パーフェクトな火入れが魅力！ : 北島亭

2017/1 再訪

火入れが魅力の北島亭さんへ。
塩も調整して貰える事になり期待大です。
ジビエ、グラタン、パテ アン クルートなどを食べたいな〜と再訪。
なんと！全部ありませんでした！号泣。

少ない選択肢から頑張って5皿チョイス。
食材やソースの重複を避けたら、とっても重い構成になってしまいました。汗

アミューズ
・貝
・パイ生地に玉ねぎ、ベーコン、クリームチーズ。
サクフワのバターたっぷりの生地に、玉ねぎの甘みとベーコンの旨み、軽い酸味をもつクリーミーさで郷土料理のような素朴な美味しさです。
寒い時期にはいいですね。
北島亭さんですから、もちろん1人ピザLサイズ1切れ位の量で出てきます。笑

・生うにのコンソメゼリー寄せ、カリフラワークリーム添え。
定番のメニューはいつも変わらず美味しいです。
コンソメLOVE。

・白子のソテー。
このBIGサイズの白子は冬の醍醐味ですね。
外は一瞬ぷりっとして中はとろとろ、トマトの酸味でさっぱり食べられます。

・鳥レバーを詰めた物のクリームソース、きのこと黒トリュフ。
美味しいけど、重い。。。笑

・ほたてのポワレ。
帆立の火入れ、最高！
外は火が入った貝の魅力で、中はレアな貝の魅力。
添えられた野菜や椎茸もそれぞれが火入れバッチリで食感がよく超美味しい。
さすがです。

・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、蜂蜜入り。
巨大！笑
このサイズの牛ほほ肉を、形を崩さず、均一に、食感を残しつつ柔らかく仕上げるって、本当に素晴らしい技術だと思います。
ただ、ソースが重いなぁ。
北島亭さんの赤ワイン系のソースは私には重いかも。
付け合わせのグラタンは優しいミルク系でほっとする味。

・クリームブリュレ。
クリーム感も甘みもしっかりある王道タイプ。
・小菓子盛り合わせ。
大量だけど、どれもしっかり作られていて美味しいです。

今日はちょっと構成が重かったけれど、魚介、肉、野菜、きのこまで火入れの素晴らしさを堪能しました。
やはり、北島亭さんの火入れは魅力的です。

また伺います！
ご馳走様でした。

営業時間が短くハードル高いこちら。
内容はしっかりしたフレンチですが、店内は家庭的な雰囲気です。

近くにコインパーキングもあるし、お店の前の道路は19時以降駐車OKでパーキングメーターも沢山あり便利です。

１つのポーションが、普通の２倍以上なので、普通のお腹の方はオーダー量に気をつけましょう。

なかなか行けないから、食べたいのは全部食べようと私達は店員さんの制止を振り切って５皿コースをオーダーしました。
(写真は１人分、ラムのメインは巨大な骨付き部分もあったんですが、撮影忘れました。)

・ヒラメのマリネ
・うさぎのテリーヌ
・ポルチーニ茸のグリル
・金目鯛のメイン
・ラムのメイン

全体的にしっかり下味された野太いお料理です。
薄味の私には塩が強い。

でも、ビックリする程大きなポルチーニ茸を豪快にソテーした一皿が、衝撃の美味しさで、全てを払拭します。素晴らしい香りです‼︎
お上品なお店では決してないだろう豪快さと熟練の火入れの技術が生み出す奇跡の一皿。

ラムのメインもプロが絶賛する火入れで感動物ですが、やっぱり薄味の私には塩が邪魔します。
味わいたいのにー。

何より、店主の美味しい物をお腹いっぱい食べて帰ってほしいって心意気が伝わって来て嬉しいです。

デザートも美味しく、最後の大量の小菓子まで手抜きなし。
さすがにお腹いっぱいで小菓子は持ち帰りました。

リピ店です。


2016/10 再訪
火入れの名店のこちら、薄味の私には塩が強く厳しいのですが、火入れが最高だし、昨年食べた豪快なポルチーニのソテーが記憶に焼きつく美味しさだったので、今年も同じ時期を狙って伺いました。
お隣は某懐石の大将。
こちらは料理関係者との遭遇率が高そうですよね。笑

１年ぶりでしたが、シェフは覚えていてくれました。
たぶん５皿食べきったからでしょう。笑
今年ももちろん５皿コースで。

・雲丹、コンソメ、カリフラワーソースの冷製仕立て
・白子のソテー
・ポルチーニのソテー
・甘鯛、春菊のソース
・ラカン鳩 ジュのソース
・モンブラン、洋梨のコンポート

前回タッチの差で売り切れ食べ損ねた雲丹とコンソメの前菜から。
コンソメ大好きな私。
塩気が心配でしたが、しっかり正統派なコンソメで非常に美味しい。
雲丹の甘さとミルキーに香るカリフラワーが混ざり良いハーモニー。
今後、毎回食べたいメニューです。

白子のソテーは大人の拳位の徳大サイズで堪能できます。
火入れがよくとろとろ。
さすがです！うーん美味しい！

ポルチーニのソテー
かさとじくのどちらも火入れが最高です。
じくはシャキシャキ、かさはとろとろ。
今年はピークが早くて終わりの方だったから昨年ほどの爆発的な香りはなかったけど、それでも食べられて幸せな一皿でした。
毎年必ず食べたい。

魚のメインは甘鯛。
春菊の独特の香りと苦味が好きな私、甘鯛との組合せに惹かれました。
いままで春菊ってフレンチだと烏賊との組合せが多かったので。
皮目がパリッとして身はぷりぷり食感でジューシー、好みど真ん中です。
春菊はじゃがいもと合わせられてマッシュポテト春菊風味になっていて、強すぎず鯛の繊細な旨味によく合いました。

ラカン鳩は丸の状態で１度見せに来てくれますが、見た目から非常に美味しそう！
皮目がパリッとして、身は程よい弾力で肉の旨味が溢れてきて最高！
やはり肉の火入れが素晴らしいです！
うーん、やみつき。

お口なおしに甘いスイカが出て、デザートは友人とモンブランと洋梨のコンポートをシェア。
デザートもしっかり美味しいです。

今日は５皿＋大量の小菓子も全て食べきり、お土産にアスパラを貰いました！笑

１年ぶりに伺って、やはり火入れが素晴らしいと改めて実感。
問題の塩加減もメインの肉以外は優しくなっていて美味しく食べられる範囲でした。
しかも、最後にシェフから塩調整しますよ！という素敵なお言葉が！
ヘビロテしまーす！笑

とりあえず、冬場のグラタンが美味しそうだったし、最高の火入れのジビエ達を食べたいので１月に再訪しようと思っています。

今日も大満足。
ご馳走様でした！