【テイクアウト】特製炭火やきとり弁当 : 鳥はん 麻布十番店

国も東京都も思考停止でほぼ無政府状態。
麻布十番共和国では多くのレストランが
近隣住民を対象にしたテイクアウトに舵を切っています。
我が家も基本戦略は自宅と事務所での引き籠りですが
共和国のレストランからもできる限り
テイクアウトしていこうと思ってます。

まずは昨日、鳥はんの「炭火やきとり弁当」を注文。
日中にインスタからメッセージで注文し
19時過ぎにお店に取りに行きました。

ごはんの上に焼き鳥は5本かな？
それと鶏そぼろと炒り卵。
しし唐が2個。
パッケージもオシャレで相変わらずセンスいいお店。
温玉もついて、お値段は1,500円。
ごはんは人によっては少なめに感じるかもしれませんが、
ポーション求めない人にはバッチリです。

またお店でゆっくり頂けるのを楽しみにしています。

12月27日は朝からオフィスの大掃除。
弊社と奥様の会社の全員でお片付けです。
朝10時から18時まで、よく頑張った。
そしてどんだけ捨てるものあるのよ、おれ。
ばんばん断捨離して、すっきり。
どうだ、こんまり。

そして納会はこちら「鳥はん」さんにお邪魔しました。
今年オープンして頑張ってるお店。
焼き鳥激戦区の麻布十番、マクロ経済も好材料少ない。
そんな中、どのお店も知恵を絞り、
体力を使って頑張ってる。
人気店も楽じゃない。
そんな頑張っている飲食店の皆さんに負けないように。
ぼくらも頑張って仕事しているわけで。
好きなお店で美味しいものを食べられるように。
そんな心のつながりが麻布十番にはあるような気が。

　ドメーヌマルクテンペのクレマンドアルザスで乾杯。
　いつもの前菜（レバーパテと鶏わさ）
　ささみ梅紫蘇（飲むのに夢中で写真撮り忘れた）
　すきみと砂肝
　白菜煮（鶏白湯が美味い）
　レバー（ゴロリと存在感）
　野菜焼き（しいたけ、山芋に干し柿添え）
　つくね（温玉添えで美味い）
　巾着（揚げの中はブルーチーズ）
　鶏ももの食べ比べ（比内と南部）

スタンダードコースはこちらでおしまい。
〆に鶏出汁のお茶漬け頼んじゃった。
ほかのみんなはプリン。
それも美味そうだったけど、やっぱり〆だよな。
ひとまず年が越せることを喜びたい。
来年は鳥のようにはばたくぞ。
鶏は飛べないだろ、なんて言わないように。（笑）

こちら鳥はんさんは基本的に焼鳥コースのお店ですが、21時過ぎだとアラカルトで頼めます。今日は妻と会社のスタッフと3人で21時少し前に入店。いきなりシャンパーニュのボトルをオーダーする妻。ま、結果的にオトクではあります。

いつもの前菜は黙っていても出てきます。鳥わさとレバーパテ。レバーパテは今っぽくマカロン風のコーンの中に収められてます。ご主人が「まずは3本くらい焼きましょうか？」と声をかけて頂き、スロースタート。

ささみの梅紫蘇。梅味噌が独特で食欲をそそります。その後ぼんじりやすきみ、手羽先を頂き、最後にやってしまった禁断の鶏キーマカレー丼。美味しかったからいいか。（笑）

今日もご馳走様でした。また来まーす。

麻布十番は結構な焼鳥激戦区。ちょっと考えただけでも、鳥繁、がいがい、いぐち、とさか、瀬尾、稲垣、世良田、ヒヨク之トリ、Shajiそれからそれから、という感じ。軽く10軒は出てくるのね、自分で想起して吃驚。（笑）そんな麻布十番で新しい方の焼鳥屋さんがこの鳥はん。なにしろ清潔感があって明るいお店が素敵。ボックスシートは2人で食事する際にはゆったりしていていい。4人だと荷物を置くのにちょっと困るかも。

基本的にコースで勝負。確か21時からはアラカルトで頼める。この日はアラカルトで。ちなみにスタンダードコースは4300円で14品。焼き鳥は7本。前菜にレバームースと鳥わさがオシャレに出されて、その後は比内地鶏、南部地鶏などでその日のお薦めを頂ける。スタンダードコースには特に〆は設定されていないが、ご希望の向きにはキーマカレー丼や鳥出汁のお茶漬けなどがある。わが家は特に〆はなくてもOK派。

こちらのお店、ワインとのマリアージュを研究されているのがいい。フォアグラ串とソーテルヌとかそういうダイレクトな感じではなく、お店オリジナルの焼き鳥に合うワインを探索している様子がいい。この日はドメーヌ・マルク・テンペのクレマンダルザスを選んだが、確かに相性抜群の印象。比較的繊細な泡とこちらの繊細な焼鳥は粒度が合っている。

ご主人とカウンター越しにお話しをすると（こちらボックスシートなのにカウンター越しにお料理やお酒が供される作り）もともとは会社勤めだったそうで、奥様のお父上が営む仙台のお店を継ぐ形で店主となり、その後仙台から麻布十番を選んで東京に戻られたとのこと。麻布十番を選んでここに住み始めたぼくとしてはある種の同志のように感じてしまう。

ご主人も奥様もなにしろ醸し出す雰囲気がとっても上品。その上品さが焼鳥にもお店の佇まいにも選ぶワインにも行きわたっている。お見事。焼鳥激戦区の麻布十番で、ぼくと妻がいま一番気に入っている焼鳥やさんです。