日本人がおいしいと思う麻婆豆腐。ランチは1300円税込。 : 赤坂 四川飯店

料理の鉄人陳健一氏のお店。最寄りの駅は永田町駅になります。お店は「全国旅館会館ビル」という飲食店が入っているとは思えないビルの６階にあります。
お店は広く、客席数はかなりあります。カウンター席はありませんが、円卓もいくつかあるので、混雑時は一人のお客さんは円卓で相席になります。清潔感があり快適な空間です。
中華料理のお店はサービスに難点があるお店が少なくないのですが、このお店はランチの混雑時でもサービスはしっかりしています。
大切な人との会食で中華料理を選ぶなら安心できるレベルのサービス。

平日のランチタイムは１３００円（税込）が基本。杏仁豆腐をつけると１６５０円（税込）になります。なお、週末のランチは４０００円ランチコースか基本です。

平日ランチのメニューは７つからの選択になります。
四川の辛い料理もありますが、半分は辛くない料理です。一番人気はこのお店を有名にした陳麻婆豆腐。以前は四川麻婆豆腐という名前だったと思うのですが、陳建一さんの名前を前面に出すことにしたようです。なお、街中にある陳麻婆豆腐という名前のお店は陳建一さんとは全く関係ありません。

陳麻婆豆腐ランチ1300円税込
辛さと旨味が調和した逸品。辛いだけじゃない旨味がしっかりある麻婆豆腐です。
激辛で口の中がヒーヒーするような麻婆豆腐を好みの方は物足りないと思います。
ネギの旨味もアクセントになっていて、私はかなり好き。

さらに、コーンスープがついてくるのですが、卵の入った中華の高級なコースについてくる、あの旨いコーンスープです。こういうところで手を抜かないのが嬉しい。

ご飯はたっぷり出てきます。

1300円は私にはランチの予算オーバーなのですが、総合的にみて値段の価値があるランチだと思います。
なお、ランチのコアタイムはかなりの行列。ランチの予約はできますが、その場合は4000円以上のコースのオーダーが条件です。

料理の鉄人という番組で中華の鉄人として活躍した陳健一氏のお店。最寄りの駅は永田町駅になります。私の職場からは遠いのですが、仕事で半蔵門線を使う機会があり、久しぶりに訪問することができました。

お店は「全国旅館会館ビル」という飲食店が入っているとは思えないビルの６階にあります。（５階も四川飯店なのですが、宴会場のフロアです）

ビルの１フロアがすべてレストランなので、客席数はかなりあります。カウンター席はありませんが、円卓もいくつかあるので、混雑時は一人のお客さんは円卓で相席になるようです。天井は低く、多少の経年劣化はありますが、清潔感があり快適な空間です。

ランチタイムは１３００円（税込）が基本。杏仁豆腐をつけると１６５０円（税込）になります。
メニューは７つからの選択になります。

１　麻婆豆腐
２　四川風麻婆豆腐
３　冷製　ヤリイカのスパイシーあえ
４　牛肉と玉葱の豆板醤炒め
５　鶏肉の甘味噌炒め
６　エビス鯛のから揚げ　甘酢ソースがけ
７　カニ肉入りたまご炒め　翡翠仕立て

１～４は辛いメニューで、５～７は辛くないメニューと書いてありました。

四川風麻婆豆腐をオーダーしました。お客さんのほとんどが四川風麻婆豆腐を食べています。

私は実は辛いのがあまり得意でなく（好きなのですが）、山椒の激辛四川風麻婆豆腐はあまり得意ではないんです。（某有名店の麻婆豆腐は罰ゲームにしか思えなかった.....）
四川飯店の麻婆豆腐は確かに辛いです。山椒も効いています。ところが、罰ゲームのような激辛ではなく、程よい辛さなのです。（もちろん顔からは汗が噴き出しましたが）
しかも辛いだけでなく旨みもあります。陳健一氏が日本風にアレンジした麻婆豆腐なのでしょうが、辛さと旨さのバランスが絶妙ですね。

実はすごく驚いたのがご飯のおいしさです。コシヒカリでしょうか。中華のお店は米がおいしくないお店が多いのですが、四川飯店の米は粘り気があり甘みがあります。まさに日本人好みのご飯なのです。おいしい麻婆豆腐はおいしい米と一緒に食べるとさらにおいしいです。

スープも旨み溢れるものでしたし、サービスも良好。これなら１３００円は高くないと思います。
なお、他のお客さんで予約してランチタイムに来ていたお客さんがいたのですが、予約した場合はランチメニューを頼むことはできないと言われていました。予約は可能なのですが、ランチのお得なメニューを食べたい方は予約しないで１２時前か１３時以降の訪問をお勧めします。