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凄腕日本料理人のとんかつ屋さん
平日の午前11時に伺った。2日前に予約した。カウンター5席のうち4席が埋まっていた。この日のお客さんは自分以外は全員が外国の方。自分がお店を出るころに後から入ってきたお客さんも全員が外国の方。女将さんにお聞きしたところ、ここ最近はお客さんの8〜9割が外国の方だそうだ。すごい割合である。
前回同様、この日は女将さんがいらっしゃった。また、女性1名と男性2名が厨房内で盛り付けなどを担当しておられた。女性の方は半年前の前回訪問のときにもいらした方だと思う。人が定着するようになってきたのかな。
いつもどおり、米沢三元豚のリブロース300グラム5,730円を御飯・味噌汁・香物660円と共にオーダー。お値段は前回訪問(2023年5月)の際から1,000円アップ。
以前はすべての調理をこなしていた武澤さんであったが、この日はお味噌汁については女将さんがやられたり男性スタッフのうちの1名がやられたりしていた。そのせいか、お味噌汁のお味が少し軽くなったと感じるのだから、人間の(というか自分の)味覚なんていい加減なものだ。
調理はとても素早く、11時9分、お料理が到着。相変わらずジューシーな火入れ、さすが、いつも通り美味しくいただきました。この日もほぼほぼ辛子醤油で、たまに特製ソースを使うという程度。キャベツに特製ソースをたっぷりと。日本一のお味噌汁のお味はこの日は前述のとおり。ご飯とお味噌汁を一杯ずつお代わりさせていただき、11時半ちょうどにお店を出た。
女将さん曰く、ほとんどの外国の方は予約なしに飛び込みでやって来られるとのこと。実際、11時半ころになると2組4名がやってきた。以前は11時〜、12時〜、13時〜ときっちり三回転で営業されていたけど、そうもいかなくなったようで、そのせいもあるのか、食べ終わる前に伝票がやってきたりして、少し忙しかったかな。海外からのお客様が復活するのはウェルカムなんですけどね。
下記はベース投稿
***
大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。しかも衣は比較的薄めでとても軽やかに仕上げられているのに、である。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは以前は4人掛けで広々としていたのだが、いまは5人掛け。それでも狭苦しさはない。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
また、2021年後半から(かな?)、お魚のフライも始められた。鯵フライを頂いたことがあるのだが、これが凄かった!鯵の身が透けて見える程度にごく軽く薄い衣を纏い、箸を入れると同時にあの鯵の芳醇な香りが上がってくる。一口食べると・・・信じられないほどふっくらとしていて、しかも瑞々しい。カラシとタルタルソースが添えられていたのだが、そのタルタルソースも大変美味。自分史上過去最高の鯵フライであった。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
凄腕日本料理人のとんかつ屋さん
平日の午前11時に伺った。こちらのランチタイム営業は11時〜、12時〜、13時〜の3回転。3日前に予約した。カウンター5席のうち4席が埋まっていた。
この日は女将さんがいらっしゃり、加えてお若い女性と男性の2名が厨房内で盛り付けなどを担当しておられた。大将の武澤さんを含め、皆さん黒いTシャツを着ておられた。武澤さんは少しほっそりとされ、相変わらず若々しい。
いつもどおり、米沢三元豚のリブロース300グラム4,730円を御飯・味噌汁・香物660円と共にオーダー(お値段税込み)。お値段は前回訪問(2022年10月)の際から変わっておらず。
相変わらずすべての調理をこなす武澤さん、お味噌汁の味付けもご自身でやってらっしゃるのも相変わらず。11時14分、お料理が到着。この日のトンカツはいつものようなキレのある油切れではなかった気がするけれど、まぁ誤差の範囲内でしょう、いつも通り美味しくいただきました。この日もほぼほぼ辛子醤油で、たまに特製ソースを使うという程度ですかね。キャベツに特製ソースをたっぷりと。日本一のお味噌汁も相変わらずの美味しさでした。ご飯は一杯目は半盛りという感じで、お代わりをお願いしたら、今度は普通盛りという感じでした。なんだか不思議な感じですが、結果的にはちょうど良いお腹具合で終わりました。
退店は11時34分。効率の良いランチでした。
下記はベース投稿
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。しかも衣は比較的薄めでとても軽やかに仕上げられているのに、である。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
また、2021年後半から(かな?)、お魚のフライも始められた。鯵フライを頂いたことがあるのだが、これが凄かった!鯵の身が透けて見える程度にごく軽く薄い衣を纏い、箸を入れると同時にあの鯵の芳醇な香りが上がってくる。一口食べると・・・信じられないほどふっくらとしていて、しかも瑞々しい。カラシとタルタルソースが添えられていたのだが、そのタルタルソースも大変美味。自分史上過去最高の鯵フライであった。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
平日の午前11時に伺った。こちらのランチタイム営業は11時〜、12時〜、13時〜の3回転。二日前に予約した。なんと11時の回のお客は自分だけだったようで、奥の個室の1席を1人で使わせて頂く。
過去2回の訪問時にはいらっしゃった女将さんがいらっしゃらず、お若い女性と男性の2名で接客を担当。
前述のとおり奥のテーブル席に案内され、メニューを拝見する。米沢三元豚のリブロース300グラム4,730円を御飯・味噌汁・香物660円と共にオーダー。
武澤さんが肉をドンドンと叩く音を聞きながらこの投稿を書き始める。しばらくして武澤さんからスタッフに「からし醤油の準備お願いします!」という声が掛かると、からし醤油、温かいソース、ごはんが澱みなく提供され、ほどなくしてトンカツも到着。お味噌汁だけが遅れるとのよし、その旨をきちんとお詫びいただく。女性スタッフの方の接客がとても良い。
リブロース300グラムはなかなかの大きさ・・・こんなに大きかったっけ?と思いつつ、加齢による胃力減退を目の当たりにして愕然とする。
それはともかく、いつも通りカラシ醤油につけて一切れガブリと。。。以前にも増して低温調理を推し進めているのか、ごくごく軽い感じに仕上げられた衣、瑞々しくも肉々しい感じはさすが。今日のお肉はちょっとだけ脂を食い切りにくかったような気もするが、それでもお肉としてのクオリティの高さはさすが。この日のお味噌汁はいつにも増して魚のアラ(?)の雰囲気が強かった印象。
入店から退店まで48分、大満足なランチであった。
下記はベース投稿
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。しかも衣は比較的薄めでとても軽やかに仕上げられているのに、である。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
また、2021年後半から(かな?)、お魚のフライも始められた。鯵フライを頂いたことがあるのだが、これが凄かった!鯵の身が透けて見える程度にごく軽く薄い衣を纏い、箸を入れると同時にあの鯵の芳醇な香りが上がってくる。一口食べると・・・信じられないほどふっくらとしていて、しかも瑞々しい。カラシとタルタルソースが添えられていたのだが、そのタルタルソースも大変美味。自分史上過去最高の鯵フライであった。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
平日の午前11時に伺った。こちらのランチタイム営業は11時〜、12時〜、13時〜の3回転。前日に電話したところ、12時の席はいっぱいだったので11時の席にしたが、11時の席は自分たち以外には1名だけ。
前回同様、女将さんがいらっしゃり、もう一人お若い女性がいらっしゃって3名体制。
奥のテーブル席に案内され、メニューを拝見する。壁に白身魚フライ、鯵フライ、天然鯛フライ(いずれも時価)の貼り紙がある。前回はお魚ものはすべて終わっていたが、この日は鯵があるとのことで、それをお願いすることを前提にお肉の量を少なめに・・・と考え、米沢三元豚の上ロース200グラム4,180円を御飯・味噌汁・香物660円と共にオーダー。同伴者は上ロースかつ定食3,410円をオーダー。
ちなみに、また新メニューが壁に貼られていた。「極上厚切り塩チャーシュー」と「削ぎ落としロース」である。後者は、ロースなのだけど脂身を削ぎ落としてトンカツにするというもののようだ。
さて、この投稿を書きながらお料理の到着を待つ。お客さんが3人だけということもあってオペレーションはスムーズ。オーダーしてから15分ほどでまずは鯵フライが到着。カラシとタルタルソース添え。この鯵フライが凄かった!鯵の身が透けて見える程度にごく軽く薄い衣、箸を入れると同時に鯵の香りが上がってくる。一口食べると・・・信じられないほどふっくらとしていて、しかも瑞々しい。タルタルソースも美味で、同伴者はキャベツでタルタルソースのお味を楽しんでいた。自分史上過去最高の鯵フライであった。
ほどなくしてトンカツも到着。こちらはいつも通りの高クオリティな仕上がり。前回訪問時のコメントとまったく同じになってしまうが、瑞々しさを残しつつ、肉々しいが、ほわりと柔らかい。ご飯の炊き具合は相変わらずさすが、ツヤツヤとして美しい白米。厚めの厚揚げが入った少し濃いめのお味のお味噌汁も相変わらず絶好調。もちろんご飯とお味噌汁はおかわりさせていただいた。
入店から退店まで50分ほど、大満足なランチであった。ちなみにお会計は二人で9,900円。逆算するとこの日の鯵フライは1,650円ということになる。
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。しかも衣は比較的薄めでとても軽やかに仕上げられているのに、である。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
突然トンカツが食べたくなり、正午前にこちらに電話するも応対なし。多忙を極めるタイミングで電話してしまったのだからそれは仕方がない。ダメもとで午後1時少し前にお店に伺ってみると、実にラッキーなことに一席だけ空いていた。
こちらはサポート・スタッフが頻繁に入れ替わって安定しない。今回も新しい女性だなぁと思ってご尊顔を拝見すると、あれ?お会いしたことがある方・・・なんと女将さんでした。以前、このお店が現在のとんかつ屋さんに業態変更される前は、いつも髪をアップにして、着物を着ておられ、メイクもバッチリだったのに対し、今は髪を下ろして割烹着をきてマスクをしてらっしゃるので、すぐには分かりませなんだ。
さて、カウンター二番席(奥から二番目)に案内され、メニューを拝見し、米沢三元豚の上ロース300グラム3,391円、御飯・味噌汁・香物591円をオーダー。今回は初めて野菜擦り流しカレーをスルーしてみた。
いつのまにかお魚のフライを始めたらしく、「鰺フライ」(限定10尾)と「てんや釣り天然鯛フライ」と書かれた貼り紙が店内に貼られていた。が、この日は残念ながらお魚はないとのことであった。
いつも通り一人で忙しそうに調理のすべてをこなす武澤さん。料理が到達するまでどうしても時間が掛かるが、一人でやってるし、すべてのお客さんの料理を一斉に作り始めるので、それも当然であろう。
でも今回は配膳や接客がスムーズであった。さすが女将さんというべきか、武澤さんに確認しつつも次の展開を予測しつつテキパキと進めていく。武澤さんは昔から仕事に対しては真摯で厳しいので、スタッフとの間に温度差があると店内に緊張が走る傾向があるが、この日はその気配はまったくなかった。
自分のもとにトンカツが届いたのはちょうど1時半。トンカツの仕上がりはいつも通りの見事さ。瑞々しさを残しつつ、肉々しいが、ほわりと柔らかい。ランク的にはもっと上の梅山豚も確かに美味しいし、あちらの方がより繊細な火入れをされていらっしゃるイメージ(⇦勝手なイメージ)があるものの、トンカツを食べているなぁというのをしっかりと感じさせてくれるのは米沢三元豚の方ではないかと思う。肉の甘さも引き立つ。炊きたてなのではないかと思わせるご飯の炊き具合は相変わらずさすがだし、厚めの厚揚げが入ったお味噌汁の美味しさも相変わらず。ご飯とお味噌汁をおかわりして、大満足のランチを堪能させていただいた。来年も機会を見つけて訪れたい。
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。しかも衣は比較的薄めでとても軽やかに仕上げられているのに、である。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
トンカツが食べたくなり・・・。前回の訪問時も緊急事態宣言の最中であったが、今回もやはり緊急事態宣言の最中だ。
平日の午後6時、ディナーは二度目。前回のディナーの時は満席だったが、今回はお客さんは二人だけ。奥の個室でゆったりと頂いた。
梅山豚という貴重な品種のリブロース300グラムと野菜すり流しカレーをいただいた。梅山豚の値段のゴッツさには驚嘆だが、サシが多く入ったリブロースでありながら、サシが上品で甘い。さすがのクオリティではあるが、CPまで含めて考えると三元豚の方が納得感があるかもしれない。気分次第でアプローチしたいところだ。
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
緊急事態宣言の最中の平日の午後6時、初めてディナーに伺った。2人での訪問だったがカウンター席。カウンターはゆったり4名なのだが、お隣の2人組はなんと偶然にも知人であった。奥の個室も満席。大繁盛である。
自分は米沢三元豚リブロース300グラムと野菜すり流しカレーをいただいた。ご飯とお味噌汁をお代わりしてお腹いっぱい。瑞々しさを保ちつつも熱々な揚げ具合は相変わらず見事である。
仕上がりは二人で8,550円。お安くはないがやはり美味。大満足ディナーであった。
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
初めて週末に伺った。いつも通り午後1時の予約。いつもは一人だったのでカウンターであったが、今回は初めて2名で訪問したので奥の個室を利用した。こちらの特製折敷はとても大きく、4人掛けテーブルの上に2つしか乗らないので、必然的に4人掛けテーブルを2名で使うという贅沢さ。カウンターも個室も満席だったのでお客さんは8名。
今回は週末だったからかもしれないが、またもやスタッフ陣の顔ぶれが変わっていた。皆さんとても気立の良さそうな人たちなのだが、スタッフが安定しないことを反映してか、オペレーションのミスがとても多かった。トンカツが出てくる少し前にご飯とお味噌汁を出したいということなのだろうが、同伴者の元にはご飯が出てきて下げられることが一度、お味噌汁に至っては二度であった。
さて、自分は特選リブロースかつ定食と野菜すり流しカレーを、同伴者は上ロースかつ定食300グラムを頂いた。今まではなかったと思うのだが、上ロースかつについては厚切りか薄切りのどちらにするかを尋ねてきた。特選リブについてはそのようなオプションはなかった(厚切りなのだろうか)。
仕上がりは二人で8,550円。お安くはないがやはり美味。大満足ランチであった。
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
日本料理人のとんかつ屋さん
いつも通り午後1時の予約。奥の個室は2組計5名でテーブルが二つとも埋まっていたがカウンター客は自分と二人組1組であった。個室客はどうしても長居しがちなようで、午後1時15分になっても出ていかないため、午後1時に予約していた客が待たされていた。
さて、自分はと言えば、特選リブロースかつ定食3,791円と野菜すり流しカレー691円を頂いた。
莉緒くんがお辞めになられた後、中国人と思しき女性二人が武澤さんをサポートしていた(お一人はキャベツの盛付けと味噌汁の準備を担当し、もう一人は配膳を担当していて、とても真面目に頑張っていた)が、今回は日本人と思しき若い男性1名がホールを、やはり日本人と思しき若い女性1名がカウンター内で洗い物や簡単な盛付けを担当していた。
前回までは紙に墨で手書きされたメニューだったが、今回はちゃんとしたメニューが出来上がっていた。
下記はベース投稿
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは4人掛けで広々。とても大きな特注の折敷なので、コロナ対策というわけではなく、そもそも4人しか座らせないという設定なのであろう。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。
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店名 |
車力門 ちゃわんぶ
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受賞・選出歴 |
とんかつ 百名店 2024 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
とんかつ 百名店 2022 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2022 選出店
とんかつ 百名店 2021 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | とんかつ、カレー |
予約・ お問い合わせ |
03-6384-2544 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄丸の内線四谷三丁目駅から徒歩4分 四谷三丁目駅から207m |
営業時間 |
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予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
12席 (カウンター5席テーブル2卓(4人席、3人席)) |
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最大予約可能人数 |
着席時 12人 |
個室 |
有 (8人可) 半個室あり。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ドレスコード | 特になし |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年5月7日 このお店はリニューアルしました。※リニューアル前の情報は最新のものとは異なります。 |
備考 |
※基本的に1時間制となっております。 |
初投稿者 |
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平日の午前11時に伺った。10日ほど前に予約した。カウンターは5席のうち2席が埋まっていた。自分は1名だったのでカウンターでも良かったのだが、奥の個室のテーブル席に案内された。もう1つのテーブル席は中国人と思しき3人組。前回訪問時に女将さんにお聞きしたところ、ここ最近はお客さんの8〜9割が外国の方だとおっしゃっていたが、今回もそんな感じだ。
いつもどおり、女将さんに米沢三元豚のリブロース300グラム5,730円を御飯・味噌汁・香物660円と共にオーダー。お値段は前回訪問(2023年11月)から変わらず。
以前はすべての調理を武澤さんお一人でやってらっしゃったが、随分と分業が進んだようで、揚がったトンカツを切るのは若手の方。
さて、この日のトンカツなのだが、いつもとは随分と違っていた。本当に武澤さんが揚げたのだろうかと思うほどである。揚げ場からは武澤さんではない方の声が聞こえたので、もしかしたら武澤さんが揚げていたのではないのかもしれない(分からない)。味噌汁もいつもの「日本一の味噌汁」ではなかった。もう少し観測することが必要だと思うので、今回はここで筆を止める。
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大門「くろぎ」で社長をしていた武澤さんが古巣に復活、店名はそのままに、とんかつ屋さんとして再出発した。
武澤さんが「くろぎ」にいらっしゃった頃、とりわけその後半の頃は「くろぎ」のお料理の最後に「これでもか!」というくらいの沢山のとんかつが出てきたものだが、その時の研究の賜物なのであろう。分厚い肉に見事に火を通しつつ、ジューシーさはまったく損なわれていない。他のお店よりも薄く切ってピース数を多くしてくれる(ご飯をより多く食べれるので嬉しいご対応だ)のだが、あそこまで薄くしても衣が剥がれない。しかも衣は比較的薄めでとても軽やかに仕上げられているのに、である。
「京味」で修行され、「くろぎ」に合流する前は今の場所で正統派日本料理を出されていた料理人さんだけに、とんかつだけでなく、ごはんの美味しさが素晴らしい。また、濃い味好きの向きからは昔から「日本一の味噌汁」と言われていた(かなりシッカリ味の)お味噌汁は(好みもあろうが)相変わらずの美味しさ。キャベツの千切りもお見事。ご飯も味噌汁もキャベツもお代わり自由だ。ただ、武澤さんがその性格ゆえになんでも自分でやられるので、たとえばお味噌汁のお代わりがそうなのだが、自分がお味噌汁のお代わりをオーダーすると武澤さんが揚げ場から出てきてカウンターの一番奥まで行ってお味噌汁の味をみて火を入れ始め、また揚げ場に戻っていき、また最後に味噌汁の味を確認するためにカウンターの端っこまで移動する、その後にお味噌汁を器に入れて配膳するところだけをスタッフに任せるということをしてらっしゃるので、本当に大変そうである。
カウンターは以前は4人掛けで広々としていたのだが、いまは5人掛け。それでも狭苦しさはない。
調味料は、辛子醤油、塩、ソースの3種類。自分の好みは辛子醤油。辛子醤油は当初はなかったと記憶しているが、2019年夏から登場、サッパリと食べることができて、初めて頂いたときは、夏に醤油でとんかつを頂くことの美味しさを知って驚かされた。温かい特製ソースはカレールーを入れるような形の和食器に入ってやってくる。ウスターソースのようでありながらトロリとしているという感じのとても美味しいソースだ。肉質がとても良いので塩だけで頂くのもとても良い。
また、2021年後半から(かな?)、お魚のフライも始められた。鯵フライを頂いたことがあるのだが、これが凄かった!鯵の身が透けて見える程度にごく軽く薄い衣を纏い、箸を入れると同時にあの鯵の芳醇な香りが上がってくる。一口食べると・・・信じられないほどふっくらとしていて、しかも瑞々しい。カラシとタルタルソースが添えられていたのだが、そのタルタルソースも大変美味。自分史上過去最高の鯵フライであった。
当初は無料サービスだったカレーは今は別注。当初は野菜とスパイスだけを使ったものに生卵が落とされたものだったが、最近は挽肉が加えられている。スパイス以外の調味料は使われていないので、とんかつ用ソースを追加して自分好みに味を調整して頂く。
自分はいつも(たくさんお代わりして)お腹いっぱいにしてしまうが、普通に頂くのであれば、とんかつ自体はどちらかというと上品で、それを(前ちゃわんぶ時代からの比較的濃いめの味付けの)お味噌汁やソースで頂くという感じだろうか。このように書くとバランスが悪そうなのだが、そうはならないのが不思議だ。