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皿上博覧会
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前菜盛り合わせ
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前菜魚の部 アップ
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イカ墨練り込みパスタ
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肉6種盛り合わせ
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鮎カルパッチョの冷製フェデリーニ
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鮑とズワイ蟹のラビオリ
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ヘーゼルナッツのセミフレッド
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入口左手の半個室
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前菜の肉系に
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烏賊墨パスタに
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肉盛り合わせに
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ドルチェに ごひほうはまれひた
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
ロッシ（Rossi）
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5597-9357 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
麹町駅徒歩3分 麹町駅から313m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥6,000～￥7,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners、VISA、Master） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
無し |
席・設備
| 席数 |
22席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | ソムリエがいる |
| オープン日 |
2011年9月20日 |
| 電話番号 |
03-5212-3215 |
| 備考 | |
| 初投稿者 |
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イタリアの郷土料理を欲し、無謀にも”インカント”に当日予約の電話を入れるもあえなく撃沈。という事でこちらに三名で訪問しました。日テレ通りにありますが入口が少々奥まっていますので御注意あれです。店内は入口左手に最大12名まで収容可能な半個室、厨房前にはカウンター8席、その背後に4人がけテーブルがひとつ。最終的には満席の賑わいの温かみ溢れるカジュアルな雰囲気の中、メチャ渋い声のソムリエ氏に発注したのは、2種類のコースから品数豊富な「Menu B」（7550円 税込）と料理に合わせた「ワインペアリング」（5750円）であります。内容は以下の通り。
「前菜盛り合わせ」 ◎・・・これは圧巻。グラッパとブルーチーズ入りのレバーパテと〆鯖に悶絶。20数種の一口前菜が綺麗に整列し目にも美味しい一皿。酒好き女子には鉄板（笑）
「パン2種」 〇
「イカ墨練り込みパスタ 魚介サラダ添え」 〇・・・スペルト小麦の様な食管の粒々パスタ。イカ墨の風味と海老・マグロ・イクラ等、魚介のネットリした旨みが口中で複雑に絡み合う。
「鮎カルパッチョの冷製フェデリーニ」 〇
「鮑とズワイガニと自家製サルシッチャ入りのラビオリ」 〇
「ひらめ/真鯛/甘鯛のポワレ 魚介のスープ仕立」 △〇・・・一口サイズで3種類。黒いスープの正体は判らない（覚えてない）が鮑の肝っぽい。甘鯛の鱗の食感がパリッと印象的。
「肉盛り合わせ：鴨/イノシシ/蝦夷鹿/牛/牛ハツ/豚 根菜のローストと葉物野菜のサラダ添え」 〇・・・これも少量多品種で楽しい。イノシシの野生的な噛み応えと豚の脂の甘さ、そして付け添えのレンコンの大地の風味が秀逸。
「ドルチェ：ヘーゼルナッツを使ったセミフレッド」 ◎・・・香るし甘さも適度だし、合わせて頂いたシェリー的なドリンクも絶妙な味わい。
「カフェ：カフェオーレを選択」 〇
これにペアリングワインとして、ロゼ泡→白（北西地域 胡椒のニュアンス）→赤（ピエモンテ）→ロゼ（アマルフィ）→白（ウスターソースのニュアンス）→赤（ピエモンテ '00）→赤（エトナ '00）→ドルチェに合わせたシェリー的ワイン（別売 900円）。他にもあった様な気がしますが、いい按配過ぎて覚えてません（笑）
ホールを仕切る渋い方のワインチョイスと目配り、そして立ち回りに感心しました。満員のお客さんのドリンクを絶妙にコントロールされ料理やワインの説明もきっちり。プロの仕事を垣間見たひと時であります。その料理は郷土料理というイメージとは裏腹に魚介中心で、塩気が強めで洗練とは言えないまでも素朴で力強く、丁寧な仕事ぶりを感じました。その手間とワインと合う好きな味の方向という事でCPを考慮すれば非常に満足度の高い一軒であります。そして前菜盛り合わせが共通の「Menu A」（4300円）でもワイン好きなら十分満足できそうですね。
ジャズのBGMも趣味が良く、キース・ジャレットのピアノの調べが似合う大人のワインダイニングであります。決して素材の質が高い訳ではなく、洗練の味とも言えないし、雑然とした若干狭苦しい店内。でも料理とサービスはある意味フェミニン、でもってサービス料無しでリーズナブル。う～ん、こういうの嫌いじゃない。しかも当日予約でもなんとかなる。・・・ホント嫌いじゃない（笑）
ごちそうさまでした♪