ランチタイムの人気の「まぐろにぎり」が倍近い値上がりをして残念。 : 板前寿司 赤坂店

「原料高騰のためしばらくの間通常価格で販売します」ということで、ランチタイムの１番人気の「まぐろにぎり」が1000円が1980円税込になりました。
このお店、今までも価格の上下を繰り返しています。確かに「まぐろにぎり」が1000円の時はお得だったと思います。私もかなり好意的なレビューを書きました。
今、過去のレビューを見て訪問すると、がっかりするのが現実。握りは最も安い握り寿司のセットは1300円になってしまいました。

特選ばらちらし1000円税込
今、このお店で一番お得なランチメニューだと思います。まぐろは確かにおいしく、養殖のまぐろだと思いますが、しっかり旨味があります。
このお店、香港のお店で、メニューも外国語がしっかり併記され、海外のガイドにも掲載されているのでしょう。外国人のお客さんが非常に多いのが特徴。そのせいでしょうか、ご飯の酢はちょっと弱め。ばらちらしのご飯の量は非常に多く、ネタとの割合がちょっと悪いかも。
でもオフィス街のランチなので、お腹いっぱい食べたい方にはよいのかな。デスクワークの方や女性には多すぎると思いますね。
お米自体の質もちょっとどうかな。

赤坂店という名前ですが、最寄り駅は赤坂見附です。なお、赤坂みすじ通り店の方が赤坂駅よりにあり、個人的には赤坂みすじ通り店の方が、寿司のレベルもサービスも上の気がします。

赤坂見附にある香港資本の寿司屋。赤坂地区には板前寿司赤坂店、板前寿司赤坂みすじ通り店、板前寿司離れ個室赤坂店、板前寿司江戸の４店舗がありますが、このお店が最も古いお店です。
お店は１階と２階があり、２階は団体用の個室もあります。

このお店、ランチメニューが定期的に変更してされ、私のこのお店の評価も上下を繰り返してきました。

このお店、まぐろがお得なお店としてスタート。築地の初セリで大間のまぐろの最高値で何年か連続で競り落としたことでも有名です。
ランチも当初はよかったのですが、徐々にランチのレベルが下降線。
きっかけは歩いて数分の場所に板前寿司みすじ通り店のランチ営業の開始でした。
板前寿司みすじ通り店は「まぐろ握りセット」
1000円を前面に打ち出し、赤坂地区のランチ寿司の人気店になり、このお店からお客さんを奪う結果に。

ついにこのお店も「まぐろ握りセット」をスタート。メニューは基本は板前寿司みすじ通り店と同じになりました。

「まぐろ握りセット」1000円税込。
中とろ２カン、かまトロ、ネギトロ軍艦、赤身５、鉄火巻で構成されるまぐろ尽くしのセットです。
日によって多少の差はありますが、まぐろのレベルは1000円のセットとは思えないグレードです。ちゃんとまぐろの旨さを感じます。
これはお得ですね。
サラダと海老の味噌汁つき。

私は香港発の寿司屋でも全く気にしません。寿司の心は日本人にしかわからない、なんていうナショナリズム的な考えは持っていません。
また、海外のガイドブックに掲載されているのか、外国人観光客が非常に多いのが特徴。
お店の方も慣れたもんです。外国人観光客に対しても同じように接してくれるので、外国人観光客には居心地がよいと思います。
今年も築地の初セリには負けたようですが、それてよかったと思います。たかがマグロ一匹に億に近い金額を支払うのはどうなのかな。
結局、その費用は客にまわってくるのですから。

再訪2016.10
香港初の板前寿司グループは赤坂見附駅前に「板前寿司江戸」をオープンして、赤坂地区には合計４店舗の板前寿司チェーンがあります。
このお店は元祖で、２フロアからなるお店はキャパが大きく、二階は宴会にも向いています。
外国のガイドブックに載っているのでしょう。外国の方々がお客さんに非常に多いのが特徴です。
ランチの「まぐろ握り」1200円税込に「メカジキ」が入っているのは私は違和感があります。なお、まぐろ握りの比較なら、このお店から100メートルほど離れたオープン間もない「板前寿司みすじ通り店」のまぐろ握り1000円の方がずっと満足できます。
価格は安く、味は良く、サービスもずっと上です。
ランチにまぐろ食べたいなら、みすじ通り店がお勧めです。

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今回は「ランチまぐろ握りセット」1200円をオーダー。国策の円安と世界的な寿司人気で魚介の値段は確実に上がっています。
中とろ、カマトロ、炙り頰肉、ビントロ、生めかじき、ネギトロ軍艦、ネギトロ手巻き、トロたく巻、玉子で構成されてます。
「めかじき」は日本語ではカジキマグロと呼びますが、まぐろとは全くの別物。
以前の板前寿司のまぐろ握りは本当に素晴らしかったので、あの頃に比べると見劣りします。
握り方がちょっと雑に思いますが、ランチだから仕方ないのかな。

前回の訪問時は漬け丼900円をオーダー。ちょっと脂っこい白身魚が軽く漬けになっていて、イクラが彩りを添えています。
異常な円安や世界的な魚ブームで魚の値段が上がっていることはわかってますが、それでも900円と格安の丼とはいえ、満足感はあまりありません。

以前はファンだったのに、ちょっと残念です。以前は赤坂のランチ寿司の大人気のお店でしたが、今回13時頃に訪問したところ、お店は３割程度の入りでした。そのうちの半分弱が外国の方でした。

以前のようにCPに優れた素敵な寿司屋に戻って欲しいです。
私はこの店に最も高い点数をつけたときは、3.7をつけていました。次回に期待します。


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今回はランチ選抜にぎり934円税別をオーダー。
934円は税込で1000円ちょうど。消費税の高さを実感しましたね。
さて、選抜にぎりというメニューは、寿司9カンとネギトロの巻物で構成。マグロはまずまずですが、それ以外は値段相応。ランチはサラダと味噌汁がついてきます。味噌汁には海老の出汁がよくでています。

この寿司屋はランチメニューがよく変わるので、私のこの店の点数も上下を繰り返しています。
今回のメニュー変更でごく普通のランチ スポットになってしまったような気がします。申し訳ありませんが、絶賛レビューを撤回、3.1の評価に下方修正します。


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再訪。日曜日。今日も休日出勤。
板前寿司を訪問。ここは、日曜日でも平日と同じランチメニューがあるので、週末の赤坂ランチはお得感が高いのです。

マグロづくし御膳980円が復活しました。中とろ５カン、赤身５カン、ネギトロ手巻、鉄火巻の構成。マグロ好きには嬉しいメニューです。

中とろは980円の寿司とは思えないネタでした。赤身も手巻きも980円の寿司とは思えない満足度。板前寿司の復活の希望が見えてきます。

初セリで、すしざんまいグループに負けましたが、結果として、マグロに億の金を払わなくてよかったのではないですか？マグロ一匹に億の金を払うのは絶対に間違ってます。

それより、毎日のネタにお金を使う方がずっと成功すると思います。
この店はランチメニューが頻繁に変わるので評価が非常に難しいのですが、今回、3.0から3.7に大きく上方修正します。

この店は、有名な香港資本の寿司屋です。私は、寿司屋は外国資本でも全く気にしませんし、「日本人しか繊細な寿司の味がわからない」などというナショナリズム的な考えには賛成できません。おいしいフランス料理を作る日本人シェフはたくさんいるのですから。