無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3355-6667
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
辣油は飲み物さんの他のお店の口コミ
店名 |
北島亭(キタジマテイ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-3355-6667 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線、東京メトロ南北線【四ツ谷駅】徒歩5分 四ツ谷駅から413m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
18席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 三栄通りに有料駐車帯あり |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
1990年 |
備考 |
FAX:03-3355-6667 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
長らく訪問したかった男前フレンチのお店。
嬉しいお誘いを頂き、この度訪問しました。
そもそも、こちらのお店を知ったきっかけは、
よしながふみの『愛がなくても喰ってゆけます』と言う食漫画。
今や人気漫画家となった作家さんですが、2005年当時はまだBL系の漫画を描かれていたような…
当漫画の中でこちらのお店は、とにかくボリュームが有り、
素材を殺さぬギリギリまで塩を振っていると紹介されており、
クラシカルなフランス料理として若い時分の我が琴線に触れた次第です。
それから10年近い時を経ての訪問。
結果として、今伺って良かったと感じ、
モダンフレンチの名店を訪問した後だからこそ、
こちらならではの魅力を体感する事が出来たように思います。
個人的にはもっとバターをヘヴィに用い、塩気も強いのかと思っておりましたが、
予想よりは上品な印象を抱き、強い味付けながらに上品さというか優雅さが保持されている点こそが、
こちらの最大の魅力なのではないかと感じました。
正しく前述の漫画で表現された通りの塩の使い方です。
この度は12,000円のコースに【おすすめグラスワインセット(5杯)】6,000円を追加。
料理の品数は非常に多く、悩むこと必至ですが、
嬉しい事に4名だったので、色々頼んでシェアする事が出来ました。
こちらはシェアが前提となっているようなお店なので、気にする必要はありません。
この度頂いた料理。
【アミューズの磯ツブ貝】
【メロンの冷製スープ】
【北海道産生雲丹のコンソメゼリー寄せ】
【ブイヤベース北島亭風】
【イタリア産ポルチーニ茸のソテー ボルドー風】
【あわびのバターポッシュ肝のソースと青のりバター】
【オーストラリア産仔羊の岩塩焼き】
【兵庫県松阪牛ランプ肉のステーキ】
【仔羊の香草焼き】
【デセール】
上記以外にも何故か色々出てきました(笑)
先ずは【メロンの冷製スープ】。
メロンそのものを超えるかのようなメロン風味で意表を突かれる。
【北海道産生雲丹のコンソメゼリー寄せ】
雲丹のクオリティは鮨店と比べて二段くらい下回るが、
カリフラワーのクリームソースがもの凄い旨味で、
更にコンソメも旨味がありながらスッキリした味わいに仕上げており、
ひとえに全体のバランスが良い。
強弱が付いているので、印象に残る。
上質な雲丹で作ったものを頂いてみたくなった。
【ブイヤベース北島亭風】
届いた瞬間に漂うサフランの香りが心地良く、ビジュアルは誰しものテンションを上げるだろう。
太刀魚、白貝、ムール貝、蛤、烏賊、帆立、車海老など。
具もさる事ながら、別カップで供されるスープが抜群に旨い。
玄妙に絡まる旨味が半端無く、舌が悦ぶ。
塩気を利かせつつ圧倒的な旨味が凌駕し、スプーンが止まらない。
なお、具を頂きつつ、しっかりしたガーリックの風味に加えて、
特徴的な辛味だと思っていたところ、何と豆板醤を使用されているそう。
なかなか面白い調味です。
【イタリア産ポルチーニ茸のソテー ボルドー風】
ポルチーニを惜しげ無く用い、とろりとほどけ、香りが良い。
火入れの妙。
これもまたガーリックをしっかり利かせているが、嫌味にならない点が北島亭の魅力。
【あわびのバターポッシュ肝のソースと青のりバター】
鮑の火入れは上々で、個性的なソースも旨い。
肝の苦味が抑制されつつ旨味を引き出しており、香りも良く鮑を引き立てる。
【オーストラリア産仔羊の岩塩焼き】
仔羊の塊肉を網脂で巻き、岩塩に包んで焼いた料理。
セージとタイムの香りがバシッと決まり、上質な繊維質と旨味を満喫出来る。
羊の香りは極めて爽快。
脂に香りは感じるものの、羊に苦手意識を持っている方でも頂ける調理かと思う。
噛み締めた時にほとばしる肉汁、繊細にほどける繊維質、強い旨味は岩塩焼き故の魅力。
【アイオリソースとパン】
【ジャガイモのガレット】
かなり満腹に近づいているところ、肉の合間に繰り出される副菜(?)。
アイオリソースはガーリックそのものと言った味わいで、塩気もゴリゴリだが、
パンを食べさせる得も言われぬ魅力を持っている。
非常に力強い魅力だ。
【兵庫県松阪牛ランプ肉のステーキ】
付け合せは絹川茄子、万願寺唐辛子、ヤングコーン。
これは火入れが素晴らしく、歯切れが最高に気持ち良い。
松阪牛ならではのパンチ有る(=雄々しい)旨味と香りも楽しめる。
【仔羊の香草焼き】
骨付きの仔羊の肉をペルシアード(パセリ)焼きに。
こちらは前述の仔羊よりも香りがあり、脂はトロトロ。
肉の焼き物は上記三点全て申し分無く、こちらでは肉を頼むべし!と感じた。
望むらくは空腹の時に頂ければ最高だろう(笑)
【デセール】
幾つかシェアしたが、クレームブリュレが気に入った。
みっちりと濃厚なクリームにアルマニャックをバシッと利かせており、
食後酒的な愉しみが出来るデセール。
いやはや、久々に限界値まで食べました。
しかし、心地良さ、爽快感を感じる食後感でした。
実に男前なフレンチです。