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本日夜空席あり
050-5594-4886
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鈴木ファンドさんの他のお店の口コミ
店名 |
アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ(Artisan de la TRUFFE Paris)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ワインバー、牛料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5594-4886 |
予約可否 |
予約可 各プランは前日 50%、当日は100%のキャンセルーチャージを承ります。 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」8番出口 乃木坂駅から385m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥10,000~¥14,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
ディナータイムのみ 550円 各プランは前日 50%、当日は100%のキャンセルーチャージを承ります。 |
席数 |
107席 (※全プランは2時間制とさせて頂いております。) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可) 2~6名様 1室 ※個室確約プランをご利用下さいませ。 ※全プランは2時間制とさせて頂いております。 |
貸切 |
可 (20人以下可、20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 施設内の喫煙所をご利用ください。 |
駐車場 |
有 施設内の駐車場をご利用ください。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、カウンター席あり、ソファー席あり、オープンテラスあり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) ※テラス・テーブル席は未就学児の利用不可(個室のみ可) |
ドレスコード | 当店では“スマートカジュアル”でのご利用をお願いしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年7月14日 |
電話番号 |
03-5413-3830 |
備考 |
-------------------------------------------------------------------- |
初投稿者 |
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☆ Artisan de la TRUFFE Paris(六本木・トリュフ専門店)について ☆
東京ミッドタウンにある「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」。マレのBHVに本店を置くフランス発のトリュフ専門店が2017年7月にオープンしました。店のコンセプトはフランス産の高品質なトリュフをおしげもなく、かつカジュアルに楽しめること。シェフの佐藤氏は、『オテル・ドゥ・ミクニ』で10年、その後渡仏し、星付きレストランで経験を積まれた実力派です。今年の初めにパリに行ったときに、おみやげ用として、ボン・マルシェでアルディザンのトリュフ塩を大量購入してからというもの、何らかの縁を感じており、いつかは行かねばと思っていたのですが、今回初めて訪問してみました。
場所は、東京ミッドタウン・ガーデンテラスの1階。一休レストランでネット予約し、日曜のディナーで訪問しました。
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【平日】
・ ランチ:11:00〜15:30(L.O.14:30)
・ ディナー:17:30〜23:00(L.O.22:00)
【土・日・祝】
・ 通し営業:11:00〜23:00(L.O.22:00)
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1 雰囲気について
店舗は、ミッドタウンのレストラン街にあるため、敷居の高さというものは皆無で、カフェのようなカジュアルな感覚で誰でも気軽に利用可能です。店頭にはトリュフ塩やトリュフオイル、トリュフスライサーなどが販売されており、現地価格と変わらずに購入できるのが嬉しいところ。無論、商品の購入だけでもOKです。
座席は店内とテラス的に大別され、約100席の座席数が確保されています。店内は、ベルギーのアンティーク家具で構成された温かみのある雰囲気で、テーブル席と厨房を臨むことができるカウンター席が用意されています。一方、テラス席はテーブル席とローテーブルのソファー席が用意され、四季を感じながら食事を楽しむことができます。私は気候が良かったので、テラス席(テーブル)を利用したのですが、ミッドタウン内で一番大きいテラスということもあり、開放感が抜群で、都会の喧騒を忘れることができ非常に心地が良いです。ただ、少々手元が暗く、料理が視認しづらいという難点があり、料理は見た目も重要だと思うので、ディナー時においては、店内で食事を利用することをおススメします。ちなみに、日曜ディナーの客入りは2~3割程度で、客層は近郊に住んでいそうな方がほとんどで、その他、気合の入ったカップルが少々といった感じでした。
2 料理について
お店のHPには、下記に示す、アラカルトメニューしか掲載されていないので、基本的にはアラカルトでオーダーする店だと思います。
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【LES CLASSIQUES THE CLASSICS】
□ たっぷりとトリュフを削ったタルティーヌ
"クロ カン セル" \1,100
◎ 低温でじっくり火入れしたチキンにフレッシュ
トリュフを合わせたサラダシーザー \2,100
□ 彩り野菜とトリュフのボウル ド アルティザン
\2,100
□ サーモンマリネ フレッシュトリュフとシトラス
の香り \2,400
□ トリュフをたっぷり使ったスクランブルエッグ
クラシックスタイル \1,500
□ 本日のオードヴル \1,800~
■ フランス産フレッシュトリュフをふんだんに
使ったリゾット \2,200
■ 手打ちタリアテッレ フレッシュトリュフ
たっぷりのクリームソースで \2,200
■ リコッタチーズとセップ、トリュフを贅沢に
詰め込んだラヴィオリ \2,200
■ ブリオッシュにフランス産トリュフを豪快に
使ったリッチなエッグベネディクト \1,900
■ ゴーダチーズとトリュフベシャメルのクロック
ムッシュ \1,800
□ 本日の魚料理 \3,000~
□ 本日の肉料理 \3,000~
【LES DESSERTS DESSERTS】
□ ヘーゼルナッツとトリュフハチミツの
北海道産フロマージュブラン \1,100
□ パブロヴァ \1,500
□ トリュフハチミツ香るパンペルデュ \1,500
□ プチデザートの盛り合わせ \1,500
□ トリュフにまみれたボネ \1,300
□ 特製グラス ア ラ トリュフ \1,200
◎ 本日のデセール 1,500~
【LE COMPTOIR】
□ 本日の特選チーズの盛り合わせ トリュフ
□ ハチミツとともに \3,000
□ シェフが選んだ生ハムとサラミの盛り合わせに
フレッシュトリュフをたっぷりと \3,000
□ チーズとハムの盛り合わせにトリュフを加えた
ADTスタイルで \2,800
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私の場合は、一休レストランを利用したのですが、上記のアラカルトメニューを組み合わせたコース料理を予約することが可能で、下記の5,900円(税・サ込)のコースを利用しました。
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・ トリュフスパークリングワイン1杯
・ アミューズ
・ サラダ
・ お好みのメインディッシュ
・ デセール
・ カフェ
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コース内容は、「お好みのメイン」と「カフェ」が選択可能で、その他は選択は不可。ちなみに訪問日の「お好みメイン」は、アラカルトメニューの「■」で示したものから選択が可能で「カフェ」は、コーヒー・紅茶・エスプレッソ・カプチーノ・ハーブティーから選択可能でした。また、サラダとデセールは「◎」で示したものが当日は供されました。
料理の感想としては、価格から推測して、使用されるトリュフの量には、正直あまり期待していなかったのですが、想像以上にトリュフが使用されており、コースを食べ終える頃には、トリュフ臭漂う身体になっていることでしょう。また、テーブルの上には店頭でも販売しているトリュフ塩・トリュフ入りオイル・トリュフ入りバルサミコが好きなだけ使えるので、トリュフを食べに来ることを目的に来た方であれば、かなりの満足感を味わうことができると思います。
ボリューム的にはヴィヤンドやポワソンが省かれたライトなコースとなっているので、腹八分目といったところ。標準的なボリュームのコース料理を食べたければ、もう1ランク上の7,500円以上のコースを選択することをおススメします。個々の料理の感想は下記のとおりです。
(1)アミューズ【★4.0】
生ハムを揚げたものとトリュフを使ったスクランブルエッグの組み合わせ。生ハムは塩気が結構効いており、ちょっとしたアペリティフのお供には良いですが味はごく普通です。一方、スクランブルエッグは卵の殻の中に入れられ、その上にトリュフがのせられているといったもので、シャキシャキしたトリュフの食感と芳醇な香りが強烈に攻めてきます。非常にシンプルな素材の組み合わせですが、卵とトリュフの相性の良さ、トリュフそのものの状態の良さが伺える一品でした。
(2)サラダ【★3.7】
シーザーサラダにポーチドエッグを添え、ふんだんにトリュフを纏った料理。この料理も、アミューズ同様、卵とトリュフの相性を楽しむ料理ですが、トリュフの盛り方がアミューズの比ではありません。また、サラダも新鮮で、ベーコンが添えられるなど味のアクセントもありサラダ単体としても美味しいです。ちなみに、テーブルに置かれているトリュフオイルは、酸味を感じるタイプなので、サラダとの相性が良く、ここでたっぷりオイルを使うのが良さそうです。
(3)お好みのメインディッシュ【★3.7】
メインは〆系からの選択で、タリアテッレをオーダーしました。ソースはクリーム系で、この料理もトリュフはふんだんに使用されています。タリアテッレも手打ちということもあり、もちもちしていて美味しかったです。ちなみに連れはラヴィオリを選択したのですが、掲載写真のとおりボリュームが少なく、全体のボリュームが少ない5,900円のコースにあっては、ボリューミーなタリアテッレの方がおススメです。
(4)デセール【★3.8】
デセールは盛合わせで、プリンとトリュフが練りこまれたアイスにトリュフのハチミツをかけ、塩バターキャラメルをアクセントとして添えたもの。トリュフのハチミツが想像以上にアイスと合い、思わず帰りに購入したいと思ったほどでした。
(5)その他
パンは、ル・パン・コティディアンの酸味があるパンが使用され、トリュフオイルとの相性が良いです。また、デセールの前に10種類以上の美味しそうなフロマージュを別料金で用意してくれるのですが、デセールのスプーンを用意され、しばらくたった後に案内されるので、残っていたワインを飲み干してしまった後だけに、注文はしませんでした。デセールのスプーンが置かれなければ、残りのワインとともに確実に食べていたので、このサービスは残念でした。
3 ワインについて
ワインは、コースに付いているトリュフスパークリングワインの他に別料金で、白・赤をグラスで1杯づつオーダーしました。グラスワインは、小さな黒板から選ぶシステムで、白が4種類(内1種類は売り切れ)、赤が3種類で、価格帯は\950~\1,300。ちなみに白は、ボルドー(\950)、ロワールのアリゴテ(\1,200)、ヴィオニ(\1,300)が用意され、赤はブルゴーニュ・ルージュ(\1,100)、ボルドー・マルサネ(\1,200)と記憶しています。(暗かったので、多少の誤りはご了承願います。)味わいについては、ロワールのアリゴテなど、あまり飲んだことが無いトリッキーなワインですが卵との相性が非常に良く、これ以外のワインも含め、よく考えられたラインナップだと思いました。
4 サービスについて
皆さん背筋を伸ばして歩くなど、基本的な教育はされていると思いますが、オープンしたばかりとあってか、チーズを進める前にデセールのスプーンを出したり、誤った料理が運ばれてきたり、サービスの質はまだまだ。ただ、そもそもサービス料は発生しませんし、以前に書かれたレビュアーの方々のサービスのクオリティーよりは明らかに改善されているので、これからに期待といったところでしょうか。
5 総 評
高級食材の代名詞ともいえるトリュフをカジュアルな価格で楽しませてくれる日本では希少なレストランだと思います。特にコスパが素晴らしいの一言で、店頭で売っている商品もパリと同じ価格なのにはビックリで、次回フランスに行った時には、現地での買い物は自分用、他人へのお土産はここでこっそり購入。という使い方もありだなと思ってしまいました。一方、マイナス評価は、他の店で供されるトリュフ料理に有難みが無くなることと、トリュフという一つの食材に特化した分、頻繁に期待店ではないことがあげられます。いずれにせよ、これだけ安い価格でふんだんにトリュフを食べさせてくれるのはもはや罪でしょう。