極太のオリジナルスパゲティを大盛りで : ハングリータイガー

何年か前にお店が移転して、洋食屋風の外観に。
イタリアンっぽいお店になりました。
ヴェネチア風の２階建ての建物。
２階は、同じオーナーが経営する焼肉店になってます。

さて、このお店のランチにはルールがあります。
【ハングリータイガーランチルール】
※意味するところを簡潔にいうと、こうなります。
・合席です。グループでも別々の席に座らせます。
・取り分け用の小皿は出しません。
・食べ終わったらお店を出てください。
・人数がそろってから並んでください。（後で来る人の席はとりません）
・未就学児は13時以降に入店してください。
あくまでもランチのみで、ディナーは違いますよ。（念のため）

さて、ランチメニューはパスタのみ。
どれも1000円程度の料金。
中盛＋100円、大盛＋150円。
【男性の方は中盛か大盛をお勧めします】の注意書きに注目！

実は、これもランチルールなんです。
男性が普通盛をオーダーしようものなら・・・
「男のくせに、ボーっと生きてんじゃねぇよ！」（‾□‾#）
と叱られます。
いや、ちょっと違います。かつては名物マダムがいて、
「男なら中盛か大盛にしなさい！」と叱られました。
今は叱られません。
でも、このお店は中盛や大盛にしてこそ、コスパが高くなるお店です。
 
さて、メニューは・・・
オイルベースとトマトベースのパスタは、見慣れたメニューが並びます。
でもオススメはオリジナルメニューと思います。
ダニエル：ハム、ベーコン、卵のオリジナルカルボナーラ風。
バジリコ：大葉で和えた特製バジリコ。
パンナ：仔牛ひき肉、マッシュルーム、オニオン、クリームソース。
食べてみないと、どんなものかわかりませんよ。(*^^*)
同行者には、ダニエルの大盛を推薦。
とんちゃんは、バジリコ中盛にしました。
 
◆バジリコ中盛
湯気が立つほどに、出来立てのアツアツ。
赤と緑のタバスコ、そして粉チーズをお好みでかけていただきましょう。

極太のパスタに、バジルじゃない大葉がたっぷり。
オリーブオイルとニンニクの香り。いいですね。
そこに大葉の香りが清々しい。(*´▽｀*)
サッパリしているので、中盛はなんなくいただけます。

◆ダニエル大盛
少し食べちゃったところ。
ハム、ベーコン、卵のオリジナルカルボナーラ風という、説明から想像できたものでしょうか？
卵がいっぱいで、かなりボリュームがあります。
ポーションがちょっと測りかねますが、大盛はかなりの量です。
しかもダニエルの大盛は特に量が多い。
同行した若い男子は、ちょっと苦労しながら食べきったようです。

久しぶりのハングリータイガー。
久しぶりの大量のスパゲティ。
ガッツリいただきました。
ごちそうさまでした。
https://onhome.blog.so-net.ne.jp/2019-02-27-1

新人のHさんを誘って、虎ノ門大盛り通のＴさんとともに、大盛り店へ向かいました。
虎ノ門の大盛りと言えば・・・
ロメスパのハングリータイガー、ラーメンのビックラーメン、そしてちゃんぽんの長崎飯店だと思います。

今回向かったのは「ハングリータイガー」さん。
ステーキのお店とは全く関係がありません。

いつも常連さんが列をなしているお店です。
でも今日は行列がない。あれ？お休み？
天気がわるいのでお客が少ないのかな・・。

何度か行ったお店ですが、レビューは初めてです。

昼は大盛りスパゲティのロメスパで有名なお店。
銀座の「ジャポネ」、大手町の「リトル小岩井」（霞ヶ関に支店「ミスターハングリー」）と並び称される「ロメスパ」の雄。

しかし実はここは本来はイタリアンのお店なんです。
メニューに、ほら「Pranzo」って。
ランチなんて英語じゃなくって、イタリア語ですよ。
機会があったら夜に来てみたいんです。。。

パスタ、いやスパゲティのメニューはいろいろあります。
でも値段は1000円前後で、結構いい値段なんです。
しかし、中盛り+100円、大盛り+150円というのがポイント。
中・大盛りにすると、グッとコスパが上昇するんです。

ただし男性はメニューに書いてある括弧書きに要注意。
「男性の方は、中盛りか、大盛りをお勧めします」
実は「お勧め」じゃなくって、そうしないといけないんです。

このお店には有名なマダムがいて、
「男だったら、中盛りか、大盛りを注文しなさいよ！」って強制します。
女性ならこの叱責を逃れられるか？っていうと大間違い。
それどころか中大盛りを食べない女性には「だから女は嫌いなのよ」と大声で叱責されます。

他にもこのお店のルールは色々あるんですけど、最低限のルールとして、次のことに注意しましょう
　席は店員さんの指示に従うこと
　席に向かうときには、コップに入ったお冷やを自分で持って行くこと
　サッサと食べること（特に女性！）
　食べ終わった順に会計をして店を出ること

店内はテーブルがたくさんあって窮屈です。
あれ？今日はあのマダムがいないようです。
４人掛けのテーブルに案内されました。
Ｈさん！お冷やを忘れないで持ってね！

さて、オーダーです。
ペスカトーレ＆バジリコ（常連はペスカ・コン・バジと言う）も人気なんです。
でも今日は「大盛り」を食べにきたんです。

ならば、ここは絶対に「ダニエル」の大盛りですよ！
Hさんには「ダニエル大盛り」をお勧めしました。
ダニエルは、ハム、ベーコン入りの卵と和えたスパゲティです。
この店独自の「カルボナーラ風」スパゲティです。

素直なHさんは、先輩とんちゃんの言いなりで「ダニエル大盛り」をオーダー。
同行のTさんは、ペスカの大盛り。
私はダニエルの中盛り・・でもそれは何度か食べてるんだよなぁ・・・未食は大盛り
よし！と大盛りをオーダーしました。

「えっ！とんちゃんさん、そんなの頼んで大丈夫ですか？」
Tさんが真顔で心配しています。
「でもＴさんはペスカの大盛りでしょ？」
「ダニエルの大盛りは、普通の大盛りじゃないですよ！」
「あっ！そうだった！でも今回は挑戦してみたいもんで・・」
と、言いながらちょっと不安になりました。

Tさんのペスカ大盛り。
なかなかの大盛りですね。
「とんちゃんさん、ダニエルはこんなもんじゃないですよ！」

はぁ・・。そう言っている間に、「ダニエル大盛り」が来ました。
あ゛！
すごい量です。
もちろんHさんも同じものが来て「えっ！」と言っています。

Tさんのペスカ大盛りと比べてみてください。
倍くらいあります。これは大盛りじゃなくって、特盛り？
「ダニエル」の大盛りは、他のメニューの大盛りとは別格のようです。

カルボナーラは卵に火を通さずにパスタと絡めるから、ソースがトロリンとしているもの。
しかしダニエルは卵スパゲティとともにフライパンで炒めるから、炒り卵状態になっています。
だからダニエルは、カルボナーラとは全くの別物で、あくまでもダニエルなんです。（笑）

パスタ、いやスパゲッティ用に薬味も揃っています。
まずは、粉チーズ。器にたっぷり入っていて、とっても使いやすい！
どでか大盛りのダニエルにかけました。

ぶっとい麺。これがロメスパです。
でも、バターっぽくない。
さすがイタリアン。

食べ進むうちに味の単調さに飽きてきます。
そこで登場するのがテーブルの上にある香辛料たち。
赤いドデカ・タバスコがある。
始めに辛さが弱い「緑のタバスコ」をかけて、後になって辛い「赤いタバスコ」をかけました。
醤油っていうバリエーションもあります。

かなり食べましたよ。もう満腹状態です。でもまだある・・・。
しかし残しちゃいけない・・・。

やっと完食しました。（笑）
こんなにあると味にすっかり飽きてきます。
でもこれがまたクセになるんですよ。
今夜は夕食抜きです。

ごちそうさまでした。