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やんちゃ坊主
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Mr.ぴぃ
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Mr.ぴぃさんの他のお店の口コミ
店名 |
リストランテ イル バンビナッチョ
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ、創作料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-7610 |
予約可否 |
予約可 お料理はコースのみとさせて頂いており内容はお任せいただいております。 |
住所 | |
交通手段 |
表参道駅より徒歩15分 広尾駅より徒歩15分 六本木駅より18分 広尾駅から807m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
別途サービス料10%を頂戴します。 |
席数 |
30席 (個室有。4~6名様程の完全個室。2~8名様でご利用いただけます。) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可) お子様の同伴も可能です。お子様はアラカルトでご用意可能です。 個室料は頂いておりませんがコース制限をしております。 詳しくはお問い合わせください。 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングがあります。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(小学生可) 基本お子様(小学生未満)は個室利用をお願いしておりますが、予約時にご相談下さればご対応いたします。 |
ドレスコード | 特にはございませんが、過度な露出、男性のハーフパンツ、サンダルにてのご来店はご遠慮ください。 |
ホームページ | |
オープン日 |
2001年11月1日 |
電話番号 |
03-3499-0046 |
備考 | |
初投稿者 |
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久し振りの訪問。ある意味、「あの店は今」状態(笑)
平成13年開業、骨董通りから六本木通りを突っ切って、日赤通りを少し入ったところにあるイタリアン。
店名は此方のシェフが伊太利亜修行時代の渾名に由来するらしい。日本語に直すと「やんちゃ坊主」、「がきんちょ」と云った感じだろうか。
しかし、此方の店のやんちゃ坊主達、ナカナカ如何して素晴らしい。
達? そう、シェフの腕に加えて、支配人であるソムリエの心遣いが大変宜しいかと。若手のソムリエの中では有名な方なのだが、そう云う態度は露にも見せず、奉仕精神旺盛、でも謙ることなく、凛とした雰囲気もあり、話をしていてもナカナカ愉しく頼もしい。店の雰囲気はそんな支配人の好みが随所に見え隠れ、珪藻土を使った壁を始め全体的にクリーム色を基調としたシックな店内の雰囲気も宜しいかと。
訪問は週末昼餉。食後其の足で空港と云うスケジュールではあるが、呑むことに何の支障もなし。本日の相棒にボトルでいこうかと水を向けるも、グラスで色々と愉しむからと素気無い返事。
昼餉のグラスは、赤白共にニューワールド系を含め各三種。では、一通り頂きますか、で酒宴の始まり(笑)
本日の宴安の知音、下記の通り(笑)
前菜
・生ハムとパルミジャーノチーズ
・白烏賊とカラスミ
スープ
・ミネストローネ
自家製パスタ
・旬・キノコのクリームソース
・白モツのラグー
メイン
・鰹のグリル
・豚ばら肉の炭火焼き
ドルチェ
・チョコラート フォンダンテ
・白葡萄酒のグラニータ
エスプレッソ
カプチーノ
此れで2800円/人也。
前菜はサラダ仕立て。酒の肴としてはどちらも正統派。生ハムはパルマ産、此れに伊チーズの王道パルミジャーノが合わされば鬼に金棒だろ、普通は(笑) 片や、さっとボイルした弾力豊な函館産の白烏賊に日本三大珍味のひとつカラスミが合わさると、うーん、日本酒が恋しい?
具沢山の名前の通りのミネストローネは芯から身も心も温まる優しい優しいスープ。野菜の旨味凝縮の一皿で居心地も良くなり、口も滑らかに。
パスタは文句なし。イタリアンとフレンチの境界がはっきりしなくなった今、やっぱりイタリアンの雄パスタを存分に愉しんで欲しいと店側が語る通り、シェフの手から繰り出される手打ちパスタは旨い。
今が旬の茸がたっぷりと入ったクリームソース、此れでもかとソースが絡むようにとタリアテッレで。一口目は濃厚かと思いきや、後に残らない。片や、白葡萄酒が主力のソースの白モツのラグーはスープ仕立て。モツってこんあ上品だったッけ?の一皿。
メインはドンピシャ。ソースは仏料理に任せ、素材の味わいを追求したいがシェフの弁。魚肉共にレア感を残しつつ、きちんと火入れがされており、口の中で蕩けながら味わいが残る。香草のマリネな感じ(笑)がメインを旨く下支えしているのかなぁと思ったり。
豚は松坂豚と云う種類らしいが、ミネラル分豊富な岩塩ががっしりと味の骨格を作り、甘味たっぷりの豚肉ではあるのだが、檸檬の酸味が脂身のしつこさを綺麗に消し去ると云う感涙ものの仕上がり。鰹は〆の具合で味が大きく変わる魚で、本当に旨い鰹ならナマが一番、炙るなんて勿体無いと云う先入観がどこかに消し去るような火入れ具合。所謂血合いの生臭さ等何処にも無く、其れだけで良い鰹だとわかるけど、ギュっと引き締まったような旨さなんだよなぁ、此れが。
あんまり騒々しくて店内で暴れたら大変だと支配人が思ったか如何か知らないけれど、手の空いたタイミングでシェフ登場、20分程度お話をさせて頂いた。
北イタリアを中心に修行をされた後、一時的に札幌に滞在したことがあるとのこと。何処ぞのオッサンが北海道に土着(笑)した頃、フレンチは特筆すべき店が多いのだが、イタリアンは如何もね、と思っていた。其の地にイタリアンを牽引すべく従来とは趣向を替えた店が出来て今はイタリアンも目の離せない店が増えてきたように思うが、件の店の開店後暫く落ち着く迄尽力したそうな。
ドルチェの前に今年の新酒を一杯所望しませんかと水を、いや酒を向けられたので、少し酒談議。新世紀以降、葡萄の出来不出来に関係なく、以前とは比べ物にならないくらい葡萄酒の技術が上がっており逆に年代毎の楽しみが薄れてきている話やニューワールド系葡萄酒の狙い目等ちゃっかりと仕入れたり(笑)
ドルチェは熱ッ!とちめたーいの競演。
スフレ地の表面と割ると熱熱のチョコラートが仲から溶岩のように噴出す、所謂フォンダンショコラ。片や、フルーツいっぱい散らばったシャープな味わいのシャーベット。嗚呼、此処でも変な声が漏れてしまう…(笑)
うーっむ、やっぱり如何考えたって、店よりも何処ぞのオッサン側の方ががきんちょだよね(笑)
で、店名とは裏腹、大人な感じを愉しむなら、此方はあり、かと。
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