靖国神社近くのつけ麺専門店“桔梗（ききょう）”♪　つけ麺はデフォルト８５０円です☆ : めん屋 桔梗

H25年03月29日（金）　14:20訪問


花金の本日は朝からず～っとパソコンでイラストレーターと格闘、ある程度オッケーが出た時には頭がショートしてしまい、気分転換で昼休みに散歩。麹町から半蔵門方面に歩き久しぶりにらーめん上々に行こうかと思いましたが、ちょっと（だいぶ？）足をのばした所にある未訪のめん屋桔梗（ききょう）に行って見ることにしました。

麹町から行きたい人の為に行き方ですが、四ッ谷方面から皇居方面に歩き「麹町一丁目」交差点を左折、ずっと道なりに１０分歩くと大妻女子大で、女子大生に後ろ髪ひかれながらもそれを越えて更に進んでセブンイレブンの手前を右折してすぐ右手にあります。あと少しで靖国神社というところですね。

14:20に店着すると、Ｌ字カウンター８席に先客は５名。ランチピークではないですが、結構人気があるようですね。
つけ麺専門店と唱うこちら、メニュー構成はシンプル。
「つけ麺」８５０円・「辛つけ麺」８５０円・「塩つけ麺」８５０円の他に、「味くらべ三種」１，２５０円たるものもあります。
麺の量は茹で前ではなく茹で後の表記で、並盛り３２０ｇ・大盛り４８０ｇ・特盛り６４０ｇまでが同一価格、メガ盛り９６０ｇ（＋１００円）・超大盛り１，２８０ｇ（＋２００円）という大食い系もあります。
しかしデフォで８５０円はかなり強気な設定ですなぁ(;^_^A
とりあえず初めてなのでデフォルトと言いたいところですが、辛い系が食べたかったので◆「辛つけ麺（特盛り＝茹であげ６４０ｇ）」８５０円をポチッ♪　一番奥で店員さんが賄いを食べている横に座りました。

さぁ、しばらく待つ間に携帯である程度下書きしていこうと思った瞬間、「カラツケメンオマタセシマシタ」と超スピード着丼です。だあ～～茹で置きかぁ～。。。　８５０円で茹で置きの麺出されるとは思ってなかったです。初めての経験かも。 ウェイティングオーダーでタイミング見計らったのとは受ける印象も天と地ほどの差があるんですよね。。。


◆「辛つけ麺（特盛り＝茹であげ６４０ｇ）」　８５０円

【つけ汁】
雪平鍋で熱々に熱して泡立った豚骨魚介系スープ、つけ麺と言えどもかなり塩分濃度は高めに設定されていますが、粘度はあまりなくサラサラして重たくはないですし酸味を程よく利かせて全く悪くありません。
表面に辣油の層が張っていますが、辛さは程よくピリ辛程度。卓上には胡椒しかないので辛味を追加することはできません。

【麺】
やや縮れが入った中太縮れ麺。
加水量が多くてプリッとしていて、水切り不十分の茹で置きですが、茹でて水で締めてからそれほど時間が経ってないようで悪くはない状態で提供されてます。
茹で後６４０ｇの特盛りですが、感覚的には茹で前３５０ｇぐらいでしょうか、４００ｇは無い感じですね。

【具】
豚バラロールチャーシュー３枚、味玉１個、メンマ、海苔２枚、水菜。
８５０円は高いなぁ～と思ってましたが、なるほど最初からトッピングが充実してるんですね。３枚も入ってるチャーシューは豚バラのロールで、箸で持つと崩れる感じでかなり柔らかいです。
あとつけ汁の底に眠っていた味玉は半熟と固茹での中間ぐらい、ゼリー状よりは固茹で寄りです。
玉子自体に味が入ってるような印象は受けませんでしたが、つけ汁が味が濃いので分からなかっただけかも。
メンマは味付けのものを仕入れているようで、独特のメンマ臭が残っています。


つけ汁が熱々なので冷盛りの特盛りでも最後まで良い状態で食べれたのは良かったです。
スープ割りは他のお客さんを見ると丸湯桶で提供されてましたが、わたしは何となくこの日は遠慮しておきました。

デフォでもトッピングが充実していますし、茹で後６４０ｇまで同一価格なのが魅力ですが、トッピングを減らしていわゆる基本型にして値段を下げたものがあればなぁと個人的には思いました。

あとカウンターの右端で従業員さんが交代で賄いを食べてましたが、お客さんの横で食べながら携帯でその方の母国語で喋りまくるのはちょっとアレでした。。　ちゃんと日本ではこうだよと、最低限のマナーを教えてあげれば変わると思うんですがね。