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キャノンデールのB級食べ歩記: 上司からの送別の宴は西麻布の秋田料理「能代」できりたんぽ鍋をつつきながら。何度も乗ったのぞみ265号もこれがラスト
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記事URL:http://gourmet-cannondale.blogspot.jp/2016/01/265.html
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キャノンデール
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店名 |
能代(のしろ)
|
---|---|
ジャンル | きりたんぽ、郷土料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3498-3920 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
表参道駅 半蔵門線・銀座線・千代田線 A5出口徒歩8分 広尾駅から829m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
16席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
駐車場 |
無 |
料理 | 魚料理にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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4年半所属した部署の担当役員が私の異動にあたり、慰労の席を設けてくださいました。
最後の東京出張に合わせたセッティング。
上司も同席して三人で。
役員がお気に入りという、西麻布の秋田料理能代です。
「そこは実に『地味』なんだよ。でも、それがなんとも言えないんだな」
と役員。
「『滋味』ではなく『地味』なんですか?」
タクシーの車内で、そんな冗談とも本気ともつかない会話をしているうちに西麻布に着きました。
落ち着いた雰囲気のお店は、テーブルが4卓ほどの小さな店。
年配のご夫婦と思しき方が切り盛りをされています。
確かにこれといって特徴のある店ではありませんが、どこかホッとする雰囲気。
何品か出てきた突き出しをつまみながら、ビール、日本酒と進みます。
役員、上司と私はほぼ30年来の付き合い。
お互い若かった頃の思い出話に花が咲きます。
途中で部署が離れたりしましたが、こうして再びご一緒することになり、そしてまた別れていきます。
サラリーマンに出会いと別れは付き物ですが、一期一会を大切にしていれば、長いサラリーマン人生、楽しいことがあるものです。
いくつか、それこそ「地味」で「滋味」な秋田料理をつまんだ後、毛ガニが出てきました。
これは、秋田料理ではありませんが、私の送別ということで、役員が通常のコースに特別に加えてくださったのでしょう。
さっきまで弾んだ会話が減るのは、致し方ないところ。
それがカニ料理の宿命です。
しかし私は、会話を続けます。
ひたすら身を出し、甲羅に溜め、後でごっそりと頂く主義なので、身をほぐしながら話すことができるのです。
秋田料理といえば、誰でも知っているきりたんぽ鍋。
お母さんがコンロの支度をしてくれました。
今から20年ほど前、まだ次男が生まれた位の頃に、横手の「かまくら祭り」にはるばる出かけて、晩ご飯にきりたんぽ鍋を食べたことを思い出しました。
よく、あんな遠くまで小さい子供を連れて行けたものだ、と当時の若かった自分を思い出しました。
焼酎のお湯割りを舐めながら、話は尽きませんが、もうそろそろ店を出ないと新幹線の最終に間に合いません。
この後は〆のうどんだと聞き、後ろ髪を引かれる思いでしたが、お二人に謝辞を述べ、キャリーケースを抱えて店を出ました。