無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ありふれた日常の中の奇跡のような天もり
山元町長寿庵のやさいもり、お試しあれ
善福寺門前の山元町長寿庵は、ぼくの蕎麦屋の基準です。
特別なお店ではないけれど麻布十番にありながら、立ち食いそば並みのお値段が嬉しい。
今日頂いたのはやさいもり。(600円)
普通のもりを温かいそばつゆで食します。
その名のとおり、そばつゆには刻んだ玉ねぎ、茄子、ネギ、しめじなど
野菜がたくさん。ありそうでなかったメニュー。
美味い。
安い。
素晴らしい。
おススメです。
街の蕎麦屋のメートル原器、山元町長寿庵
麻布善福寺前、山元町長寿庵。雑色通りに面した文字通り「善福寺の門前蕎麦屋さん」です。麻布十番には更科系の老舗の蕎麦屋が三軒あり、いずれも高価格でその価格に見合った技術を見せる良店と言われていますが、それらの対極にあるのがこの長寿庵。ぼくがこの街に住み始めた1999年からほぼお値段が変わっていません。
冷たい蕎麦を野菜がたっぷり入った温かいつゆで頂く「やさいもり」が600円。「たぬきそば」は500円。海老天と野菜天が添えられる「天ざる」は750円。蕎麦の上から海苔がなくなっただけと思しき「天もり」は何と100円引きの650円。カツ丼、天丼は850円。こちらのカツ丼、波があるのだけれど、当った時はマジで美味しい。2019年ですが20世紀価格と言える水準。
少し陽気が良くなってきた今日は「冷やしたぬき蕎麦」750円を。冷やし過ぎない蕎麦はしゃっきりというよりややもちもち。椎茸、キュウリ、カマボコ、エビ、卵焼きなどのたっぷりの具材、山葵と葱でさっぱりと頂きました。なんとも普通。しかしそれを20世紀価格で提供して頂けることで満足度がグッと高くなるわけです。
山元町長寿庵。蕎麦の良店を訪れる際のぼくの「ものさし」と言えるお店です。
あ、そうそう。こちら夜は非常に早く閉まります。蕎麦屋でちょい飲みには基本的に向かないお店です。そんな向きは松玄や川上庵に行きましょう。
口コミが参考になったらフォローしよう
麻布十番おじさん
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
麻布十番おじさんさんの他のお店の口コミ
ベーカリー&カフェ 沢村(広尾 / パン、カフェ)
バーガーマニア(白金台、白金高輪、広尾 / ハンバーガー、カフェ、パンケーキ)
(QH)+(広尾、白金高輪 / 野菜料理)
Shirokane Tios(白金高輪、白金台、広尾 / バル、ビストロ、イタリアン)
ヨツノトキ(京阪山科、山科、四宮 / そば、居酒屋、海鮮)
松玄(麻布十番、赤羽橋 / そば、日本料理、居酒屋)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
長寿庵
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ南北線麻布十番駅徒歩5分 麻布十番駅から372m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
36席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2020年は記憶に残る年だ。
もう説明は不要だ。
それでもお日様は上り、人は飯を食う。
Life is going on.
山元町長寿庵、今日も普通に営業中。
天もりをオーダーした。
以前は650円だったけれど、いまは750円。
でも十分だ。
素晴らしい。
野菜天はピーマン、サツマイモ、南瓜。
これに中くらいの海老天。
普通の東京蕎麦と普通の醤油の返し。
これにおろし大根。
山葵と少々の葱。
これだけのことを書きながら、
なんとなく感傷的になっている自分がわかる。
ありふれた日常がどんなに幸福に輝いていたことだろう。
Every day is the day.
ありふれた日常の中に奇跡は埋もれている。
この天もりのように。
天の恵みに感謝。