トーキョーオールドスクール　スパイスカレー : ヘンドリクス カリー バー

久しぶりに何となくヘンドリクス。

日替わりの青菜と鶏肉カレーをハーフナン、ハーフライスで。

オーダー毎に丁寧に仕上げるので少し待つ。

その間にキッチンから漂うスパイスの香りがタマランチ会長。

満を持して登場したそれはややダークめなトーンのグレービーに、敢えてペーストにせず、フレッシュをザク切りにしたほうれん草の緑が映える。

ヘンドリクスのグレービーはクローブが圧倒的に強いのだけど、それでもクローブすぎないバランスが良く、出汁を入れたり、東南アジアのどっかの料理との融合とか多様化するスパイスカレー界隈の中で、変わらず、昔からドシンとした芯の強さがあるのだ。

トーキョーオールドスクールスパイスカレーとでも言うべきか。

付け合わせのピクルスも美味い。

「折角だから」精神で思わずナンを頼んでは、ライスオンリーにしておけば良かったといつも後悔する。

次こそライスオンリーで楽しみたい。

それと、実は夜ヘンドリクス行ったことないので来年こそデビューしたい。

ヘンドリクス@神宮前

かなり久しぶりにヘンドリクス。

食べたことがなかったマトンキーマをハーフナン&ハーフライスで。

割と形が残される玉ねぎの甘み。
酸味を感じるのはトマト由来か、もしかしてタマリンド。
すっぱすぎなくて良い塩梅。

少しオイリーなグレービーはマトンキーマからの旨さがギュギュっと。

小さなナンは余計な甘みがなくて、
白パンみたいでもちもち美味い。

もちろん、硬めに炊かれたライスとキーマの相性は言うまでもなく。

20.09.19

連休の始まりは北参道にビルを構える、

某大手アパレル様から。

「サンプル届いてねーぞ！！どうなってるんだ！！」

寝ていた私を電話越しに叱責する言葉でした。

ああ、昨日は外出だったからにもつのはっそうを人に頼んだのがわすれたのかなぁ。

急いで身支度を整え、会社に向かい、サンプルを

取り、北参道へ。

あぁ、腹立つ、原辰徳。

昼は北参道ではなく、北千住に出来た日本人が作るスリランカプレート食べに行こうと思ってたのに。ちきしょー。

荷物を届けるだけの下らない用事を済ませ、

さぁ、シルバーWの始まりだ。

モクバザもいいけど、キーマしかないしね。

ヨゴロウのビンディキーマ以外を食べに行こう、

そうしよう。

モクバザを通り過ぎ、ヨゴロウへ。

あらら、並んでますね。

半ば諦めながらも、もしかしてと思っていたポークはやはり売り切れ。本当に実在しているのか。
まだ11時30分だよ。疑いすらもつ。

中を見るとまだ提供されていない客が多い。
こりゃ時間かかる。

じゃヘンドリクスに行こう。

こちらは並んではなくて、すぐ入れましたが
私で満席に。

前回はポークだったのでラムキーマと迷いつつ、
シンプルにチキンカレーとハーフナン、ハーフサフランライス、それとお休みの特権¥250のランチビール。

カレーをオーダーすると付いてくる、

自家製ピクルスは人参、ゴボウ、きゅうりをつまみに、ビール。

いいね！！

今日は女性お二人で前回いたオーナーらしき男性はおらず。

タンドールでナンを焼き、はけで仕上げに丁寧にギーを塗ってたり、野菜カレー用に野菜をあげていたり、カウンター越しに調理が見えるので待っている間も楽しめますね。

さて、

カレー登場。

最後に来たのは4ヶ月前だったので若干味を忘れていたが、強烈なクローブ感、玉ねぎのサラサラグレービーで記憶が呼び起こされた。

これだ、これ。

最初は大したことないのに食べ進めるほどに
頭皮、額、背中は汗が噴出。
鼻水も出てきちゃう。

ゴロゴロチキンは、甲州極み鶏という銘柄鶏らしいが、さすが鶏自体が美味いとよくわかる。
ジューシーで、かつ柔らかくも適度な歯ごたえ。

夜メニューのこの鶏使用のタンドリーチキンはさぞかし美味かろう。

ハーフライス、ナンではやはり足りなくてハーフライスを追加して完食。
因みに、ナンは美味しくないと思ったので、
次回来ることがあっても頼まない事にした。

食べ終えたばかりは満腹感があるのだか何だか爽快感というか、胃が重くない。
ちょっと鼻詰まってたけど、症状が軽減されたような。

医食同源。

やはりここは自分的にここは薬膳カレーの位置付け。

うーん

夜のメニューの内容がセンスいいんだなぁ。

夜、期待、来たい。


2015.05某日 初回

先週は南新宿から移転してから初めてMOKUBAZAに行ってきました。

相変わらず、美味いキーマだった。

今週はヨゴロウに初挑戦しようと先週の時点で商談のアポイントを11時にしました。

終わったら、ちょうどカレー時という作戦です。

思惑通り、12時過ぎには商談も終わったので意気揚々と食べログ先生のナビを頼りにヨゴロウへ。

の、つもりが前日にこの辺のカレー事情を食べログでチェックしてたので、ヨゴロウのつもりが、こちら、ヘンドリクスに実際はついてしまった。

心はヨゴロウ、体はヘンドリクス。

という、パラドックス。

しかし、こちらもいずれ行こうと思っていた噂の名店である、これもまた運命。

マトンキーマ、チキン、迷うわぁ。

ナンとライスはハーフ&ハーフさせてくれるのに、カレーのあいがけがない。
悩むわー。

ということで、間を取らずに日替わりのポークカレーのサフランライスでオーダー。

ジミヘンではなく、何故か小沢健二が流れるノスタルジックワールドの中、しばし、カレーを待つ。

先に、レンコンやキュウリなどのピクルスが運ばれ、その後にカレー登場。

黄金色に輝くサフランライスは少し少なめか。

いかにもたくさんのスパイスが溶け込んだグレービーからはクローブを中心とした芳香が。

まずはグレービーだけをばひとすくい。

テンパリングされたクミンシードがごりごり香る、複雑な味。たまねぎ、トマト、煮込まれた野菜の甘み。

美味いですね。

しかし、あっさり。

これは個人的には新宿の草枕を彷彿とさせます。
更に個人的には草枕よりこちらの方がコク、旨味があり、好みです。

スープカレーとも言える、シャバシャバなグレービーは大分硬めに炊かれたご飯によく合います。
(やはりご飯は少し少ないような)。

そんなに辛くないのに、頭皮から汗がすぐ出てきました。辛いのではないです、スパイシーなのです。よいカレーの証拠です。

メインの具であるポークは和の角煮風であまく、ホロホロととても柔らか美味しかったです。

隣の人が食べていたキーマが美味そうだったので、今度はこれを食べに来よう。