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店名 |
うなぎ秋本(あきもと)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ、日本料理、どじょう |
予約・ お問い合わせ |
03-3261-6762 |
予約可否 |
予約可 ご予約はお電話またはインターネットの予約サイト(ポケットコンシェルジュ)からお願いします。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ有楽町線【麹町駅】徒歩1分 麹町駅から62m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料:ランチでの座敷利用10%、ディナーでのテーブル利用10%、ディナーでの座敷利用15% |
席数 |
34席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
備考 |
出前あり。 |
お店のPR | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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麹町四丁目交差点、
今から、ん十年前、試験問題を作るバイトをしてた。
新宿通りと交わるこの交差点、
衆参議長公邸に向かう南の道はプリンス通り
市ヶ谷駅に向かう北の道は日テレ通り
と呼ばれる。
かつてはこの界隈に日テレ本社、
まだその保有の土地が幾つか、
寺田倉庫の人気ベーカリーカフェ、
No.4もその店子のひとつ。
麹町四丁目交差点を北に下り、
おにぎり、弁当のおおたに屋の手前に、
雰囲気のある一軒家、
ここが「うなぎ秋本」
「う」の字のサインが有名。
100年以上の歴史がある老舗鰻屋。
暖簾はかからず、ランプが付く。
引き戸を開けて一人だというと、
11時40分だったが、1階テーブル席は既に満席。
いったん外に出て、
入口右脇の通路を進み、
靴を脱ぎ、そのままにして階段を2階にあがる。
座敷席、相席必至とのこと。
あがってそのまままっすぐの2人用座卓に案内。
うな重が出るまでにビールと楽しめるのは?
と仲居さんに聞くと、
うざく1,000円
ですね、との回答。
素直に従い、
キリンラガー瓶780円
うな重松2,600円
きも吸300円
をお願い。
昨日臨時収入があったので奮発w
煎茶、布おしぼり。
以前増税前のメニューをネットで見たのと
増税後の今回、メニューを見て
値段が変わらぬような気がしたので、
仲居さんに聞くと、
少なくとも年内は増税前と値段を変えないとのこと、
2%は店の負担である。
瓶ビールが運ばれ、
手酌でグラスの注ぎ、早速グビグビ、
昼前から急に気温が上がり、うんまい♪
向かいに相席のおにいさんが案内される。
さすが人気店である。
彼はうな重竹3,200円を注文。
こういう店に来ると、
心理的に真ん中を頼むよなぁ。
こっちはうざくを頼んだ分、
気持ちが大きいので、
一番小さい松を平気で頼む。
でも肝吸い300円はしっかり付けてしまったw
ここは想像してたより提供が早い。
うざくが注文してから7分、
うな重がそこから更に6分。
私の少し後に来た彼のうな重竹は
私の少し前に提供されたので、
注文から10分ほどで出てくる計算。
明らかに年代物と思われる
ひょうたん型の小さな器に、
鰻蒲焼き、飾り包丁のキュウリ、
ミョウガ、食用菊。
鰻以外は酢によく漬かっている。
酢は強くなく、やや甘め。
鰻はやや硬めの焼き、
ミョウガもキュウリもシャキッとしている。
10月になっても暑いこの日にぴったり、
ビールとよく合う。
松のお重、肝吸い、お新香、ほうじ茶。
一瞬蓋を開け、中を確認してからまた閉め、
残ったビールをお新香で。
お新香はそのままで十分塩が効き、
いいアテ、
蕪はヌカの匂い。
うな重にとりかかる。
目の前にタレと山椒が置いてあるが、
最初は何も足さない。
松だけあって可愛い量。
鰻はふわふわの仕上がり、
うざくの鰻の仕上げとは明らかに違う。
タレはどちらかといえばやや甘め。
山椒も追加のタレも不要。
ふんわりいい具合に炊き上がったご飯と一緒に、
吸い込むようにかきこんで食べる。
あぁ満足。
昼に限っていうと、
ここは大衆的な雰囲気の鰻屋。
勘定書を持って一旦外に出て、
また木戸を開けて入り直し、
代金を払うと、
やはり相席になってしまって申し訳ございませんと
詫びの声とともに送り出してくれた。