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神楽坂ランチ渉猟 伊の3〜腕に覚えアリ
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店名 |
掲載保留
アンジェラ(Angela)
|
---|---|
ジャンル | 惣菜・デリ、弁当 |
住所 |
このお店は「文京区向丘1-8-7」から移転しています。 |
交通手段 |
都営大江戸線「牛込神楽坂駅」A3出口より徒歩3分 牛込神楽坂駅から341m |
営業時間 | |
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX、VISA、Master、JCB、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
(テイクアウト惣菜・弁当専門店) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2000年4月21日 |
備考 |
●現在レストラン営業はしておりません。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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しかしまァ何ですな、早い海の日と共に梅雨が明けちまったやうですな。
今年も暑い夏がやってまいりました。さて、ガキ共にどれだけ夏の思い出を作ってやれるか?
海に連れてってやりたいのですが、1歳児の鉄旅は流石に親もキツイですかな。
神田の老舗蕎麦屋デビューならいつでも連れてってやりますが。母ちゃんだめっすか…。
暑くなるとイタリアンに足を向けたくなるのは、‘南欧’という単純な地中海のイメージからだろう。我ながら単細胞だ。
ハナにアンジェラさんを利用したのは、ガキができるちょい前だから6、7年前ごろか。
かみさんと「ギンレイ→ランチ→散歩」の鉄板お手軽神楽坂アミューズの折、おじゃまさせていただいた。
味的印象は悪くなく、二人組の客がよくやる、プリモやセコンドの皿を半分交換(シェア)するのを見越し、
わざわざ二つの皿に盛り分けてサーブしていただけたてのが、一番印象的だった。
昭和古民家とイタリアンと云うミスマッチと、しっかりした仕事をいただけるというのが売りで、
それなりにうけていたと思う。確か白山からこちらへ移転されてきたとかいう背景があったと記憶している。
さて、現在はどうなっているのだろうか。
ランチは試行錯誤がそれなりにあったようで、現在は9種のアンティパスト(うち1つがフォッカチオ1切れと1つが小スープ)
ちょぼ盛合せ、プリモ(パスタ or ピザ 各4種くらいから選ぶ)の基本のプランツォ:1000円に、
セコンド、ドルチェ、カフェが別料金で着けられるといったところ。
2500円のコースもあるようだ。神楽坂ランチ価格としてはまずまず。
店内に張られたメニュー等を見ると、どうやら日本の小料理屋やちょいとした割烹を演出したいのであろうか。
ま、飽くまで想像の域を出ないのだが、料理は「和」の食材を使った「伊」の料理で、内装をやや庶民的「和」で醸す、
こんなイメージだろうか。なるほどクチーナポーヴェロ(貧民或いは庶民料理)の料簡が伺える。
個人的には箸でいただけるてのがたまらなく嬉しい。
元々現代日本人の口に馴染みやすいイタリアン、更に和のテイストを注入したアンジェラのアンティパストの数々は、
なかなか気の利いた「お惣菜」たちだ。店頭で量り売りもする。
3度の参詣で記憶している「お惣菜」は例えばこんな感じだ。
~☆~ジャガイモバーニャカウダ風・雲丹のムース・根菜ピクルス・鶏とパプリカマリネ・きのこのマリネ
~☆~鶏レバムース・南瓜のアラビアータ・ツナオイル漬けセロリ和え・茗荷ニンジン大根のピクルス
~☆~ムール貝といんげんのマリネ・ニラとオクラの一口オムレツ…等等
以前伺ったアガリスも、同じ女性カーポクオーカによる、和のテイストを盛込んだカジュアルランチであったが、
料理の完成度はアンジェラの方が一枚上手のように感じた。
パスタは少なくともアンジェラの方に軍配を上げたくなる。
自分が濃口派なのかもしれないが、パスタにあっては、京料理のような幽玄な、意地悪く言えば味の輪郭がはっきりたたない演出は、
あまり効果的ではないと思うし、イタリアンの心意気とはベクトルがあまりに異なるように思えてならない。
輪郭の起った和と伊の味のコラボレーション、これを座標軸にたてると、
アンジェラの数多「お惣菜」の陣容はしっかり鍛え上げられていると思うし、
プリモの味コラボも迷いが無く、味の主張がしっかりとこちらに届いてくる。
神楽坂のカジュアルランチとしての完成度としては、1000円で飲み物がつかないのが悔やまれるが、
質的なパフォーマンスとしては十分満足が得られると思う。
最後に他の方のレビューにもあったが、セミオープンなクチーナ故、カーポクオーカの姐さんのイライラは
見事なまでに客に届く。
しかしまァ、料理人の世界の大抵は基本体育会系だ。厨房(クチーナ)は熱くてなんぼだろ。
どなられたくなかったら、師匠(カーポクオーコ)がどういう風に考えて
動いているかを、とっとと覚えればいいだけの話。どなられる方にもそれなりに問題はある。
お金を貰いながら料理店のあれこれを学ぶのだから、そうそう美味しい話ばかりありゃしない。
こちらのカーポクオーカは厳しい方かもしれないが、こういうのを聞いたことがある。
武闘派の映画監督若松孝二の所謂若松組での1年の修行は、他の監督のもとでの修行5年分に相当する、と。
彼女がその筋の腕ききならば、この緊張感バリ高指導の元での修行の1年は、そこそこのイタリアンでのんべんだらりと過ごす
リーマンクオーコ、リーマンカメリエーレの少なくとも3年分くらいには相当するのではないだろうか。
とは云え、やっぱり客の目や耳に入らないとこで、指導!を入れるのが望ましいのは云うまでもない。
一人客は特にそのあたりが気になるものだ。まァ流石に自分はもう慣れたけど、パスタも旨いし。
料理がいけてるだけに、もったいねえ。あ、あとユニフォームも何かもう、こう、ちょいと…。
妙に所帯じみてるのも、これも昭和古民家の演出なのだろうか?
夜にもじっくりと吞んで食べてみたい。ランチに関しては気軽に旨いトラットリア。
もっと笑顔があふれればいい「和ラットリア」になるポテンシャルは充分なお店。伸びしろは実はまだまだあると思う。
ただ今やっていることの外延にそれは存在しないと思われる、なんとなくだが…。
とりあえずうまいのでアンジェラはリピートする。
”雷神の 太鼓唸りて 梅雨明け哉”
今日もアンジェラにあカミナリ様が…ナーンチャッテ
ご造作!