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goro58397さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
中華 うずまき(チュウカウズマキ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
ジャンル | 中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄千代田線赤坂駅 7番出口 徒歩3分 赤坂駅から277m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
14席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
このお店はリニューアルしました。※リニューアル前の情報は最新のものとは異なります。 |
初投稿者 |
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『中華 うずまき』さんへ初訪問です。
旬の野菜を中心とした中華料理で、お店の定番メニューはなく訪問時によって料理内容が変わるようです。
料理はコースが二種類のお任せコース。
お任せ11品 10,500円(税抜)をお願いしました。
瓶ビール中瓶で乾杯です 700円。
(1)前菜
※鮎・・・香辛料(八角)と陳皮(みかんの果皮)の煮込み。柔らかく頭から全ていただけました。
※鯨・・・イワシ鯨の生肉に黒落花生を、食べる辣油の様なタレでいただきます。
※子持ち昆布・・・中華スープでいただきましたが、ごま油の風味がとてもフレッシュな感じです。
(2)緑竹・レンブ・きゅうり・山科唐辛子のとろみ餡
緑竹・・・鹿児島県奄美産で今の季節が旬の筍なんですね。こちらでは知らない野菜がどんどんと出てきますので、珍しいものとの出会いも楽しめます。灰汁がないので生食もできるようです。
レンブ・・・別名ローズアップルと呼ばれる沖縄の果実です。食感はサクサクでなんとなく甘くない酸味がある林檎に似ている感じです。
このお料理はスープの餡がとても美味しいです。火入れが軽くされた野菜たちのサクサクシャキシャキな食感がとても良い音でいただけ、瑞々しさが際立った夏の一皿と思えるお料理、美味しいです♪
(3)マコモダケ・蓮根・かぼちゃの川海苔炒め
野菜のカット一つが大きいので、食べ応えがある様に見えますが、その通りです(笑)
お皿が熱々に温められていますが、うずまきさんの温のお料理のお皿は全て熱々なんです。このひと手間が私は大好きなんです。
川海苔の風味がどの野菜をいただいても一口目に拡がりますが、じわじわと食材本来の味わいが出てきます。味付けはシンプルそのもの、塩加減がとても絶妙に感じます。蓮根のシャキシャキさ、かぼちゃのほくほくな甘み、マコモダケの香りと柔らかい筍の様な食感、素材の個性が比較できるようなお料理、初めて体験しました。
(4)太刀魚・マトウダイの角切りにした蒸し物
そうめん南瓜に夕顔の実を、フカヒレの煮物に見立てたように味わいから感じたのですが、お店の方は全く意識していないですよとのこと。その餡を太刀魚とマトウダイの蒸し物と一緒にいただきます。こちらもとてもボリュームがありましたが、油が極控えめですのであっさりとして美味しかったです。アスパラの輪切りや茗荷も使われていました。
(5)ネクタリン・オクラ・ヘチマ・ズッキーニの豆鼓炒め
夏野菜のオンパレードです。連れはしきりにお味噌の味がすると言うのですが、私の味覚では感じられません。お店の方に確認しましたら、それは豆鼓を使っているからでしょうと。やはり私より連れは味覚が発達しているんです。
この一皿は香りが素晴らしいです。やはり豆鼓を使っているからこそですね。
ネクタリンの甘酸っぱさが衝撃的、これって中華料理なのとびっくりします。オクラのねばねば、ズッキーニの瑞々しさ、唯一ヘチマだけはあまり好きではないです。なんとなく泥臭いと感じてしまいます。それ以外は夏らしい美味しさが大変美味しくいただけました。
(6)ササゲ・ジャガイモ・コリンキー炒め
大角豆(ササゲ)、インゲン豆に見た目も味も似てますが全く別物なんですね。ほんとこちらではなじみがない野菜が沢山出てきます。
インカのめざめがホクホクとしてほのかな甘さ、コリンキーのシャキシャキな食感、それらを腐乳で炒めた発酵した得も言われぬ味わいです。
(7)黒米入り鶏団子の蒸し物
鶏団子とネーミングされていますが、普通の鶏団子とは違い、箸では塊として持ち上げることは出来ないんです。
中国醤油と魚醤から作られたソースは、それだけでは味付けが濃いのですが、全体を蓮華でいただくとあら不思議! とても丁度良い味わいになりました。全てを一緒にいただくことで完成する美味しさなんです。枝豆が鶏団子の柔らかさにいいアクセントを加味しています。優しい味わいですねこちらは。
(8)白いとうもろこしの餡
お店の方に、「写真映えしないからね~」とテーブルにお持ちいただきましたが、確かにおっしゃる通りです(^^)
でも見た目ではないんです、味なんですよね肝心なのは。
なんでしょうこの甘みはΣ(´∀`♪) すご~く甘さが強くてドロッとした中に、とうもろこしを裏ごししていないざらっとした食感がとってもいい感じ♬ これは凄く美味しい♪ 見た目ではないんですやっぱり。味付けは僅かな塩のみだそうですが、食材の旨味が漏らさず出ています♪ 冷やせばデザートとしても良いと思います。
(9)豚ひれ蒸し(無花果の葉でくるんで)
二個ありますがそれぞれ味付けが異なります。
◎神楽南蛮(唐辛子)蒸し
ニラのソースに神楽南蛮の組み合わせ、ちょと苦みがありますよ。味付けは非常にさっぱりとしたもの、ちょっと物足りなさを感じます。
◎谷中生姜蒸し
カレー風味の味付けに落花生がとても合います。谷中生姜が辛いんですよとても!
(10)蕪と茗荷の卵麺
連れが、「これ朝食に食べたいね」そう言っています。お粥感覚という意味なのですが、さらっとさっぱりすっきりな優しい塩味に茗荷がアクセントのスープです。
(11)デザート
そのままの無花果と、上のものは・・・記憶にございませんm(__)m
雲南省の紅茶
お腹がいっぱいになりましたが、野菜が沢山でしたので罪悪感は皆無です♪
知らない野菜がいっぱい、まだまだ山ほど未食のものがあるんでしょうね。
味付けは全体として薄味、野菜本来の味を楽しむ中華料理なのだと思いますが、少し物足りなさを感じる我々は、濃い味付けに慣れてしまってるのでしょうね。
野菜中心の優しい味わいの中華料理、健康志向の方には喜ばれると思います。
あ~お腹いっぱい食べました。
ごちそうさまでした。