ほそ島や
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オキテ破りの異種混合そば屋；本業の「そば」より「ラーメン」「カレー」の方が人気でウマイ
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ほそ島や（千駄ヶ谷）：店構え
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店舗基本情報
| 店名 |
ほそ島や（ほそじまや）
|
|---|---|
| ジャンル | そば |
| お問い合わせ |
03-3404-0921 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
国立競技場駅から徒歩7分 国立競技場駅から556m |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
26席 （4人掛けテーブル5卓、6人掛けテーブル1卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1979年 |
| 備考 |
出前あり |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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総合に星3つを付けたのは、実はとても苦しい「消去法」的（?）帰結とも云える。
3年前まで勤めていた前職のオフィスが、当店からすぐ近所。
同じ近所にも、当店以外に数軒のそば屋があるにはあったのだが、これがまあ、何処もマズイのなんの。
「まあそんな中じゃ、一番マシなのがココかなあ」とか密かに文句を垂れつつも、そう云いながらも「そば好き」のオレたちってば、実はけっこう足繁くランチに通っていたのが、当店だったのだ。
ところが当店。
そもそも「そば屋」の看板を掲げる店としちゃ、肝心のそばもうどんも丼モノも、どれもいずれもごくごくフツウ。
イワユル「街のそば屋さん」。それ以上でも、以下でもなし。
まあ過分に大きな期待さえ持たずに食うなら、決して大きな落胆もない。そんな感じ。
だがしかし。
当店の真の「そこヂカラ」は、実はそんなそばやうどんでは必ずしもなかったのだ。
ぼくの前職も含め、当店の近隣には、イワユル「アパレル系」「ファッション系」のオフィスやスタジオの類が多い。
そんな中にある当店。
平日昼どきともなれば、そんな仕事に手を染めるポップな若者や、今時分の季節なら「黒いレザーパンツとタートルネックに帽子とマフラーを忘れないヒゲ面の40-50代のアヤシイおやじ」風の面々が、まあ「何処から涌いて来るんだ？」と驚くくらい、集まるわ集まるわ。
そんな彼らが当店で好んで食うのが、実はそばやうどんじゃない。
当店の「ラーメン」であり「カレー」なのだ。
中には「ラーメン＆カレー」セットなる、真っ当なそば屋にゃゼッタイあるまじき掟破りの「異種混合」セットもある。
こりゃまるで、我がニッポンの国技の殿堂にして神聖なる蔵前・国技館の土俵で、金髪の女子プロレスラーとK1選手がタイトルマッチを行うみたいな。（．．．ってそりゃ、ぜんぜん違うか？？？）
しかもこれがまた大人気。特に若者系に人気が高い。
まあそんな中にも、そうした「異種混合」系にはイマイチ食指が動かず、そう大して特徴も人気もないフツウのそばやうどんを細々と食べるオレみたいな冴えないおっさん客も居るには居たが。
しかも、哀しいではないか。
斯くも渋々「ご当地一番のそば屋」と認めざるを得なかった当店が、なんと、たまたま当時の職場からいっちゃん近いそば屋だったのだ。
僅か、徒歩1分。
これは、ツライ。
昼どきはいつ入っても、周囲は同じ会社の同僚ばかり。
店内「同僚占有率・9割」ってな瞬間も、少なくなかった。
「ひとりふらりと軽くそばでも」気分で入っても、「ひとり」になんか絶対なれやしない。
ひとりじゃなくとも、会社や上司の悪口やらヘタな話なんぞできゃしないし。
同じこの店しかなかったのであれば、願わくば、会社からもちっと離れた場所にあって欲しかった．．．