無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
くちこみ五郎さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
ル・ヴェルデュリエ(LeVerdurier)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ワインバー |
住所 |
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-19-12 モンパルテ北参道 B1F
このお店は「大田区鵜の木3-2-10」から移転しています。 |
交通手段 |
JR「千駄ヶ谷駅」徒歩4分 千駄ケ谷駅から289m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料 10% |
席数 |
18席 (テーブル席12席、カウンター6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ドリンク持込可、ソムリエがいる |
備考 |
過度の軽装はお控えください。 |
初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
千駄ヶ谷駅を降り、右に折れて国立能楽堂の方へとのぼります。
12月某日、あいにくの寒雨。けれども見事に黄葉した銀杏並木の葉っぱのシャワーに癒されながらお店を目指して歩きます。
お店の名前は、ル・ヴェルデュリエ。京都出身の小林浩一シェフがオーナーの、フレンチレストランです。
17世紀のフランス古城のものだというドアを開けると、目に入るのは存在感ある一枚板のカウンター。
移転前のお店にあったものなのだとか。
お店の歴史を全て見てきたわけなのですね。なるほど道理で、やけに訳知り顔な雰囲気です。
そして、ガラスで仕切られた奥のダイニングスペースにはテーブル席が程よい間隔で計12席。
初めて訪れた気がしない、心地よい空間…これが素直な感想です。
気の置けないメンバー4人の宴。まずはブルゴーニュの爽やかな白で乾杯です。
アミューズは、兵庫県産の生牡蠣、本マグロのアボカドピュレ添え、ゴルゴンゾーラのケークサレ風の3品。
鮮度抜群の牡蠣は、その滋味溢れるエキスのみで味付けしジュースをゼリー状にしてかけたもの。
マグロは、200kgクラスの大間産の赤身部分を使用しているとの事で、ねっとり旨みがたまりません。
続いては聖護院大根のムースにのせて、北海道のアワビ、兵庫県の松葉蟹、スモークしたホタテ貝、甘エビが、
海老で出汁を引いたコンソメジュレとともに。
日本の海の恵みに感謝したくなる厳選素材たちと京の伝統野菜の、まさに夢の競演です。
フォアグラ、海老芋、トリュフ、京地鶏、ポロ葱のゼリー寄せ
フォアグラのグリルと黒豚、豚の耳、九条葱、レンコンのテリーヌ
ゼリー寄せは見た目も美しいマーブル仕立て、
もう1品も何とも贅沢な組み合わせの超美技。
異なる食感が響きあいハーモニーを奏でます。
特筆すべきはフォアグラの焼き加減。
外側はパリッと焼かれ、中はしっとり柔らかに。
それはそれは理想的に仕上げられたフォアグラが、気取らずにここに載るのですからね。
さて、素材の良さと素材のチョイスの妙、そして素材を活かすプロの確かな技に舌鼓を連打したところに登場は、メインの1品目の魚料理。
白ぐじのグリル、車エビ、アメリケーヌソース
こちらも京都出身ならではのチョイスでしょうか、関東ではまずはお目にかかれない白ぐじ(白甘鯛)です。
これまた絶妙の焼き加減なものですから、皮目の香ばしさがたまりません。
ここでワインはボルドーブレンドの赤に。
CAMENSACのセカンドは良いですね。私好みのカベソー&メルロ。
メインの肉料理は宮崎牛と鴨。シェアできるようにと、2種を2皿で出していただきまし
宮崎牛は、和牛の中でも評価の高い有名ブランド和牛。最近さらに宮崎牛と冠されるための条件が厳しくなったようです。
その宮崎牛を贅沢に使ったグリルはメインに相応しい1品、ボリューミーでありながら繊細に仕上げるヴェルデュリエ流。
そしてそして、もう1皿は旬なジビエ。狩猟期間が限られ、さらに網で捕るために希少な野生の青首鴨です。
正肉に加え肝も添えてあるのが嬉しいですね。
ジビエに繊細という言葉が当てはまるのは、驚き。臭みが全くなく噛みしめるほどに滋味が溢れ出すのです。
デザートは少し凍らせたカシスのムース。
アイスグラッセの溶けてくる食感の変化を楽しみます。
もう1品は自家製カスタードプリン、こちらはお土産で持って帰りたい♪
京都出身のシェフが奏でる、繊細で暖かみのあるジャポネフレンチ。居心地の良い空間で堪能いたしました。