元旦カレー初めで気合いを。 : アジャンタ

2024年のカレー初めはアジャンタ。過去、何度かお正月に行き、気合いを入れてもらっています。

◯チキンカレー　1760円
◯サフランライス　660円
◯マサラチャイ　615円

［チキンカレー］は目の覚めるシャープな辛さです。だいたいの激辛は食べられますが、アジャンタのチキンは、スピードダウンしてゆっくりいただきます。チキンは骨つきです。骨まで柔らかいです。スパイス使いが絶妙で非常に美味しいです。常に食べたいと言うより、時々無性に食べたくなる味です。元旦はスペシャルメニューがありいつものランチセットはありませんでしたので、わりとお値段がはりましたが、名だたるカレー店の店主を輩出した、日本における南インド料理の総本山アジャンタ、さすがの貫禄です。また伺います。

☆ごちそうさまでした☆

アジャンタへ行く時はランチでも必ず予約します。というか、ランチで予約ができるカレー店は少ないですが、こちらはできるので安心です（もちろん食べログ予約！）。名だたる有名カレー店の店主を輩出した伝説のお店であるアジャンタ、現在のスタッフはほとんどインド人さんですが、もちろん日本語はバッチリ。サービスが丁寧で、日本人に媚びない味は健在です。
このあと、身体を動かすので多くは食べられませんが、でも結局、

◯ランチペア　1650円
チキンカレー
フィッシュカレー

をオーダーしました。選べるカレーの種類が多いのもアジャンタの特徴ですよね。前回、マトンカレーで目から汗がでましたので（笑）、今回は控えめにチキンとフィッシュ。と言っても、チキンとマトンは辛さが際立つカレーなので、必ず「辛いけど大丈夫ですか？」と聞かれます。もちろんノープロブレムです。

アジャンタほどカルダモンの香る《チキンカレー》を食べられるお店があるだろうか、と自問自答しながらいただきます。そしてクローブの香りに胃袋が刺激されます。シャープな辛さに食道をつきさされながら食べるチキンカレーはかなりうまし。サラサラではなく、ややとろみがあり、写真をみると［そんなに辛くなさそう］に見えなくもないですが、キレキレに辛いです。喉、ヒリヒリします。

《フィッシュカレー》は白身のタラ使用。ナス入り。辛さはメニューによると大したことないカテゴリーに属していますが、でもわりと辛いです。フェンネルと思われるホールスパイスが入っていて、清涼感があります。

色々な意味で強烈なチキンのあとにフィッシュを食べると、フィッシュの繊細な味がぼやけてしまうので、最初にフィッシュを食べればよかったと後悔。そんな中、あまいチャツネとつんと辛いタマネギのピクルス
でお口直ししたがら完食（と言いたいところですが、またごはんを残しました、ごめんなさい）。

今回も美味しかった。
老舗の南インドカレーを食べて、身体が整いました！

☆ごちそうさまでした☆

久しぶりにインド料理の老舗へ、ランチ訪問です。朝10時からのオープンが素敵です（と言っても訪問したのは11時ですが）。二階席に通されました。

◯ランチ　ペア（2種類カレーセット）　
マトンカレー
チキンカレー
1575円

王道セットをいただきました。マトンを頼むと『辛いけど大丈夫ですか？』と必ず質問されますが、ノープロブレムですよ。ややサラサラの［チキン］は爽やかにカルダモンやジンジャーが香りますが、結構辛口です。ぶつ切りされた骨つきチキンにしゃぶりつきます。美味しいです。そして［マトン］はズンとくる複雑なスパイスが魅力的です。あれ？こんなに辛かったっけ。顔中から汗が吹き出し、眼からも汗が…笑。こぶるえするような刺激的なスパイス、新年からアジャンタの洗礼をうけましたよ。私、辛さに耐久性がついたと思っていましたが、それは幻想でした。まだまだです。そしてこの容赦ない辛さからの逃げ道は［チャツネ］です。マトンの後半はチャツネをたっぷり投入して完食することができました。しかし、容赦ないスパイスづかい、これがアジャンタの真髄。日本人に媚びないインドのカレーが麹町で食べられることに感謝です。ナマステ。

☆ごちそうさまでした☆

遅ればせながら、南インドの老舗へ行ってきた。

〇ラッサム（432円）
〇マラバー ライタ（432円）
〇チキンティッカ３Ｐ（864円）
〇マトンカレー（1728円）
〇コリアンダークルチャ（648円）
〇ライス（324円）
〇ヨーグルトライス（756円）
〇マサラチャイ（520円）

【ラッサム】は目が覚める辛さとスパイスの香りがした。美味しかった。ライスと一緒にいただくとライスがすすんで仕方ない。【マラバーライタ】には玉ねぎ・キュウリ・トマトが入っていて、わりと優しい味。チキンティッカやマトンカレー、ライスなんかと一緒にいただいた。【チキンティッカ】はわりとマイルドで柔らかいお肉だった。【マトンカレー】は複雑なスパイスが口内にぱーっと広がり、じんわり汗をかく感じ、美味しかった。それとテーブルに置かれた玉ねぎのアチャールとタマリンドかな？これらも名わき役。【コリアンダークルチャ】はあんまりコリアンダーの香りがしなかったなぁ。途中、ライスが足りなくなったので【ヨーグルトライス】を頼んだのだけど、食事の最後に〆としていただくのがおすすめかも。ミールスのライスを、最後にライタと一緒に混ぜていただきましょう、みたいな感じで。大締めの【マサラチャイ】は、ダイナミックにエアブレンド。どうしてこぼれないんだろう？と不思議なくらいきっちりと泡立ち出来上がってるの。

わりと強気なお値段設定ですが、創業60年の南インドの草分け的なお店ですからね、まあ、いろんな意味で授業料だとおもっていただいてきました。二人で行ったので、あんまり種類が食べられませんでしたが、他のカレーやタンドール料理も食べたかったなぁ。

☆ごちそうさまでした☆