赤坂サカス一階にある便利なスペイン料理のお店。気軽にパエリアを楽しめる2500円のランチコース。 : モダンカタランスパニッシュ ビキニ

赤坂駅（東京メトロ千代田線）に直結した「赤坂サカス」１階にあるスペイン料理のお店。食べログの点数は3.52(2022.12現在）あり、気軽にタパスとワインを楽しむことができるお店として人気があります。今回は一休のサイトで予約をした上で訪問しています。

お店はカウンター席とテーブル席がありますが、お店自体はそれほど広くありません。調理場に２人、ホールは１名。効率よく仕事はされていますが、非常に忙しそうで、丁寧なサービスを望む方には向かないかもしれません。

選べるパエリアランチコース　2500円
サラダ、マイクロピンチョス５種盛り合わせ、パエリア（３種から選択）デザート、コーヒーで構成。一休で予約するとドリンク付きの特典があり、私たちはスパークリングワインをつけてもらいました。

まずはスパークリングワインでスタート。
料理は比較的早く出てきます。まずはサラダ。レタスに蜂蜜などと使ったドレッシングとナッツがかかったシンプルなものですが、レタスが新鮮で美味しいです。
次に５種のピンチョス。「マイクロ」という名前がついていることからわかるように、サイズはかなり小さめ。それでも、タラとジャガイモ、トルティージャなど基本のピンチョス。味は控えめで上品です。
パエリアは３つから選べるので「フィデウア」と「魚介と鶏肉のミックスパエリア」を注文。どちらもパエリアとしては味は上品で塩は控えめ。個人的にはもう少し焼きがしっかりしてる方が好きですね。サフランはしっかり感じられるのは嬉しい。
デザートは柚子とアーモンドケーキでした。最後にコーヒーを飲んで退店。

駅に直結しているので便利な場所にありますし、気軽にスペイン料理を楽しむことができるので私は好きなお店です。最近は「量」より「質」なので、夜に訪問して、ワインを楽しみながら、ピンチョスを味わうなんて使い方の方が私には向いているかもしれません。グラスワインは結構たっぷり注いでくれました。

以前は渋谷のマークシティにあったのですが撤退してしまったのが残念です。

赤坂サカス１階にあるモダンスパニッシュのお店。東京メトロ赤坂駅直結で利便性の高いお店です。便利な場所にある商業ビルの１階にあるお店というとハズレのお店が少なくないのですが、このお店のランチは赤坂ではお勧めできると思います。ただし量は少なめ。

新型コロナ共生時代となり、このお店の場合、座席数は以前のままですが、カウンター席には隣席とのあいだにシールドが設置されました。お店の入口には消毒用のアルコールが置かれ、お店に入る前にお店の方から消毒するように促されます。このお店の方からの一言の意味は大きいと思います。消毒するように指示されないと消毒しないお客さんが少なくないのが現実ですから。
お店の方は調理スタッフも含めて全員しっかりとマスクをしています。

ランチは980円（税込）から。980円の夏野菜のプランチャが限定10食。1200円税込は「じっくり煮込んだ牛ほほ肉の赤ワイン煮」や「豚肩ロースのプランチャ」など。ランチコース料理は2200円と3500円。2200円のコースはピンチョス５種、パエリア、デザート、コーヒーとお得。

じっくり煮込んだ牛ほほ肉の赤ワイン煮ランチ1200円（税込）
ピンチョス３種とガスパチョ（またはサラダ）とパンがついてきます。ピンチョスの３種はスペインオムレツ、肉のパテ、生ハムと鶉の卵の３種。泡が飲みたくなりますね。（肉のパテは少し塩が強め）。ガスパチョはガーリック弱めで優しく上品なもの。
牛ほほ肉の赤ワイン煮は塊肉ではないのですが、1200円ランチのメインとしては相当に優秀。ほほ肉の旨さを感じることができますし、赤ワインとバルサミコの２種のソースも素晴らしい。

1200円ランチにはコーヒーはつかないのですが、1200円税込ランチとしては立派。スタッフはきちんとしていますし、利便性も含めて覚えおくと便利なお店だと思います。

再訪、パスタのパエリアのフィデワは味、量ともにお勧めできません。皿うどんの麺のようで違和感があります。パエリアはやはり米がよいですね。


モダンスパニッシュのレストラン。洗練されたスペイン料理を提供してくれます。

基本のランチは1200円です。前菜とメインだけの構成になります。

前菜にはピンチョスの五点盛つき。以前はガスパチョがついていたのですが、今回訪問したときは、サラダに代わっていました。

ピンチョスは、海老とカニ、ハム、スペインオムレツ、ロシアンサラダ(要するにポテトサラダです）、生ハムと人参のマリネの5種類のピンチョスでした。見た目も美しいです。

前々回（2012年）に訪問した時は、豆とキャベツのピンチョスという変わり種もあり、モダンスパニッシュを少しばかり楽しめました。

食材の高騰や消費税の改定などお店側の責任でない部分もあるのですが、ピンチョスの質は明らかに下がっています。

今回はフィデワのランチをオーダー。フィデワはカタルーニャ地方のパスタを使ったパエリア。ご飯の代わりにパスタを使ったもの。
これは個人的にはダメでした。パスタがパリパリになっているのですが、魚介のスープの染み込んだバリパリのパスタはスナック菓子のようです。個人的には、パエリアはやはり米がいいと思いますね。

前回は魚介のカルドソをメインにオーダー。カルドソはカタルーニャ地方で食べる雑炊のような米料理。サフランが香ります。魚介の旨みとサフランの旨さが米に上手に移っています。
塩分は控えめで、とても上品で洗練されています

前々回のメインには仔羊の煮込みとクスクスを選択しました。羊はもの羊臭い羊でしたが、私には好みの羊です。量も多くて満足度の高いランチです。スパニッシュにしては、味が控えめでした。

とにかく店内はモダン系で、オープンキッチンです。居心地はとてもいいですね。カウンターもあり、カウンターの間隔も適度にあいているので、女性の一人客も多かったです。

本格的なパエリアランチ2200円も魅力的に見えました。パエリアランチの場合はピンチョスが10品になるようです。