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勝沼郁哉
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店名 |
鮨よし田
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-5793-3660 |
予約可否 |
完全予約制 【予約】 |
住所 | |
交通手段 |
日比谷線広尾駅より徒歩5分 広尾駅から449m |
営業時間 |
|
予算 |
¥50,000~¥59,999 |
予算(口コミ集計) |
¥40,000~¥49,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
7席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
|
---|---|
サービス | ソムリエがいる |
お子様連れ |
・お任せコースをお召し上がり出来ないお子様は、御遠慮下さい。 |
ドレスコード | ・特にございませんが、タンクトップ、サンダル履きなどの軽装でのご来店はお断りしております。 |
オープン日 |
2019年4月3日 |
備考 |
・広範囲のアレルギーがある場合、当店では御予約を承ることが出来かねます。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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夜での訪問。
ここでは不景気を感じさせないバブリーな寿司が味わえる。
広尾駅から徒歩5分圏内。分とく山の隣、ロケーションは抜群だ。
アルコールペアリングは15000円。
大将はアメリカのケンゾーエステートに勤務していた経歴もあるらしく、ワインも相当凄いようだ。
そんな当店、掴みはイカの上に握りより多いキャビア。
塩分を調整しているので、この量を食べてもしょっぱさやくどさは皆無。
次に大間のマグロ、そのトロを分厚く切り覆い被せたもの。
表面には美しい切れ込みが幾重にも施されており、よりとろけやすくなっている。
めちゃくちゃ美味しかった。
次にクエ。
肝と白子をたっぷり和えながらいただく。
鰯鯨もこれまた美味しい。
トリコに出てきた『宝石の肉』に最も近いのはこれではないだろうか。
かぶら蒸しでちょいと箸休め。
それにしてもここは器がどれも洒落ている。
ガリもボリボリとずっと食べていたやつ。
んで、次は海老。に何を削ってるのかと思えばトリュフ。
停止ボタンが壊れたレコーダーのように延々と削り続ける。
終いには海老は見えなくなっちまった。
でも口の中で再開。
結婚式で例えるなら、トリュフのカーテンが衣装部屋で、再び新郎神父が会うのは会場で。
しかもより美しくなって。
自分でもよくわからないがそんな感じ。
んで、寒鰤がやばい。
大トロの部位らしく余計な血合などをすべて磨いたもの。
いきなり食べさせられたら鰤とわからない。
続いて香箱蟹。
この為に冬を待っていました。
牡蠣は縦に切られており、一気に啜る。
ちゅるん、ぷりん、じゅるり。官能的快楽。
その快楽はこの後、立て続けに続く。
雲丹。大将、スプーンを入れる場所間違えてない?と思うほど予想外のところから投網一発。
山を掬い上げたような雲丹をシャリに乗せる。
これはたまったもんじゃない。
続く快楽は南麻布丼。
とらふぐの焼き白子と鮟肝。
これをざっくばらんに混ぜ合わせていただく。
超くどそうだけど、全然クリーミーでさっぱり。でもコクうま。
もはや痛風ドリア。
対馬の穴子は笹の葉で巻いており、ツメは軽めで穴子本体を楽しむ。
富山のボタン海老もネットリじゅるりでトリュフがけした方の海老より好み。
鰻の木の芽焼き。
これはいけません。ご飯がいります。もしくはお酒が必要です。
で、コハダ。
とても綺麗で食べやすい。
そしてとうとう最後はソフトクリーム。
ならぬ、よし田クリーム。
乗せるのはトロのグラデーション、すなわちミックスソフトである。
一人ずつ、これでもかというほどネタを詰めて乗せて。
ここはまとめて全員分握るが、これと雲丹は一人ずつだ。
端から順番に手渡されていく。
順番が待ち遠しい。
受けとる他の客は親にソフトクリームを買い与えられたかの如く、目がランランに輝いている。
とうとう目の前に秘伝の巻物あらわる。
まずは上に乗ったネタを一気に飲む。
咀嚼数と融解が釣り合わない。
残るのは美味しさの余韻。
そしてこれ、海苔がめちゃくちゃ美味しい。
こんな美味しい海苔巻きはじめてかもしれない。
最後の最後にとんでもない爆発。
デザートにかかってたアングレールソースなるものがはじめてで面白かった。
上記おまかせコースにノンアルのフレーバーティーを2杯飲んで会計は38000円くらい。
これはまた来たいな。