【1027-2】食材とソースのマリアージュ : エクアトゥール

エクアトゥール

公式情報

お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。

2018年Gold受賞店

The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店

  • 料理・味 4.75
  • サービス 4.61
  • 雰囲気 4.68
  • CP 4.66
  • 酒・ドリンク 4.54
  • 行った 1086人
  • 保存 23002人

評価分布

この口コミは、やっぱりモツが好きさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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やっぱりモツが好き

やっぱりモツが好き(4019)さんの口コミ[携帯電話番号認証済]

2

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.5
  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.5
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥15,000~¥19,999
2回目

2017/01訪問

  • lunch:4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.5
    使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999

【1027-2】食材とソースのマリアージュ

1,177文字★

6人で個室利用、本日のランチコースは7皿。

1.スッポンのスープ仕立てフラン
2.金目鯛ミキュイ タケノコとセリ ビネグレットトリュフ
3.河豚の白子とタラバガニ直火焼 水菜とエノキ茸のソース 自家製カラスミ
4.黒毛和牛リブ肩ロース オマール海老と海老芋 フォンドヴォーベースのクレソンソース
5.マナガツオ直火焼 ツブ貝とウドのソース
6.島根県産イノシシ炭火焼 フォンドヴォーベースのマスタードとローズマリーのソース
7.ヨーグルトとキルシュアイス 黒トリュフと苺 フレーズとフランボワーズのクリスピー

スッポンの肉やエンペラの入った具沢山スープからハイレベル。
滋味と旨味を感じるような味わいにフラン(例えれば茶碗蒸し)の食感が合います。
穂紫蘇と黒胡椒がアクセントとなっていて、やはり和のエッセンスも伴います。

金目鯛は皮こそパリッと焼き上げながら、身はミキュイな火入れで官能的食感。
三ツ星フレンチカンテサンスで食べた金目鯛より好みの火入れ。
タケノコ、セリ、黒トリュフと和洋の食材が組み合わさっているのも面白いです。

河豚の白子は塩分こそかなり強かったのですが濃厚クリーミーで何とも美味しい。
水菜とエノキ茸のソースと合わせることで丁度良い塩梅になるということでしょうか。
自家製というカラスミは生臭さとは無縁の半生食感で、強烈な旨味が口の中で蕩けます。
柚子も散らされているのですが日本料理店の白子やカラスミとはまた異なる味わい。

同店のスペシャリテとも思うオマール海老。
これで3回連続で出てきましたがいずれも素晴らしい美味しさで唸ります。
今回は京野菜の海老芋とともに黒毛和牛の下に敷かれていました。
そのまま食べても火入れ抜群、プリプリして美味しいオマール海老ですが、
黒毛和牛やソースと合わせてもフレンチならではの組み合わせの妙を感じられます。

マナガツオのソースはツブ貝とウド。
ライムやバイマックルー(コブミカンの葉)オイルも使っているようでタイ料理のような香り。
ココナッツミルクや唐辛子は使っていないのでタイ料理とは味わいが異なるのですが、
香りとソースで昇華したマナガツオが何とも美味しかったです。

メインはピンク色の官能的な火入れのジビエ(イノシシ)。
皮なのか脂肪付き、肉質は赤身比率が高く歯応えあってワイルド。
噛み締めるたびにアッサリながら赤身ならではの強い旨味のようなものを感じられます。
肉本来の味わいを野性的に楽しめて前回ランチのメインより好印象。

デセールは黒トリュフ入りという挑戦的構成。
参加者からトリュフは要らないという否定的な意見も多かったですが、
スイーツ全体のバランスは良くて調和のようなものは感じられました。
どの料理も流石のレベルの高さで脱帽。

  • エクアトゥール - 2017.1 スッポンのスープ仕立てフラン

    2017.1 スッポンのスープ仕立てフラン

  • エクアトゥール - 2017.1 金目鯛ミキュイ タケノコとセリ ビネグレットトリュフ

    2017.1 金目鯛ミキュイ タケノコとセリ ビネグレットトリュフ

  • エクアトゥール - 2017.1 河豚の白子とタラバガニ直火焼 水菜とエノキ茸のソース 自家製カラスミ

    2017.1 河豚の白子とタラバガニ直火焼 水菜とエノキ茸のソース 自家製カラスミ

  • エクアトゥール - 2017.1 黒毛和牛リブ肩ロース オマール海老と海老芋 フォンドヴォーベースのクレソンソース

    2017.1 黒毛和牛リブ肩ロース オマール海老と海老芋 フォンドヴォーベースのクレソンソース

  • エクアトゥール - 2017.1 マナガツオ直火焼 ツブ貝とウドのソース

    2017.1 マナガツオ直火焼 ツブ貝とウドのソース

  • エクアトゥール - 2017.1 島根県産イノシシ炭火焼 フォンドヴォーベースのマスタードとローズマリーのソース

    2017.1 島根県産イノシシ炭火焼 フォンドヴォーベースのマスタードとローズマリーのソース

  • エクアトゥール - 2017.1 ヨーグルトとキルシュアイス 黒トリュフと苺 フレーズとフランボワーズのクリスピー

    2017.1 ヨーグルトとキルシュアイス 黒トリュフと苺 フレーズとフランボワーズのクリスピー

1回目

2016/11訪問

  • dinner:4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.5
    使った金額(1人)
    ¥30,000~
  • lunch:4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.5
    使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999

【1027】元麻布のマンションでフレンチの技法に唸る

6,059文字★

ディナータイムに再訪、料理は21,000円のおまかせコースとなるようです。
前回のランチコースとは異なりメインを5種類から、デセールを4種類から選べます。
ランチのメインはおまかせが基本とのことなのでディナーのほうが値段相応に豪華。

メインの候補はラカン産鳩、NZ産仔羊、A5和牛ヒレ、シャラン産鴨、リードヴォー。
デセールの候補はフォンダンマロン、ショコラタルト、杏仁豆腐、ブルーチーズのテリーヌ。
それぞれ1つずつ好きな料理を選べて計10皿で21,000円(税サ別)。
ワインペアリング(11,000円)で楽しんでお支払いは37,760円(税サ込)でした。

この日食べた料理は以下の通り。

01 アワビあおさソース 自家製いくら
02 ズワイガニ甲殻類のソース コンソメのジュレ キャヴィア
03 松茸と鱧の直火焼き 片面を焼いた和牛ザブトン シェリー酒と生姜のソース☆
04 オマール海老のポワレ モンサンミッシェル産ムール貝 白ワインソース☆
05 フカヒレとモンドールのフロマージュ イタリア産白トリュフ☆
06 鰆とフォアグラのポワレ 鶏のブイヨン
07 三河湾産天然鰻タレ焼き 粗く潰した銀杏とお米のソース
08 冷製カッペリーニ 白子と黒トリュフとカラスミ☆
09 リードヴォーと豚足豚耳を網脂で巻いて フォアグラのポワレ 赤ワインソース
10 ブルーチーズと胡桃のテリーヌ仕立て 洋梨のコンポートと無花果

(末尾に☆マークを付けた料理が特に気に入りました)

前回(6月)同様に鮑とアオサを組み合わせた料理がアミューズとして登場。
腹子から醤油漬けにしたという自家製のイクラは温かい温度での提供。
まるで和食のような装いですがソースから感じる鮑の旨味が強くて驚きました。
このソースの美味しさはフレンチならではかも知れません。

ズワイガニは甲殻類のソース(アメリケーヌよりはサッパリした味わい)で。
キャヴィア以外に穂紫蘇も乗っており、和のハーブが良いアクセント。
こういう和のエッセンスもエクアトゥールの特長の1つでしょう。

和食では定番の「ハモタケ(鱧と松茸)」ですが、何とフレンチで出てきました。
しかもそこに和牛のザブトンまで合わせてしまうという挑戦的料理。
これが素晴らしく美味しいのだから参りました。

鱧は小骨が全く障らず骨切りの技術が和食の名店クラス。
そろそろ名残りの時期となりそうな松茸のシコシコした食感と合います。
片面だけ焼いてレアーに火入れしたザブトンとも合って驚愕。
シェリー酒と生姜のソースや青柚子も各食材のマリアージュを演出。

松川や京味系の和食店で食べた鱧より美味しいと思いました。
和食では素材を活かす形で提供することが多い鱧の料理ですが、
フレンチの濃いソースで「足し算の料理」にするほうが自分には合うのかも知れません。

そして鱧と同じく感動級の美味しさだったオマール海老とフカヒレ。
前回はオマール海老とフカヒレを組み合わせて1皿にしていましたが、
それぞれ主役になれる食材なので別々に味わってもやはり美味。

オマール海老はムール貝の最高峰モンサンミッシェル産と白ワインソースで。
ライム、バイマックルー、コリアンダーも使っており、
その香りと見た目はまるでタイ料理の「グリーンカレー」。

しかし味わいは「フレンチ」でソースの美味しさが食材を引き立てます。
火入れ良くプリップリのオマール海老は相変わらず最高。
オマール海老の料理は同店のスペシャリテと言っても過言ではないかも知れません。

フカヒレも湯(タン)ならぬソースが美味しいので高級中華に負けない美味しさ。
趙楊でもフカヒレに黒トリュフを合わせていましたが白トリュフとも相性バッチリ。
そしてヴァシュラン・モン・ドール(チーズ)の濃厚さも気に入りました。

オーナーの川島さん曰く「カジュアルに言えばオニオングラタンスープ」とのことですが、
そういう方向性の料理を高級食材で再現するとやはり美味しいのです。
濃厚に足し算していった料理として最高クラスの味わいではないでしょうか。

鰆は皮をパリパリにポワレしてあって、まさにフレンチならではの美味しさ。
和食の「鰆の藁焼き」が鰆の食べ方としてはベストと思うのですが、
この皮の美味しさも捨てがたいものがあります。
鶏のブイヨンにはホウレン草、芽ネギなどがアクセント。

フォアグラはメインで食べたときもそこまで良さを感じなかったのですが、
標準レベルよりは遥かに美味しいですしモツ好きなので十分楽しめます。
もう少し脂がノッていて口の中で蕩けるようなフォアグラが理想。

天然鰻は鰆ほど皮がパリッとしておらず、もう少しパリッとしているほうが好み。
身は肉厚でムキムキしており天然鰻ならではのジビエ感が強いです。
山椒の香り、そしてお米まで入って「お粥」のようなソースが料理を引き立てます。
銀杏の食感や風味も楽しめるこのソースが何とも美味しい。
エクアトゥールの一番の魅力はソースの美味しさにあるのかも知れません。

メインの前の口直しは冷製カッペリーニ。
カラスミに白子と尿酸値が上がりそうなコンビですがパスタと絶妙に合います。
生臭いカラスミの臭いをトリュフの香りが打ち消しているのも面白い。
口直しどころかメインより美味しいぐらいでした。

メインはリードヴォー、豚足、ミミガーをクレピーヌ(網脂)で巻いた内臓料理。
赤ワインソースが濃厚オイリーなので少し重いように思ってしまったのですが、
色々な部位のモツを1つの料理に構成する「フレンチならではのモツ」は興味深いです。

デセールのテリーヌは青カビチーズの主張が凄く強くて甘さはほとんど無し。
ハチミツ、洋梨のコンポート、無花果の自然な甘さでデザートとして楽しみます。
ワインペアリングのデザートワインと合わせてもチーズが引き立って、
デセールというより「チーズ料理」として美味しく楽しんでいました。

結局カンテサンス級のお支払い金額となってしまいましたが食材は同店のほうが豪華。
お店を2人で切り盛りしているだけあって食材の仕入れにお金をかけられるのでしょう。
高い金額に見合うだけの高級食材のオンパレードでした。
訪れるたびに新たな発見があるので次も楽しみです。
___________________________________

食べログのフレンチジャンルで全国3位(2016年6月現在)。
全飲食店の中でも全国7位(4.51)の高評価店エクアトゥール
なおエクアトゥールとは「赤道(原点)」を意味する言葉。

お店の電話番号は非公開。
メールなどネット上で予約する必要があるのですが現在予約休止中。
行きたいと思ってもまず行くことの出来ないお店なのですが、
食べログの繋がりで訪問の機会に恵まれました。

料理の印象を申し上げると古典フレンチというよりモダンフレンチ。
ソースは旨味濃厚でありながら重厚にはならず上品な味わい。
季節の食材や和の食材を積極的に取り入れているようで、
日本料理にも通ずる部分を感じる「和フレンチ」。

フレンチらしく食材の火入れには強いこだわり。
色々な食材を様々な調理法で組み合わせて1皿の料理に仕上げており、
その組み合わせがガッチリ嵌ったときは至高の美味しさでした。

最寄りの麻布十番駅からも六本木駅からも広尾駅からも徒歩10数分。
周りに大使館などが多い元麻布エリアのマンション2階にお店。
まさに隠れ家レストランといったロケーションです。

店内はカウンター席に6席と個室(6人テーブル1卓)。
オーナーソムリエの川島さんとシェフの小野さん。
2人だけで切り盛りする小さな個人店です。

ランチはグラスシャンパン1杯と料理で11,880円。
追加でワイン3杯飲みましたが、お支払いは16,385円(個別会計)。
このクラスのフレンチにしては料理もワインもリーズナブル。
コストパフォーマンスの高さも人気の一因なのでしょう。

この日食べた料理は以下の通り。

1. 雲丹とジュン菜と冬瓜 コンソメジュレ
2. 鮑とあおさのりのフリット 鮑の肝のソース
3. 水蛸やわらか煮 ホワイトアスパラガス イカスミのソース
4. オマール海老のポワレ フカヒレ サマートリュフ
5. 墨烏賊と賀茂茄子ポワレ フォアグラソース
6. 京都産豚肩ロース炭火焼 ローズマリーのソース
7. 青リンゴのソルベ ヨーグルト 桂花陳酒のジュレ パッションフルーツ
8. マンゴーのクレームブリュレ ミルクのアイス
9. フレッシュミントとレモングラスのハーブティー

アミューズ2品、前菜2品、魚料理、メイン、口直し、デザートという構成。
まず1品目の「雲丹とジュン菜と冬瓜」は夏らしく爽やかな一品。
青柚子の皮や紫蘇を散らしてあって「和」を強く感じる鮮烈な香り。

中華料理の冬瓜はとろりと蕩けるまでやわらかく処理しますが、
こちらは歯応えを残す硬さで新鮮でした。
やわらかい雲丹、ヌメッとしたジュン菜と合わせるには、
蕩ける冬瓜より硬めの冬瓜のほうがアクセントになります。

そしてそれらを受け止めるコンソメジュレが何とも上品な味わいで、
全体として組み合わせの妙味や食感の妙味を感じられるのです。
フレンチならではの良さがありながら日本料理の先付のように軽やか。
自分が今まで食べてきたフレンチとは何か趣きが異なるように思います。

「鮑とあおさのりのフリット」の衣は硬めの揚げ加減。
しかし中の鮑を蒸し鮑にでもしたのかやわらかくて食感に対比。
肝ソースは濃厚なのに臭みが無くて、ソースが特に気に入りました。

前菜1品目は何とも手の込んだ料理。
メイン食材の「水蛸」の上には細くスライスしたホワイトアスパラガス。
付け合わせに姿そのままのホワイトアスパラガス。
そのホワイトアスパラガスの下にホワイトアスパラガスのピューレ。

3通りの調理法で味わえるホワイトアスパラガスですが、
それぞれ硬さや食感が異なって何とも面白いです。
網目状に焼き上げているのは魚介のチュイル。
崩して一緒に食べると海老や帆立の旨味が料理にプラス。

キャビアルージュ(マスの卵のキャビア)、ライムの皮、
コクのあるイカスミソースも料理を引き立てます。
見た目が美しくて味も美味しい、これぞフレンチの醍醐味でしょうか。

そして5.0満点クラスの美味しさだった「オマール海老のポワレ」。
半生ぐらいの絶妙な火入れで旨味が活性化されたオマール海老。
そのオマール海老をトロトロのフカヒレが纏い素晴らしい食感に。
更に白ワインをベースとしたソースが美味しさを引き立てます。
ドッサリ乗ったサマートリュフも香りで料理を昇華。

今まで食べたオマール海老の中で過去最高に美味しいです。
トリュフとフカヒレの相性の良さは趙楊(新橋)でも体験しましたが、
それにオマール海老まで組み合わせるとは恐れ入りました。
オマール海老を考えられる限り極限まで引き上げています。

海老はオマール海老より車海老のほうが美味しいと思っていましたが、
このオマール海老に勝てる車海老の調理法がどれだけあるのか。
フレンチの技法に唸ってしまいます。

魚料理の墨烏賊は縦に何本か隠し包丁を入れて絶妙に火入れ。
サクッと容易に噛み千切れてしまって、ここまで食べやすいイカも稀有。
そしてイカの美味しさをフォアグラのソースが昇華させます。

フォアグラソースには西京味噌を使っているようで、
上に乗る木の芽と青柚子の香りも「和」をイメージさせます。
茄子と味噌は和食でも定番の組み合わせ。
個人的に茄子はもっとトロリと蕩けるほうが好きなのですが、
イカの食べやすさとソースの美味しさは感動級でした。

鮑の肝のソース、イカスミソース、フォアグラソース。
ここまでモツ的な部位を利用したソースが3種類も登場。
モツ好きなのでこれらは非常に好みの味でした。
そしてモツ的なソースでありながらクセや臭みが無く上品。
モツならではの濃厚な旨味はしっかり感じられるのだから凄いです。

メインの豚肩ロースは脂身を大胆に削って低温で火入れ
脂身が好きなので脂身が付いたままでも美味しいとは思うのですが、
雑味無しに赤身の美味しさを楽しませるという判断でしょうか。
ローズマリー香るソース、フォンドボー、スモークしたエシャロット。
空豆、アスパラソバージュなど春を感じる名残りの食材も料理を演出。

自家製ではなく群馬県のSTYLE BREADから仕入れているようですが、
料理の脇役のパンも独特なモッチリ感があってさりげなくハイレベル。
そして凄味を感じたのが、やわらかくて蕩けるバター。
作り立てのバターは美味しさも食感も別もののように素晴らしい。
シンプルながら最強の美味しさのようにも思えます。

パウダー状に砕いた青リンゴのソルベで口直し。
ソルベの下にはヨーグルト、桂花陳酒のジュレ、パッションフルーツ。
何とも独特な食感のソルベでした。

デザートは「マンゴーのクレームブリュレ」。
くり抜いた完熟マンゴーにバニラビーンズの効いたクリームブリュレ。
上には練乳のミルクアイス、頂上にはルバーブ。
下にはクランベリーとココアのクランブル、フランボワーズのクリスピー。

マンゴーをそのまま食べてもメチャクチャ甘くて美味しい。
和食のお店であればこのまま水菓子としても最高クラスの満足感。
フレンチなのでクレームブリュレやミルクアイスと合わせますが、
ブリュレやアイスの美味しさもまた非凡でした。
頂上に乗っていたルバーブは飴細工のような見た目と味。

デザートと合わせたのはフレッシュミントとレモングラスのハーブティー。
(もちろんコーヒーや紅茶を選ぶことも出来ます。)
ハーブティーにマドレーヌのような焼き菓子が添えられていたのですが、
パン同様にモッチリでこれも非凡な美味しさでした。
最初から最後まで抜かりなくどの料理もハイレベル。

そして料理の美味しさを更に昇華させていたのがワインペアリング。
オーナーソムリエ川島さんが料理に合うグラスワインをセレクト。
これが料理とマリアージュして満足度を引き上げていました。

北島亭(四ツ谷)のフレンチに比べると技巧派という印象ですが、
シェフの調理でどんな料理が生み出されるのかワクワク出来るお店。
予約をお願いしても来年(半年先)となってしまう超人気店ですが、
次はどんな料理と出会えるのか今から楽しみでなりません。
___________________________________
2016年6月初投稿、2016年11月更新

  • エクアトゥール - 2016.11 アワビあおさソース 自家製いくら

    2016.11 アワビあおさソース 自家製いくら

  • エクアトゥール - 2016.11 ズワイガニ甲殻類のソース コンソメのジュレ キャヴィア

    2016.11 ズワイガニ甲殻類のソース コンソメのジュレ キャヴィア

  • エクアトゥール - 2016.11 松茸と鱧の直火焼き 片面を焼いた和牛ザブトン シェリー酒と生姜のソース

    2016.11 松茸と鱧の直火焼き 片面を焼いた和牛ザブトン シェリー酒と生姜のソース

  • エクアトゥール - 2016.11 オマール海老のポワレ モンサンミッシェル産ムール貝 白ワインソース

    2016.11 オマール海老のポワレ モンサンミッシェル産ムール貝 白ワインソース

  • エクアトゥール - 2016.11 フカヒレとモンドールのフロマージュ イタリア産白トリュフ

    2016.11 フカヒレとモンドールのフロマージュ イタリア産白トリュフ

  • エクアトゥール - 2016.11 鰆とフォアグラのポワレ 鶏のブイヨン

    2016.11 鰆とフォアグラのポワレ 鶏のブイヨン

  • エクアトゥール - 2016.11 三河湾産天然鰻タレ焼き 粗く潰した銀杏とお米のソース

    2016.11 三河湾産天然鰻タレ焼き 粗く潰した銀杏とお米のソース

  • エクアトゥール - 2016.11 冷製カッペリーニ 白子と黒トリュフとカラスミ

    2016.11 冷製カッペリーニ 白子と黒トリュフとカラスミ

  • エクアトゥール - 2016.11 リードヴォーと豚足豚耳を網脂で巻いて フォアグラのポワレ 赤ワインソース

    2016.11 リードヴォーと豚足豚耳を網脂で巻いて フォアグラのポワレ 赤ワインソース

  • エクアトゥール - 2016.11 ブルーチーズと胡桃のテリーヌ仕立て 洋梨のコンポートと無花果

    2016.11 ブルーチーズと胡桃のテリーヌ仕立て 洋梨のコンポートと無花果

  • エクアトゥール - 2016.11 食後のコーヒー

    2016.11 食後のコーヒー

  • エクアトゥール - 2016.6 雲丹とジュン菜と冬瓜 コンソメジュレ

    2016.6 雲丹とジュン菜と冬瓜 コンソメジュレ

  • エクアトゥール - 2016.6 鮑とあおさのりのフリット 鮑の肝のソース

    2016.6 鮑とあおさのりのフリット 鮑の肝のソース

  • エクアトゥール - 2016.6 水蛸やわらか煮 ホワイトアスパラガス イカスミのソース

    2016.6 水蛸やわらか煮 ホワイトアスパラガス イカスミのソース

  • エクアトゥール - 2016.6 オマール海老のポワレ フカヒレ サマートリュフ

    2016.6 オマール海老のポワレ フカヒレ サマートリュフ

  • エクアトゥール - 2016.6 墨烏賊と賀茂茄子ポワレ フォアグラソース

    2016.6 墨烏賊と賀茂茄子ポワレ フォアグラソース

  • エクアトゥール - 2016.6 京都産豚肩ロース炭火焼 ローズマリーのソース

    2016.6 京都産豚肩ロース炭火焼 ローズマリーのソース

  • エクアトゥール - 2016.6 青リンゴのソルベ ヨーグルト 桂花陳酒のジュレ パッションフルーツ

    2016.6 青リンゴのソルベ ヨーグルト 桂花陳酒のジュレ パッションフルーツ

  • エクアトゥール - 2016.6 マンゴーのクレームブリュレ ミルクのアイス

    2016.6 マンゴーのクレームブリュレ ミルクのアイス

  • エクアトゥール - 2016.6 フレッシュミントとレモングラスのハーブティー

    2016.6 フレッシュミントとレモングラスのハーブティー

  • エクアトゥール - 2016.6 STYLE BREADのパン

    2016.6 STYLE BREADのパン

  • エクアトゥール - 2016.6 テーブルセット

    2016.6 テーブルセット

  • エクアトゥール - 2016.6 マンションの一室にお店はあります

    2016.6 マンションの一室にお店はあります

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名 エクアトゥール
受賞・選出歴
2018年Gold受賞店

The Tabelog Award 2018 Gold 受賞店

2017年Gold受賞店

The Tabelog Award 2017 Gold 受賞店

ジャンル フレンチ、モダンフレンチ
お問い合わせ

非公開

予約可否

予約不可

現在ご予約受付は一時休止しております。
詳しくはホームページをご参照ください。

住所

東京都港区元麻布3-6-34 カーム元麻布 2F

交通手段

都営地下鉄・東京メトロ日比谷線「六本木駅」1B出口より徒歩12分
都営地下鉄「麻布十番駅」より徒歩13分
東京メトロ日比谷線「広尾駅」より徒歩13分

麻布十番駅から667m

営業時間

ディナー   
平日        18:00~23:00  (最終入店.20:00)
日曜、祝日     17:30~22:00  (最終入店19:00)


ランチ(日曜・祝日のみ)  
            12:00~15:00   (最終入店.13:00)

日曜営業

定休日

不定休(日曜日、祝日ランチ営業あり)   夏季休暇7~9月

予算
[夜]¥30,000~ [昼]¥15,000~¥19,999
予算(口コミ集計)
[夜]¥30,000~ [昼]¥15,000~¥19,999

予算分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners)

席・設備

席数

12席

(カウンター6席、個室6席)

個室

(6人可)

貸切

不可

禁煙・喫煙 完全禁煙
駐車場

近隣にコインパーキングあり

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり

携帯電話

docomo、au、SoftBank

メニュー

ドリンク

ワインあり、ワインにこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

接待 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン

サービス

お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる

お子様連れ

中学生以下のお子様はご遠慮頂いております。

ドレスコード

なし

ホームページ

http://equa-teur.com/

オープン日

2010年10月

備考

ストリートビュー http://hokkaido-sv.com/shop/equa_teur

初投稿者

駆け出しの紳士駆け出しの紳士(292)

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