牡蠣と日本酒のペアリングならこちらへ！ : 卯水酉

2018年大宴会系初めは、幕開けの新年会に相応しい日本酒聖地のこちらで貸切会。

初っぱなから、「酒池肉林」ならぬ
「牡蠣の池に、銘酒が林の如く乱立」w

乾杯はキリッとしたシュワシュワ感の
『大典白菊 winter bomb』
これ初めて飲んだけど美味かった～♪
アテは
『牡蠣のバジルオリーブオイル漬』
これは激美味！
『梅水晶』、「豚肉の冷しゃぶ」
『アジフライ』と銘酒に合う呑兵衛歓喜のアテが続き、メインは
『牡蠣の土手鍋～うどん』で〆。
牡蠣と八丁味噌の滋味が染み染みの味わいが玉乱

対する日本酒も
『風の森 3種飲み比べ』から、同蔵の地元販売用レア銘柄『笑う門には福来たる 初しぼり』
『鍋島 純米大吟醸 山田錦』他鍋島
『花陽浴 純米吟醸 雄町』
『秀鳳 純米吟醸』
『豊賀 純米吟醸 天女のしずく』
『多賀治 純米吟醸 山田錦』
『篠峯 純米吟醸』
もうキリがないw、等々
極めつけは、主催者さまが今年の
『NEXT5』を振舞酒！
嗚呼、有難や…(T^T)

メチャクチャ堪能！

こちらの酒会はほぼ毎回モンスター級の内容で、大満足の大酩酊で昇天と相成ってしまうのが自己責任的悩みのタネ
この夜も自宅最寄の新装開店ラーメン店で〆ラーを犯してしまったものの、この日の個人的目標であった「正気を保って帰る」は何とか達成w

最近はイベントでしかお邪魔してないので、レギュラー営業の際にゆっくり・じっくりで訪れたくなりました。

御店の料理・銘酒からは離れますが、写真ラストの本「もっと好きになる日本酒選びの教科書」、こちらの店主・竹口さんが監修されてる名著です。

日本酒に興味がある、これから嗜んでみようかなという方に実にオススメ！
イラスト多用、平易な言葉で凄く伝わり易い。
もう既に日本酒飲みなれている方も、知識の体系的整理に役立つかも。
特にペアリングのコツを覚えると、この先の酒席がもっと楽しくなりそうです♪

御店で購入するなり持ち込めばサインを頂けるかもw

#日本酒
#牡蠣
#鍋
#居酒屋
#ペアリング
#会員制

日本酒の聖地にて、九州佐賀が誇る銘酒・鍋島に浸りきる。
現代の天才杜氏の一人・飯盛杜氏も参加で、流石の聖地の面目躍如。
希少銘柄に加え、年度違い、酒米違い、季節限定等々…飲みも飲んだり14種。
出品酒は以下の通り。

①純米大吟醸 鍋島米 27BY
②大吟醸 雫しぼり 2016出荷  
③大吟醸 雫しぼり 2015出荷
④純米大吟醸 山田錦 2015
⑤純米大吟醸 愛山 2017
⑥純米吟醸 雄町 生
⑦特別純米 Classic
⑧吟醸 Summer Moon
⑨特別純米 生原酒 2017出荷
⑩特別純米 生原酒 2016出荷
⑪純米吟醸 隠し酒 2017出荷
⑫純米吟醸 隠し酒 2016出荷
⑬清酒 blue label 2017出荷
⑭清酒 blue label 2016出荷

個人的には、⑤の愛山が頭抜けて美味！
味覚はあくまでも各人の好み・主観前提だが、あらゆる日本酒の中でも最も美味い銘酒の一つではないかと思っている。
また④山田錦、⑥雄町も流石の安定感。
季節のお楽しみは、⑧Moonシリーズ。

お料理は酒呑みのツボを突きつつ、シンプル・オーソドックスながらお酒とのシナジーをもたらしてくれるもの。
『スズキのカルパッチョ ハーブ塩ドレッシング』
『新玉ねぎとトマトのホワイトバルサミコ和え』
『スルメイカの一夜干し』
『ゴーヤのふわふわ卵とじ』
『柑橘風味のエビマヨ』
『つぶ貝山葵』
『佐賀のご当地グルメ・シシリアンライス』

定番ながら、スルメイカの一夜干しの旨いこと旨いこと。
シシリアンライスを〆にぶっ込んでくる洒落もこちららしいw

後半にいけばいくほど銘酒・鍋島が染み渡り、詳細な記録を残すことが叶わぬなれども真に多幸感溢れて大満足の酩酊。
再訪の度に胸踊る御店也。

毎年恒例のこの会、貴重な一席をくださった常連さまに感謝。

【今回2016年9月訪問】
6月以来の聖地訪問。
こちらに伺ったら、御酒と御料理は
店主さまに安心してお任せし
ひたすらゆっくり楽しむ。

初めて知る地酒に会えるのも楽しみの一つ。
今回も好きな濃醇旨口系や、ひやおろしなど。
全て美味かったが、特に
愛媛の『尾根越えて』『媛一会』
広島の『三和桜』
は初めて知った美味さ。

御料理もオーソドックス・シンプルな美味さ。
『鰹のたたき』、『烏賊丸煮』、『豚の角煮』はトロトロで日本酒との相性抜群。
〆の『麻婆丼』で大満足。

メジャー・ミーハー銘柄しか知らない自分にとって、全国のそこまで知名度が行き渡ってない魅力ある良酒を教えてもらえる御店です。

次回のコース内容は？新たに巡り会える地酒は？と、再訪の楽しみが尽きない御店です。


【2016年3月訪問時】
全く新たに生まれ変わった日本酒の聖地。

静かでゆったりした空間で楽しむ
季節を活かしたコース食事と
それに合わせた店主お任せで出てくる
厳選の食中酒との組合せ提案は
正に静かなるエンターテインメント。

まだ幾分の寒さを感じるこの夜
着席早々店主から
「今夜は寒かったことでしょう。コースとは別に先ずは燗酒で温まってください(^^」とお猪口で超辛口
『辯天・加良志酒(からしさけ)』が。
この気遣いが心憎い♪

その先は真鯛・蛸・新じゃが・蛍烏賊など
春の旬の食材を活かしたメニュー全8品小皿多種。
いずれも食中酒と楽しむ前提の逸品のアテ。
特に、『桜餅グラタン』には度肝抜かれた！w
春の和菓子ながら、きっちりアテになっている。美味かった。
こういうサプライズがホントに楽しい。

店主お任せの日本酒も大満足。
何気に初めて飲むこちらのオリジナル乾杯酒
『flight of wharf』に始まり
キレの良い銘柄から、この日の白眉
『鍋島 純米大吟醸 山田錦』
『豊賀 純米吟醸 中取り無濾過生』
『ロ万 レボリューション』
等々、量もバリエーションも大満足(^^
しかも、単に銘柄を楽しめるだけでなく
・同じお酒の酒器による味の変化
・同じお酒の注ぎ方による味の変化
を日本酒の魅力の伝道師たる店主によって楽しく面白く体感出来る。
これがまた正に眼から鱗の連続。

料理をコース一本に絞って
店主の負担も軽減された？ことで
こうしたサーヴでの味の変化の比較や
酒器や銘柄にまつわるトリビアを
日本酒愛たっぷりこもった店主のトークで楽しめる。
唯一無二ともいえる新たな日本酒の聖地へと進化。

なるほど、こういう御店をやりたかったんだなぁ…と感じ入る。

また近々訪れるのが楽しみな
永く通いたい名店がまた一店♪