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店名 |
パオ 愛宕店
|
---|---|
ジャンル | 台湾料理、餃子、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
03-3506-8100 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
虎ノ門ヒルズ駅から286m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
35席 (テーブル30席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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店の名前は「パオ」。パオに当てると思われる中国語の字は、包、寶、保、などがあるが、餃子が有名なお店と聞いていたので、私の頭の中ではパオは勝手に「包」になっていた。中国語で、餃子を作ることを「包(バオ)餃子(ジャオズ)」と言う。
中国での勤務が長い日本人の友人と二人で夕食に訪問した。アラカルトで注文。まずは前菜に台湾腸詰のスライス。蜂蜜のような甘味があり、しっとりしている。白髪葱に豆板醤を少々載せたものが添えてある。葱を一つまみ腸詰に載せ口に運ぶと、腸詰のふわっとした甘みと葱のピリっとした辛みを、豆板醤の甘辛風味が繋ぐ。シンプルながら奥が深い一品。冷えた青島ビールによく合う。
揚げ豆腐。約2センチ角に切った絹豆腐を衣で包んで揚げてある。薄黄色の衣はサクサクと軽く、中の豆腐はモロゾフのクリームプリンのようにふるふると柔らか。そして驚くほど熱い。こんなに熱を含んでいるのに、豆腐は油を殆ど吸っていない。甘酸っぱいソースを付けて頂く。箸休めの大根の漬物が口をさっぱりさせてくれる。
揚げ排骨(ポークカツレツ)。叩いた豚肉に薄く衣を付け、カラっと揚げてある。さっきの揚げ豆腐もそうだが、揚げ物の食感が軽くていい。良い油を使っているな、と思う。花椒の香りも食欲をそそる。
本日のベストヒットとなった「海老と春雨の沙茶醤炒め」。理想の春雨料理は、しっとりと柔らかく、かつ弾力もある。これはまさにそれ。海老の旨みのスープを吸ってプリンとした春雨の美味しいこと!
そして評判の餃子へ。海老餃子、黒胡椒風味の豚肉餃子を注文。いずれも焼餃子。皮は厚過ぎず薄過ぎず。日本のスーパーで売っている餃子の皮よりは若干厚めでもっちり感があり、小麦の旨みを感じる。海老の餡には栗のような仄かな甘さがある。歯ざわりもいい。豚肉餡の黒胡椒は刺激が強過ぎずよい塩梅。どちらも油と塩を抑え、素材の自然な味を活かしている。
以前、神奈川にある大陸系の有名餃子店に遠征したが、出てきた餃子は、挽肉にラード、MSG、塩を大量に投入し、いわゆる「ジューシーな肉、パンチのある味」に捏造したのがバレバレの代物。油も古く、閉口したことがある。ここの餃子には、そういうあこぎな「騙し」が感じられない。だから好感が持てる。
デザートは、レモン風味のハーブゼリー「愛玉子」。凍頂烏龍茶を飲みつつ、食後の余韻に浸った。お茶だけは、割と普通だった。「台湾」ということでこっちの期待値が高過ぎたか、、
味は全体的に優しく穏やかで、高揚よりはリラックスモードに入る感じ。温暖な気候に育まれ、穏やかな人々が暮らす台湾の空気を思い出す味だった。お店を出て、まだ寒い三月の夜道を虎ノ門駅まで歩く間も、温かい空気に包まれたような優しい気分が持続していた。