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店名 |
移転
ディルセ(DiL Se)
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受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2020 選出店
カレー 百名店 2019 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2019 選出店
カレー 百名店 2018 選出店
食べログ カレー 百名店 2018 選出店
カレー 百名店 2017 選出店
食べログ カレー 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | インド料理、インドカレー、創作料理 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線千駄ヶ谷 徒歩5分 千駄ケ谷駅から285m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
16席 (カウンター無、2名テーブル×8卓(4名席に合体可能)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩30秒~3分にコインパーキング数か所あり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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お子様連れ |
未就学児の入店不可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年9月7日 |
備考 |
店内撮影及びテイクアウト時であっても料理写真をSNS上にアップする行為はご遠慮ください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今日は土曜日。午後から新宿で所用があり、その前にランチでもと、途中下車して「ディルセ」さんにお邪魔しました。場所は、JR千駄ヶ谷駅を降りて、駅前の道を線路に沿って進み、国立能楽堂前の交差点のすぐ手前にあるビルの地下1階です。
階段の上と入口の横にメニューの看板があります。ランチはカレーが3種類で、1種類なら700円・2種類なら800円・3種類なら900円というシンプルなシステム。今日は、辛口が「マサラ ポーク」、中辛が「メティ チキン」、甘口が「きのこ」です。そして、店内撮影禁止とあちこちに書いてありました。
入店すると、左手奥に厨房があり、4人用テーブル席が2卓と2人用が4卓あります。私は、2人用に案内されました。シェフもホールの女性も、インドの方ではなく日本人です。注文は2種類の「マサラ ポーク」「メティ チキン」でお願いしました。
10分ぐらいで提供されました。カレーが2種類と、ナン・ミニライス・アチュールのセットです。銀色のプレートに載っており、ナンも小さめです。
早速食べてみます。まずは「メティ チキン」の方から。「メティ」とは地中海地方原産のフェヌグリークという植物の葉の部分で、独特の少し甘い香りと、少し苦い味があり、カレーにはなくてはならないスパイスの一種です。チキンは大きめのものがゴロゴロ入っており、辛さもスパイシーさも素晴らしい!そして、他のスパイスや香草らしきものも加えられているのですが、中でも一際鮮やかなメティの香りと味わいが、更にカレー全体をシャープにしています。
次に「マサラ ポーク」ですが、辛口というだけあって、「メティ チキン」よりも辛さがあります。カルダモンやコリアンダー、そしてそれ以外にも様々なスパイスが程よく、しかもそれぞれの香りや味わいを主張していますが、それでも全体的な調和が取れているところは、シェフの腕前なのだと思います。これも美味しかったです。
ナンは熱々で、少しだけ甘みがあるタイプ。ライスは日本米ですが、固めに炊かれています。初めは量が少ないかなとも思いましたが、食べてみるとなかなかのボリュームで、満足できました。
全体的には、非常にハイレベルなカレーでした。ランチのカレーの種類も日々変わるみたいですが、その日の素材を見て、その素材の質や出来に合わせてスパイスを選び、素材の旨みを最高に引き出すことを考えられているようです。カレーの為の素材ではなく、素材の味の為のスパイスとカレーという感じでしょうか。
ふと看板を見ると、「Bistro de India」と書かれています。確かに、このお店はカレー屋さんではなく、インド料理のビストロであり、その料理の一つがカレーということなのでしょう。ランチのカレーだけで、このお店の真価は判るはずもなく、これは夜に再訪するしかありませんね。
「ディルセ」とは「from my heart」という意味で、お店の看板にも書かれています。そう言えば、同じ題名の映画を観たことがあるなと思いながら、お店を後にしました。
ご馳走様でした!