ばしい太刀魚の味を堪能できました。
新銀杏と合わせて出てきた鰻は炭でまず焼き、その後、蒸しそして揚げたとのこと。サクッとフワッとそして香ばしい鰻でした。

今回も美味しくいただきました。
ご馳走様です。


......................................................
2016.6

この日はカウンターで。

若鮎のソースはとても濃厚な牛乳と出汁の組み合わせに少し強めに広がる黒トリュフの香りがとてもマッチしています。
ただ、とても熱いです。汗
鮎はとてもサクサクで中は少し脂がのった白身。
苦みも合わさりとてもいいです。
雲丹の甘味ともち米の甘味、ここに細かく刻んだ塩昆布の塩っ気がナイスです。
ゆずの香りも少しして後味もすっきりしています。
最近恒例のアワビと肝のソース、くずきりの組み合わせになってきましたが、何度いただいても美味しいです。
また伺います。
_______________________________________________

2016.5

一ヶ月ぶりに訪問です。
写真は
1〜12枚目になります。

★先付け のどぐろ 焼きなす
のどぐろはさっと炭で炙って温度を下げてからの提供とのことです。
それと焼きなす。上にはすったゴマ。さらにあんがかかってます。とても表面が香ばしく美味しいです。

★甘鯛の松笠揚げ そら豆
お出汁は二杯酢とのことです。
そら豆は豆の味が濃厚で、ほんのり甘みがあり美味しいです。

★蒸し煮のあわび くずきり 肝と出汁のソース 芽ネギ
ソフトに蒸したあわびに全くクセがなくあわびの旨味が詰まったソースです。
あわびの下にはくずきりがあり、あわびがなくなってもくずきりがあるので、濃厚のスープの麺類のような感じになり、楽しめました。

★お椀 毛蟹のしんじょう
毛蟹だけで作っているので、とても毛蟹甘みが強く美味しいです。

★お造り タチウオ ミョウガ シソの花
少しジュレの酸味が強いイメージでしたが、タチウオは藁で燻され、いい香りがします。

★炭焼きにした金目鯛 原木椎茸
椎茸は1度油を塗り、味を閉じ込めて火を入れているとのことで、説明通り椎茸の味が凝縮されていました。とても椎茸とは思えない噛んだ時の汁がすごいです。お好みでわさびを合わせます。

★冷たい牛のお肉とうずらの卵 ふきのとうの白和え
ふきのとうの苦味は好きですが少々アクが強いイメージでした。

★稚鮎
お出汁にはすりおろしたりんごが入っており、甘みがほのかにあります。稚鮎は身が柔らかく、苦味がありいいですねー。この苦味はとても好きです。

★サクラマスのご飯

★抹茶のムース クリームチーズのソース ブランデーのシャーベット 黒蜜 まつのみ

今日も楽しめました。
ご馳走様です。
また伺います。


.................................

前回訪問が2月末でしたので一カ月とちょっと振りです。

カウンターではなく、奥のテーブルでしたが、軽いパーテーションのようなものがあるので、のんびり料理を食べながら、お酒も楽しませて頂いてます。

今夏は生ビールで乾杯をした後、〆張鶴(銀)※前回金銀飲んだのですが個人的に銀の方が甘くてすっきりしていたので、銀にしてます。
そして鄙願をいただきました。

お品書きをメモしてなく、写真だけになりますが、すっぽんの炭火焼?が一番衝撃でした。
すっぽんの出汁は好きなのですがすっぽんのお肉はあまり得意でなく、焼いたら地鶏のような食感と味で、少々苦手だったのが克服出来ました。笑

鮑の炊き込みご飯には鮑の肝のソースをかけて食べたのですが、ほとんど苦味がなく蟹味噌のような風味を堪能することができました。

抹茶のムースはとても風味が良く、全体的に大満足です。
料理の量がちょうど良かったです。


電話をする際は、15時〜、22時以降がつながりやすいとのことですので、電話で予約する方は参考にしていただけたら幸いです。

ご馳走様でした。

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  • 虎白 - 松葉ガニの真薯

    松葉ガニの真薯

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  • 虎白 - 鰆  久しぶりの濃厚牛乳ソース

    鰆 久しぶりの濃厚牛乳ソース

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  • 虎白 - お気に入りの鳥の器

    お気に入りの鳥の器

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
虎白(こはく)
受賞・選出歴
2024年Silver受賞店

The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店

2023年Silver受賞店

The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店

2022年Silver受賞店

The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店

2021年Silver受賞店

The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店

2020年Silver受賞店

The Tabelog Award 2020 Silver 受賞店

2019年Silver受賞店

The Tabelog Award 2019 Silver 受賞店

2018年Gold受賞店

The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店

2017年Gold受賞店

The Tabelog Award 2017 Gold 受賞店

日本料理 百名店 2023 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2023 選出店

日本料理 百名店 2021 選出店

食べログ 日本料理 TOKYO 百名店 2021 選出店

ジャンル 日本料理
予約・
お問い合わせ

050-3138-5225

予約可否

予約可

ご予約は予約専用サイトからも承っております。ホームページをご覧ください。

住所

東京都新宿区神楽坂3-4

交通手段

東京メトロ有楽町線・南北線【飯田橋駅】徒歩3分
JR中央線(各駅停車)【飯田橋駅】西口 徒歩4分
都営地下鉄大江戸線【牛込神楽坂駅】徒歩6分
東京メトロ東西線【飯田橋駅】徒歩8分

飯田橋駅から327m

営業時間
  • ■ 営業時間
    夜 17:00~

    ■ 定休日
    日曜日、祝日、(5月上旬・8月下旬・年末年始休みあり)
予算

¥30,000~¥39,999

¥30,000~¥39,999

予算(口コミ集計)
¥50,000~¥59,999 ¥50,000~¥59,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー不可

サービス料・
チャージ

サービス料10%

席・設備

席数

24席

(カウンター6席、4席テーブル3卓、6席テーブル1卓)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

近隣のコインパーキングをご利用ください。

空間・設備

落ち着いた空間、カウンター席あり

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト

お子様連れ

大人の方と同じお食事をお召し上がりいただくことのできる、12歳以上のお子様とさせていただきます。

ホームページ

https://kagurazaka-kohaku.jp/

オープン日

2008年4月26日

備考

ご予約電話番号 050-3138-5225
ご予約後のお問い合わせ 03-5225-0807

初投稿者

ある日のそのちゃんある日のそのちゃん(1951)

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