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欧風の黒いカレーで少しピリ辛
ランチタイム前後、オフィスから地下鉄の麻布十番駅へ向かう
麻布通りの東京都民銀行の角の歩道を歩いていると、
ランチにカレーライスやってます!という黒板の立看板が置いてある。
高崎の先生が前から気になるので行ってみたいと言うので、
じゃあ行きましょうと東京都民銀行の角を麻布十番駅へ向かって左折し、
二つ目の交差点右手前角の焼肉屋の横の細く狭く急な階段で二階へ上がり、
ゴシック調の引戸を開けると秘密の洋風な部屋のような店。
引戸を開けるといきなりバーカウンター風の厨房があり、
店の主人か三〇歳台後半くらいの中島みゆき風女性が振り向いて、
「いらっしゃいませ」と声をかけられたので、
「大丈夫ですか?入れますか?」と聞いてみる。
「はい、大丈夫ですが手前のテーブルに座ってもらえますか?」と。
「一人でやってんのか…大変だなあ」と呟きながら手前の大テーブルに座る。
大テーブルは一〇人座れるもので、既に四人様が食事をしていた。
よそ様がいただいているカレーが見えるが、黒いカレーだ。
主人の女性が水を持ち、メニューを持ってきた。
一緒のだるま先生は、牡蠣フライ乗せ黒いカレーライス(九五〇円)
ボクはローストビーフ乗せ黒いカレーライス(九九〇円)をオーダー。
主人が「御飯無料で大盛にできますが」
ビートルズのカバーをでバサノバっぽいサウンドが流れ、
初春のポカポカした日射しが入り込む長閑なランチタイムの雰囲気だ。
牡蠣フライが先に出来て、だるま先生の前に。
牡蠣フライが乗っている。確かに黒いカレーだなと眺めていると、
ボクのローストビーフ乗せ黒いカレーライスがやって来た。
欧風カレーより更に褐色のカレールーに生クリームが掛かっている。
少しカレールーを避けて見ると、ローストビーフが結構な枚数が乗っている。
御飯固めでルーがしっかり掛かっているので、御飯がルーの水分を吸い始め、
食べ頃の印象であり早速食べてみる。煮込まれて形もほぼ無いが、
玉葱がいっぱい入っており、野菜甘さと欧風のコッテリした深みのあるカレーで
食べた後、ピリッと辛さが出てくる。香りも舌で感じて鼻に抜ける旨さ。
あまりこのタイプのカレーは無いなあと思いつつとても旨い。
ローストビーフがとにかく結構な量で、柔らかくてこのカレーに合う。
あっという間に食べ尽くした。
この店は、楸(ひさぎ)という銀座にもある牡蠣の店で、昼はカレーをやっている。
帰りに主人へ「牡蠣って夏はどうすんですか?輸入牡蠣ですか?」と聞くと、
「夏は岩牡蠣を提供します。なので冬より少しだけ値段が上がります」と
言ってましてね。5月はリフォームがあってランチお休みだそうです。
〈キングノブ〉
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キングノブ
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キングノブさんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
麻布 楸(あざぶ ひさぎ 【旧店名】 銀座 楸 麻布十番店)
|
---|---|
ジャンル | オイスターバー、海鮮、ワインバー |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄麻布十番駅 1番出口 徒歩2分 麻布十番駅から293m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
8席 (テーブル席。貸切は要相談。) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、6人可、8人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
2006年10月1日 |
備考 |
■銀座にも楸がございます。ぜひご利用くださいませ。 |
お店のPR |
楸は4月で改装工事になります。
創業以来11年経ち機材等入れ替え時期になりました。 |
初投稿者 |
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大袈裟だが、ローストビーフ乗せ黒いカレーライスの衝撃的な出会いに
また訪問したいと同行した男が言うので、じゃあ再訪だと「楸」へ。
カレーライスの味の印象は理解できているので、
今日は、とても気になっていたハヤシライスにすでに決めているのだ。
5月にはランチお休みになるので、ここで食べておかないとねと。
暗い急な階段を二階に上がり、引戸を開けると
今日は、一〇人が座れる大テーブルに七人ほどが座っている。
女主人一人の店かと思ったら、給仕される女性もいらした。
主人から奥の二人掛けの席を案内されて座るも、テーブル板を乗せているだけなので、
寄りかからないでくださいねと。
水をお持ちくださった給仕の女性が注文を聞きに。
すでに決めていた牛肉たっぷりスーパーハヤシライス(一〇〇〇円)を即注文。
牛肉たっぷりのフレーズに惹かれ、今日も御飯大盛無料もお願いする。
一五分くらいの待ちでハヤシライス登場。
牛肉のロースの薄切りが御飯の山にまんべんなくルーと共に掛かっており、
生クリームも掛り、ハヤシライスの濃い褐色の色っぽくない。
山にスプーンを差込み、牛ロース薄切りと一緒にルーを吸い込んだ御飯を掬いひと口。
肉以外の具は見えないのだが、いろいろな野菜特に玉葱やトマトが
形がなくなるまで煮込んでいるのか、濾しているのか肉の旨味と合わさって凄く旨い。
とにかく、御飯がルーを吸い込んだ、染みていくのにベタベタになることもなく、
サラっとしていただける口に入った後の食感がとても良いね。
とても満足感の高いハヤシライスでした。
ハヤシライスもカレーライスより家では作ることもないので、
美味しいハヤシライスに出会えるのは光栄ですね。
〈キングノブ〉