アズレージョが素敵なポルトガル料理店（その2） : ヴィラモウラ 赤坂サカス店

赤坂Bizタワー1階にあるポルトガル料理店です。
看板メニューは海鮮鍋の「カタプラーナ」。
2009年にベイラス料理「カステロ ブランコ（2008年開店）」から店名変更。
ポルトガル各地の料理を提供しています。
ランチは手頃な価格で品数豊富。
平日昼は大抵満席です。

過去に2回訪問。
前回は2015年9月の昼。
タラとトマトのオーブン焼きをいただきました。

昼再訪。
12:00で満席寸前。
ぎりぎりで席へ案内されました。
メインフロアは天井が広く、壁のアズレージョが素敵です。
席数は多く、座席は全てテーブル席。
フロアの回りに半個室を配置。
あらゆる人数に対応可です。
客層は女性がやや多め。

平日ランチメニューは以下の通り（価格は税込み）。
前菜、パン（おかわり自由）、コーヒー又は紅茶付き。
・日替わり（1,080円）
A 牛肉のエスペターダ（数量限定）（1,620円）
B フェイジョアーダ（1,080円）
C フランゴ・シュラスコ（1,080円）
D タラのソテー パプリカトマトソース（1,080円）
E 牛肉サーロインステーキ（1,620円）
F イベリコ豚肩ロース肉のグリル（1,620円）
スープ+200円、ミニサラダ+200円。
・ポルトガルランチコース（1,800円）
(スープ、タラとジャガイモのコロッケ、メイン（A～F）、デザート、コーヒー又は紅茶）
・カタプラーナランチコース（2名より、2,500円/人）

注文したのは以下の通り。
前回同様、魚料理を選択。
料理はタイミングよく、待たずにサービスされました。
接客は気配りがきき、対応が速いです。
●D タラのソテー パプリカトマトソース（1,080円）
・本日の前菜
きのこのサラダ
西洋筍と豚肉のパン粉あえ
サニーレタス

・パン
バゲット
一切れずつ温めてサービス。
卓上のオリーブオイルと塩をつけるのが、店のお勧め。
おかわり自由なので、希望する場合はスタッフに声をかけましょう。

・タラのソテー パプリカトマトソース
かりっと焼いたタラにパプリカとトマトの煮込みを添えたもの。
フライドポテトとピラフ添え。
彩りが良く、お皿も可愛い。
魚の味付けはトマトの酸味を生かした塩味。
派手さはありませんが、おいしいです。

・コーヒー
深煎りで濃いめ。
ポルトガルでいただいたようなコクのある味。

ランチは価格と構成共に満足する内容でした。
忘れた頃、再訪したいと思います。

赤坂Bizタワー1階にあるポルトガル料理店です。
Bizタワー開業時は、ポルトガル中部のベイラス料理「カステロ ブランコ」でした。
2009年現在の店名になり、南ポルトガル料理がメニューに並ぶようになりました。
看板メニューは海鮮鍋の「カタプラーナ」、所謂ブイヤベースみたいなもの。

前回訪問は2009年の昼。
昼再訪。
メインフロアは天井が広く、壁にはポルトガルらしく素敵なアズレージョ（白と青のモザイクタイル）。
BGMにはファドが流れています。
フロアの回りに半個室（音は洩れます）を配置。
落ち着いた内装は居心地良好です。

12時で8割の入り、その後満席となりました。
客層は女性が8割・・・人気です。
スタッフがてきぱき対応してくれるので、混んでいても待たされることはありません。

平日ランチメニューは以下の通り（価格は税込み）。
□ヴィラモウラ ランチ（1,029円）
本日の前菜、パン(おかわり自由)、メイン、コーヒーまたは紅茶つき。
メインは次から選択。
・本日の料理：（魚料理のことが多いです）
・豚肉とお豆のフェイジョアーダ
・タラとトマトのオーブン焼き
・フランゴ・アッサード
・がっつりステーキランチ（＋514円）
□ワンプレート　サラダランチ（823円）
スープ、サラダ、パン、コーヒーまたは紅茶
□ポルトガルランチ（1,749円）
前菜3種盛り合わせ、パン、 スープ、メイン、デザート、コーヒーまたは紅茶
□カタプラーナランチ（2,469円）（2名より）
前菜3種盛り合わせ、サラダ、ポン デ ケージョ、魚介のカタプラーナ、リゾット、デザート、コーヒーまたは紅茶

注文したのは以下の通り。
●ヴィラモウラ ランチ（1,029円）
タラとトマトのオーブン焼き
・前菜
型で焼いた卵料理で具はタラ・オリーブ・夏野菜。
皿には彩りにレタスが引いてありました。

・バケット
温めてありました。
クラストがぱりっとした、おいしいバケット。
おかわり可。
追加をお願いすると、温めて出してくれます。

・タラとトマトのオーブン焼き
ポルトガル料理では、“干タラ（バカリャウ）とジャガイモのコロッケ”など、タラとジャガイモは相性が良い組み合わせ。
この料理は生のタラ（真タラ）とジャガイモの上に、トマト・人参・玉ねぎ・ズッキーニ・オリーブをのせて焼いたもの。

タラは厚めで“ふっくら”、じゃがいもは“ほくほく”、私の好きな食感です。
トマトなどの野菜の味とオリーブオイルの風味が、淡白なタラの味を引き立てていました。
薄味ながら、素朴で飽きない味。
素朴なところが、ポルトガルらしい。

・コーヒー
少し酸味のある、濃いめの味。
ブラジルからやってきた豆なのよ・・・と感じる濃さでした。

メインの量もあり、前菜とコーヒーつき。
ランチとしては、量的にも栄養もバランスが取れていると思います。

ポルトガルはお菓子がおいしいです。
ここでもエッグタルトやパン・デーロ（カステラ）などのデザートがあります。
時間があれば、食後のコーヒーと一緒にいただきたいところでした。
（一部のスイーツはテイクアウト可。）