もも瀬
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名物「穴子ばら揚げ丼」は素晴らしい。
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「冷やし天茶」（1,240円）
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薬味と漬物
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「穴子ばら揚げ丼」（1,400円）
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「穴子ばら揚げ丼」（1,400円）
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「穴子ばら揚げ丼」（1,400円）
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味噌汁
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漬物
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穴子ばら揚げ
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クラウド
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店舗基本情報
| 店名 |
もも瀬（もゝ瀬）
|
|---|---|
| ジャンル | 天ぷら、天丼、あなご |
| お問い合わせ |
03-3262-0308 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
都営地下鉄新宿線【市ヶ谷駅】徒歩７分 市ケ谷駅から593m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
16席 （カウンター8席、テーブル8席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 少なくとも昼時は完全禁煙の模様。 |
| 駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング：九段南3-1-6に6台収容、2-9-5に7台収容、ほか |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1977年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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市ヶ谷の「ファクトリー」に寄ったあと、ランチで訪問。
この界隈は知名度はもう一つなれど、レベルの高い店が揃っています。
私が学生時代は、それ程でもなかったですけどね。
神楽坂から市ヶ谷にかけてフランス人を始め外人が多く住むようになってから、飲食店は変わりました。
さて、「ファクトリー」の丁度裏手のビルの地下なのですぐに分かります。
階段が暗めなので、段を思わず外しそうになります。
この辺は危ないですね。
暖簾を潜り店内へ。
開店間もない時間ですが、もう先客が4名います。
カウンターを含めてもそれほど人数は入れません。
12時頃来たら入れないな、こりゃ。
私は「穴子ばら揚げ丼」（1,400円）、かみさんは夏季限定「冷やし天茶」（1,240円）を注文。
板場にはちょっと高齢に見えるご主人と奥さんらしき方が手際よく天麩羅を揚げています。
ご主人の仕事ぶりを観察。
衣のつけ方が、高級店のそれと同じ。
これは期待できます。
天麩羅の場合、種に衣をたっぷり漬けて揚げる店で美味しい店は少ない。
見事な衣のつけ方です。
奥さんは揚げ専門か。
これも手際が良い。
火が通り過ぎないレベルで揚げていく。
この連携ぶりが見事です。
それと驚いたのがご主人の記憶の良さ。
ご飯の量はお好みですが、これをちゃんと順番通り覚えている。
私のような若年性認知症気味の頭では考えられないレベルです。
まずは、天茶です。
日本料理の〆でお目にかかる代物ですが、単品で独立して出てくるのは初めてです。
大きな器にたくさんの天麩羅が乗ってます。
海老、アスパラ、とかトマトなど。
トマトの天麩羅は初めてみた。
途中まで塩と山葵で食べ、半分ほどで出汁をかけて食べます。
かみさん曰く、とても美味しいと言ってました。
さて、穴子ばら揚げ丼の登場です。
ご飯の量は少し多めでお願いしました。
大盛りじゃありません。
その辺の具合もちゃんと調整してくれます。
穴子の天麩羅と言うと、大概あの大きな穴子をそのまま揚げたものを想像しますが、此方は小さくカットしてあります。
上に乗っているのは紫蘇の葉の微塵繰り。
彩りも良いですね。
好みで山椒をかけていただきます。
汁が足りない場合に備えて汁も出してくれます。
穴子の天麩羅は大体ベチャッとしたものが多い。
穴子特有の風味も、人によっては嫌いな方もいると思います。
此方の穴子は揚げ具合が絶妙。
実にカリッと揚がっています。
タレがかかっていても、ベチャッとした感じがありません。
見事です。
せっかくカリッと揚げた天麩羅もタレをかけてベチャベチャにして出す店が多い中、このカリカリ感は素晴らしい。
強いていえば、油は江戸前ではないことか。
おそらくブレンドでしょうけど、胡麻油の風味が強めの方が私は好きです。
山椒をかけると味が、劇的に変わります。
たしかに鰻に山椒をかけるんだから、穴子にも合いそうです(笑)。
これは美味しい。
天麩羅屋らしくご飯も美味しい。
海苔とゴマがたっぷり。
穴子もご飯も全部美味しい。
こりゃ堪らん美味さです。
久しぶりに天麩羅で美味しい店にお邪魔した感じがしました。
お客さんの入りですが、11時40分で満席になりました。
我々が出る頃には長くは無いですが、行列が出来てます。
やはり1,000円超えのランチですが、美味しい店には群がりますね。